6月18日、台北内湖区のカルフール(家楽福)で、6月19日にニューアルバムが発売されるゲイリー・ツァオの会見が行われました。実力派シンガーとして日本でも人気のゲイリーですが、4thアルバムのタイトルは『SuperMarket/超級4th場』。タイトルにちなみ、外資系の大型スーパー、それも生鮮食料品売り場での会見という異例の事態に。魚や果物の中にCDがディスプレイされるというのも前代未聞です。
スーパーマーケットが大好きというゲイリーは自ら、CDの入ったカートを押して登場、アルバムのタイトルについて聞かれると、「アルバムのタイトルにはずっと“Super”がついていて、今度は何にしようかと思っていたところ、ファンからアイデアをもらった。ゲイリーはスーパーマーケットのようにいろんな曲を生み出すから、ピッタリのネーミングでは?と提案されて、いいなと思ったんだ。賞味期限が切れない新鮮な歌を提供していきたいという気持ちもこめてる」とのこと。
会見では、取材に集まったメディアの名刺を箱に入れてゲイリー自ら抽選、選ばれた人とゲイリーが30秒間でカートに入れた物をすべてゲイリーがお支払い、という趣向もあり、取材に集まったプレスにも大好評、とても楽しい会見となりました。
ゲイリーはソングライターとしても多大な才能を発揮、ジェリー・イェンのセカンドアルバム『FREEDOM~多出来的自由』のナンバーで、ドラマ『ホット・ショット』のエンディング曲にもなっている『一半』も彼の作品です。ゲイリーの4thアルバム『Super Market』日本版は9月16日発売。抜群の歌唱力と変幻自在なゲイリーの作品をぜひチェックしてみてください。