7月27日、ららぽーと豊洲の中庭特設会場にて『G.I.ジョー』ジャパンプレミアが開催されました。この日は午後からあいにくの雨、ぎりぎりまで屋内に場所を移して開催することも検討されましたが、レッドカーペットセレモニー直前、奇跡的に雨がやみ予定通り屋外で実施されることに。
ジャパンプレミアに出席したのはスティーブン・ソマーズ監督、チャニング・テイタム、シエナ・ミラー、イ・ビョンホン、マーロン・ウェイアンズ、レイチェル・ニコルズ、そしてプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナベンシュラの7人。
会場には整理券を手にしたファン700名が入場、中に入れなかったファン約300名も周囲を取り囲んでいましたが、どうやら圧倒的多数がビョンホンのファンの皆さん。レッドカーペットにビョンホンのマネージャーが姿を見せただけで、キャーっと歓声が上がるほどでした。日本に多くのファンを持つビョンホンは「こんにちは。イ・ビョンホンです」と完璧な発音であいさつ、会場には終始「ビョンホンシー」といういつものコールが鳴り響いていました。
レッドカーペットに登場した7人はそれぞれ通訳やスタッフ、SPを引き連れて歩きます(新婚ほやほやというチャニング・テイタムの奥様もいらっしゃいました!)。1人ずつテレビ各局のカメラの前に立ち止まって取材を受け、スチールエリアで100人近いカメラマンの前に立ち、という流れでしたが、テレビカメラのエリアにいると日本語、英語、韓国語はもちろんのこと、いろんな言語が聞こえてきて、とてもインターナショナル。ハリウッドのレッドカーペットがそのまま豊洲にやってきたという感じでした。
プレスの取材を受けたあと、ファンの皆さんがいるエリアに進んだ7人は、気軽にサインに応じたり、握手をしたり。スパンコールのパンツ姿のシエナ・ミラーと背中が深く開いた赤いドレスがセクシーなレイチェル・ニコルズには「きれい!」という感嘆の声が上がったほか、あこがれのイ・ビョンホンと握手して涙ぐんでいる方も。チャニング・テイタムとマーロン・ウェイアンズはとてもフレンドリーにファンと言葉を交わし、日本のファンとの交流を楽しんでいる様子でした。
フォトセッションでは「スリー、ツー、ワン、G.I.ジョー!!」。登壇者7人で声を揃えて号令をかけた途端、華やかな打ち上げ花火が夜空を飾り、主催者が最後まで屋外で開催することにこだわった理由がわかりました。この頃から再び雨足が強くなりましたが、7人で会場を練り歩き、最後までファンにたっぷりサービスして退場となりました。
映画『G.I.ジョー』は8月7日(金)より日米同時ロードショー。