会場は、華流ファンの皆さんにはドラマ『君につづく道』でお馴染みのシャーウッドホテル台北（西華飯店）。今年は１月26日が旧暦のお正月ということで、ホテルに足を踏み入れると、赤や金色の正月飾りが施された眩いばかりの豪華ロビーが出迎えてくれました。 

３階の会見場に到着すると、エレベーターからボールルームの入り口までの数メートルにレッドカーペットが敷かれ、その左右にはジェリーのファンから贈られたフラワースタンドや風船、そしてジェリーを一目見ようと集まったファンの皆さん50人余りが整列、既にかなりの盛り上がりを見せていました。尚、この日は、ファンの為に会見の様子が見られるよう会場横のロビーに大画面モニターも用意されていたようです。

14時。エレベーターが開き、ファンの大歓声に包まれながらリン･ローハン監督、チャオ・シュン（小鹿のお父さん役）、リウ・ルエチー（程岳のお母さん役）、チェン・チーカイ（程岳の友人・李世傅役）、テリー・クァン（董小鹿 役）、そしてジェリー・イェン（程岳 役）の順に登場、会場入りしました。

（ジェリーは入ってくるときからずっと「休め！」みたいに、手を後ろに組んでいました！）
入場後、キャストが着席するとドラマのダイジェスト版（約20分）が上映されました。ジェリーは、自分の演技を一つ一つチェックしているかのように真剣な眼差しで見つめていましたが、時折見せる笑顔が印象的でした。

 テリーによるピアノ演奏「きらきら星」

カメラのフラッシュで楽譜が読めなかったっとのことでしたが、衣装に合わせて水色のネイルカラーを施した指先が華麗に鍵盤を動いていました。会見でピアノを弾くのは「これが初めて、でもこれが最後」というテリーですが、素敵な演奏でしたよ。

キャスト全員　フォトセッション 

司会者からのインタビュー

ジェリーはずっとリン監督とコソコソ顔を見合わせたり、じゃれあったり。司会者に監督に対するコメントを求められると、監督が「本当のことを言っていいよ」。するとジェリーは「言葉遣いに気をつけて言わないと・・・（笑）」と冗談をいいながら「怒鳴りはするけど、お茶目でヤンチャな人」っと語り、２人の関係がすごくいいものだとうかがえました。現場はすごく明るい雰囲気だったようですね。また、テリーについては、「自然な演技に感心した」とジェリーが賛辞を贈っていました。

チャリティーのための手形

※ジェリーの手形のチャリティーオークションは既に終了、落札価格は15万台湾ドルを越える高値となりました

日本のファンへのメッセージ

ジェリーが「僕達の努力した姿を見て感動してもらえば嬉しいです」と話した後、日本の記者から、「日本語で一言お願いします！」とリクエストされると、「ア～加油！（笑）」。日本語じゃなくて中国語だったため大ウケでした。次に韓国の記者から韓国語で質問されたときには通訳が入る前にすかさず「アンニョンハセヨ～、（日本語で）はい、わかりました。はい、冗談です（笑）」。これには韓国の記者もポカーン。さっき日本語を言わなかったから日本語もまじえてくれたのでしょうか。お茶目なジェリーでした。

台湾では1月24日から毎週2話ずつドラマの放送が始まっています。日本でのオンエアが待ち遠しいですね。