2009年2月8日、文化放送メディアプラスホールで『アジアン!プラス Present's 2009 ピーター・ホー in TOKYO』が開催された。
生歌で盛り上がったところで、事前に寄せられた質問にピーターが答えるというQ&Aのコーナーに突入。
オープニングは、ライブで披露するのは初めてという新曲『戀愛電話』。風邪気味だというのが信じられないほどの甘い歌声に、集まった約250名のファンがうっとりと魅了される。バレンタインデーが近いということで、愛をこめて選んだという真っ赤な衣装も長身でハンサムなピーターによく似合っている。
のドラマ『上海タイフーン』の撮影で苦労したことは?
ピーター「上海ロケは夏に行われたので、すごく暑かったんです。暑さバテしているスタッフに冷たいものを差し入れようと思って、アイスを100本買って行ったんですけど、着いたときには全部とけてしまってました(笑)」
Q. 日本で必ず買って帰るものは?
ピーター 「日本の食べ物が大好きなので、買って帰るというより胃の中に収めて帰る感じです(笑)。今日も明太子のおにぎりを食べたんですけど、おいしかったですよ。『上海タイフーン』の撮影のときもはまっていて、自転車で新宿から青葉台のスタジオに通う途中、コンビニで買ったものです。実は辛いものは苦手なんですけど、明太子ぐらいの辛さならOK。これ以上辛いと唇が腫れちゃうんです(笑)。唇のケアですか? 自分で代言人(イメージキャラクター)を務めているブランド(クラランス)のリップクリームを塗っています。これです(と見せる)。ちゃんと代言人のお仕事してプロフェッショナルでしょ(笑)? 下着の代言人もやってるんですけど、残念ながらそれはお見せできないなぁ」(場内爆笑)。
Q. 10年後、20年後には、どんな男性になっていたい?
ピーター 「俳優と歌手のほかに、ドラマのプロデューサーや監督にも挑戦していきたいと思っています。目標とするのは、映画『真心話』のイー・トンシン監督です。あと、10年後も20年後も日本に来て、こんなふうにイベントを開けるといいですね。今日いらしてくださったお母さんがおばあちゃんに、娘さんがお母さんになっても......。子供と言えば、2番目の姉の家族が台湾に帰ってきて一緒に住んでいるんです。4歳の姪は僕の歌を全部覚えて歌えるんですよ!」
Q. ファンのプレゼントで、これだけはやめて!という物は?
ピーター「あまりに女の子っぽいものかな。例えば、かわいいキャラクターがプリントされたピンクのTシャツとか(笑)。そっち系の趣味なの?って誤解されると困りますから(笑)。でも、基本的に心がこもっている物なら、何でもうれしいですよ。使える物はなるべく使いますし、使えない物は大事においておきます」
Q. 大切な人はどこに連れていきたい?
ピーター「夜景のきれいな場所でワインを飲みながら音楽を聴きたいです。『上海タイフーン』のシチュエーションに似てますね(笑)。そうだ、今度イベントをするときは、みんなで一緒に赤ワインを飲みましょう!お酒は好きじゃないけど、みんなで飲む雰囲気が好きなんです。好きな女性と飲むなら赤ワイン、男友達と騒ぐならビールかな。『上海タイフーン』の打ち上げのときは、全員と乾杯してグラスを開けたので、酔いつぶれてしまいました(笑)」
Q. 日本のドラマに出演したのはなぜ?
ピーター「日本のドラマが好きで、日本のドラマを観て育ったので、いつか出演してみたいというのが夢だったんです。NHKさんからオファーをいただいて光栄に感じました。日本のスタッフは中華の俳優の状況もよく理解して下さっていて......。こうして日本のドラマに出ることで、アジアの交流にもつながるんじゃないかと思うんです」
この後、○×クイズ、プレゼント抽選会が行われ、『沒有我你怎麼辦』『在愛我好嗎』のミニライブ、さらにマスコミ用のフォトセッションとは別に、ファンのための撮影タイムも。また、今年は「逆チョコ」が流行りということで、帰り際には参加者全員にハーシーのKISSチョコがプレゼントされるという至れり尽くせりぶり。会 場のファン1人1人に視線を配り、笑顔を向けるピーターのホスピタリティーもあいまって、ファンには忘れられない最高のイベントとなった。
ピーターのニューアルバムはお誕生日で、かつ上海コンサートが開催される9月13日発売と決定、歌手ピーター・ホーの新作も楽しみに待ちたい。
動画もどうぞ!