ジェリー・イェンへの質問募集にたくさんのご応募ありがとうございました。ジェリーに対する熱い思いが伝わってくるものばかりで、スタッフ一同とても感動しました。
聞いてほしい質問で最も多かったのは「アルバムの中でいちばん好きな曲は?」で、ダントツの第1位でした。日本メディアのグループ取材では何としてもこれを聞かなければ!と意気込んでいたのですが、その前の会見中になんとジェリー自ら「好きな曲はたくさんあるけど、最後の曲(『等你回來』)がいちばん気に入ってる」と発言。当日プレスに配られた資料には『Thank You』がいちばん好きだと書かれていたのですが、たぶんこの日の気分だと、『等你回來』だったのでしょうね。ということで、グループ取材のときは聞いてほしい質問の第2位だった「いちばん難しかった曲」を聞き、好きな曲は確認程度でしたが「インターネットで質問を募集したら、いちばん多かったんです」と伝えると、ジェリーから「そうなんだ!!」と興味深そうな反応が返ってきました。
グループ取材は、宴会場によくある大きな円卓で、ジェリーを囲む形式で行われました。テレビ媒体の取材も兼ねていたのですが、時間が延びて会見会場の撤収作業が始まりハンマーの音などが響くと、ジェリーがスタッフを呼んで「もう少し静かにしてもらうよう頼んで」と気遣ってくれたり、当初の予定時間を過ぎても気にせず質問に答えてくれたり。取材が終了して席を立った後は、立ち話のままちょっとした雑談タイムとなり、顔見知りの記者が「ここのスイーツ、美味しいですよ」と勧めると、「どれが美味しかった?」と聞いてから抹茶のロールケーキを指でつまんでもぐもぐ。「お腹すいちゃった」というジェリーに「じゃあ、これもどうぞ」と今度はグラスに入ったムースが手渡されます。すると、スタッフにティッシュをもらい、ちゃんと手を拭いてからスプーンで一気に完食、日本語で「お疲れさまでした」と声をかけ、にこやかに去っていきました。
日本メディアの前は隣のテーブルで中華メディアのグループ取材だったのですが、とても和やかな雰囲気で、何度も爆笑が起こっていましたし、21日のアルバムサイン会のときも、カメラマンや記者に気さくに接する様子が見られ、メディアとの距離を縮めようとしてくれているジェリーの心遣いを感じました。
さて、質問を応募してくださった皆さまの中から厳正な抽選を行った結果、bing×2様にジェリーのサイン入りCDをプレゼントさせていただくことになりました。
たくさんの質問を寄せてくださった皆さま、本当にありがとうございました。