韓国版『花より男子~Boys Over lowers』DVD&写真集発売記念記者会見&プレミアムイベント

9月6日、パシフィコ横浜国立大ホールで韓国版『花より男子~Boys Over lowers』のDVD&写真集発売を記念し、出演者による来日記者会見が行われました。登壇したのは、クム・ジャンディ(原作=牧野つくし)役のク・ヘソン、ク・ジュンピョ(原作=道明寺司)役のイ・ミンホ、ソ・イジョン(原作=西門総二郎)役のキム・ボム、ソン・ウビン(原作=美作あきら)役のキム・ジュンの4人、残念ながらユン・ジフ(原作=花沢類)役のキム・ヒョンジュンは欠席となりました。

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hanadan-5.jpgQ.ドラマがオンエアされ、日本での人気を感じるようになりましたか? 

キム・ジュン 「T-maxとしても声をかけてもらうことが増え、来日するたびにたくさんの人に応援していただいているという思いが強くなります」
イ・ミンホ 「おととい来日したのですが、フライトを公開していなかったにもかかわらず、空港で大勢のファンのみなさんに迎えていただき、とてもうれしかったです」

ク・ヘソン 「ファンの方が韓国語を勉強して、韓国語で手紙を下さったんです。内容がよくわからない部分もあったのですが、一生懸命に韓国語で書いてくださったことに感動しました」

キム・ボム 「実は韓国でドラマを撮影していて、今日から合流したのですが、遅れてくる僕を待っていていただいて、みなさんの愛を感じています」 


 

Q.日本の好きな食べ物、場所、芸能人などを教えてください。 hanadan-3.jpg

ク・ヘソン 「(日本語で)納豆と牛丼が好きです。木村拓哉さんのファンです」

キム・ジュン 「とんかつ、カツカレーが好物です。どこという具体的な場所ではないのですが、きれいに整備されている日本の公園が気に入っています。僕はミュージシャンなので、日本の音楽シーンにも興味があって、m-flo、ORANGE RANGE、FUNKY MONKEY BABYSなどをよく聴いています」

イ・ミンホ 「好きな日本食はラーメンとお寿司。原宿や六本木など、日本の若い人たちのエネルギーを感じられる場所に惹かれます」

キム・ボム 「僕はミンホさん以上に原宿に行きたいし、ミンホさん以上にラーメンが好きです(笑)。日本の俳優さんでは『花より男子』で僕と同じ西門総二郎を演じられた松田翔太さんの活躍に注目しています」


 

 

hanadan-7.jpgQ.ク・ジュンピョ(原作=道明寺司)の「金も美貌も俺が持ってるから、おまえはそのままでいい」というセリフが印象的でしたが、今まで女性にどんな甘い言葉をささやきましたか? 

イ・ミンホ 「僕と親しくなればわかりますが(笑)、ぶっきら棒な性格なので、甘い言葉をささやいたという経験はないですね」 

キム・ボム 「僕も日常生活では、ソ・イジョン(原作=西門総二郎)みたいなセリフを口にしたことがありません」

キム・ジュン 「僕だけドラマの中で、女性に愛を告白するシーンがなかったんですよ(笑)。プライベートでは、『愛してる』とか『会いたい』という言葉はためらってなかなか口にしませんが、言うときは真心をこめて言います」
 

 

Q.F4の中でタイプなのは?

ク・ヘソン 「みんな大好きです。本当に個性が異なる4人なので、それぞれ違う魅力があって、選べません」  

 

 Q.DVDの見どころは?
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イ・ミンホ 「NGシーンとメイキングですね。明るくいい雰囲気の現場で撮影していたことが伝わると思います」 

ク・ヘソン 「韓国の日常の文化や景色の美しいところがたくさん登場します。DVDをご覧いただければ、きっと韓国に遊びに行きたいと思っていただけるはずです」

 


Q.写真集の見どころは?

キム・ジュン 「ドラマで見せた華やかな姿ではなく、普段のラフな僕たちのショットがたくさんあります。僕が犬とたわむれる温かい雰囲気の写真もあるのですが、実はとても寒いときに撮影したんですよ(笑)」

キム・ボム 「リラックスした姿からは、これまでのF4とはまた違う魅力を感じていただけるのではないでしょうか。もちろん、カッコよく決めたショットもあります」

 

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『花より男子~Boys Over lowers』プレミアムイベント

会見の後、同じパシフィコ横浜国立大ホールで『花より男子~Boys Over lowers』プレミアムイベントが開催され、5000人のファンが参加しました。T-maxがドラマ主題歌『Pradise』を披露して幕を開けたイベントには、会見を欠席したキム・ヒョンジュンも合流、F4とク・ヘソンが勢揃いしました。MCはTBSの安東弘樹アナウンサーと李由美さん、軽妙なトークで会場を盛り上げていきます。 


 

この日到着したばかりのキム・ボムは、夜から韓国でドラマ撮影をしなければならず、日帰りでトンボ帰りすることに。ハードスケジュールを縫って日本のファンに会いにきたキム・ボムの心意気に温かい拍手が送られました。ということで、トークコーナーはキム・ボムからスタート。主な発言を拾ってみると? 

 

 「F4でいちばんモテる役を演じることができてうれしかったのですが、口にするのが恥ずかしいセリフもありました(笑)。でも、ソ・イジョン(原作=西門総二郎)をやったからこそ、こうしてみなさんにお会いすることができました。ソ・イジョンと似ているところですか? もちろんあります。好きな女の子に対する想いを内に秘め、積極的に告白するタイプじゃない部分は似ていると思います」 

  

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 ドラマ『DREAM』で格闘家の役に挑んだキム・ボム。「K-1の選手についてトレーニングを受け、アルバート・クロスと闘ったことがあります」と話すと、安東アナウンサーから「女性のみなさんはピンとこないかもしれませんが、すごいことです!」と感嘆の声が上がりました。

 

今回は慌しい来日となりましたが「11月には、もっとゆったりしたスケジュールで来日します。12月にはイベントも企画していますよ」とキム・ボム。「このままここにいて、みなさんと一緒に楽しみたい」と後ろ髪を引かれながら会場を後にしました。

 
 


続いてキム・ジュン登場。ソン・ウビン(原作=美作あきら)について、こんな話を。

 

 

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「自分の個性を出した僕なりのソン・ウビンを演じました。ソン・ウビンはみんなのまとめ役という感じだったのですが、実年齢もF4の中で僕がいちばん上なので、F4といるときは兄貴的な存在だったかもしれません。でも、T-maxでは長男じゃないので、子供っぽい面を出してる気がします」 
 
 
 好きなタイプは?という直球の質問を投げかけられると?

「僕の場合、友達から彼女になるまでに時間がかかるんです。外見や性格で、こいういう人が好きというのは特になくて、どこか惹かれるものを持っている人に魅力を感じます」 
 
 
 場の雰囲気を盛り上げ、求めらる答えを的確に返すキム・ジュン。安東アナウンサーが何度も「よく気を遣ってくれる人」と絶賛していていたのがうなずける気がしました。
 
 
  
 
 
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クム・ジャンディ(原作=牧野つくし)を演じていた当時より髪が伸び、より美しくなったク・ヘソンには、安東アナウンサーも「かわいい」を連発。撮影当時のエピソードや役柄について聞かれたク・ヘソンはこんなことを。 

 
「いじめられるシーンの撮影は本当に大変でした。玉子やトマトをぶつけられたり、消火器をかけられたり……。それに冬だったので、現場がものすごく寒かったんです。でも、最後はク・ジュンピョが颯爽と助けにきて、おいしいところを全部持っていかれちゃいましたね(笑)。私とクム・ジャンディが似ている点は、まずよく食べること(笑)。そして、何事にも積極的で、恋愛に対しても決して受け身じゃないということです」
 
 
女性に大人気のF4と共演した感想を聞かれると? 

 
「クム・ジャンディを演じるにあたり、どうしたら男性に愛されるかを考えたのですが、そればかり気にすると女性に嫌われてしまう。その点が難しかったですね。F4はみなさん、本当にステキな人でした。イ・ミンホさんは礼儀正しくて、とてもマナーのいい好男子。いつもいろいろ気を遣ってくれます。キム・ヒョンジュンさんは、一見ぶっきら棒なんですが、本当はとてもやさしい人。キム・ボムさんは、女性が好きになるタイプの人だなあと思います。キム・ジュンさんは4人の中でいちばん年上のせいか、とても面倒見がいい兄貴分で、考えが深い人です」 

 
映画監督やピアノ演奏など、幅広い才能を持つク・ヘソン。この日は自ら作曲した作品『路地を回れば』を歌い、会場をしっとりとした雰囲気で包みました。 

 
 


イ・ミンホ-1.jpgイ・ミンホはライオンのぬいぐるみと並んで座り、トーク開始。クールでカッコいいク・ジュンピョ(原作=道明寺司)のときとは違い、白い歯を見せてニコニコ話す表情が印象的。会場全体がその柔らかい表情に癒されます。ク・ジュンピョ役を射止めて、俳優人生が180度変わったイ・ミンホがこんな裏話を。

 
「原作の道明寺司は身長185センチという設定。僕は186センチなんですが、どうしてもク・ジュンピョにキャスティングされたくて、選考のとき185センチだと嘘をついたんです(笑)。今改めて謝ります。ごめんなさい!」

 
ク・ジュンピョとの共通点を聞かれると「恋愛に一途なところ。僕も恋をすると、ほかの人が目に入らなくなります」と答え、男らしい部分を見せたイ・ミンホですが、実は「ずっこけミンホ」という、ちょっと格好悪いニックネームの持ち主。ここで、3月にソウルで行われた第45回百想芸術大賞のレッドカーペットでずっこけた伝説のシーン(!?)がスクリーンに流れます。

 
「この日はTV部門男性新人賞をいただいたんですが、生まれて初めての授賞式で転んじゃいました(笑)。こんな人、いないですよね!! でも、今となっては、一生忘れられない思い出になった気がします。これからは下を見て歩くようにします(笑)」

 
すっかり人気者になり、CMでも引っ張りだこのイ・ミンホ。今後は「男っぽいアクションにも挑戦したいし、しぶとい男の役も演じてみたい。年齢に合わせていろんな役にチャレンジしていきたいと思っています」と抱負を口にしました。これで終わり?と思うと、なんと歌を歌ってくれることに。『My Everything』という曲でしたが、低音が響く大人の歌声でした。 
 
 
 
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最後に登場したキム・ヒョンジュンは、一応通訳さんはいたものの、すべてのトークを日本語でこなしてくれました。やはり会場のノリも違い、爆笑の連続。ユン・ジフを演じる王子様のようなキム・ヒョンジュンのイメージしかなかったらしい安東アナウンサーは何度も「おもしろいですね!最高!」とリアクションしていましたが、キム・ヒョンジュン自身もユン・ジフと自分のギャップを感じていたそうです。

 
「ユン・ジフはクム・ジャンディのナイト役。クム・ジャンディを最後の女性だと思って演じました。ただ、普段使わない言葉をたくさん使ったので、そういうセリフを話すときは、とても恥ずかしかったですね(笑)。ユン・ジフはお金持ちだけど、ヒョンジュンさん(自分のこと)はちょっと面白い。ユン・ジフよりちょっとカッコいい(笑)」

 
ドラマではクム・ジャンディをめぐり、ユン・ジフとク・ジュンピョが恋の火花を散らしますが、もし友達と同じ女性が好きになったらどうするか聞かれると、またまた爆笑の答えが。

 
「友達がまだ彼女と付き合っていなかったら、どんな方法を使ってでも絶対GETします! もし、もう付き合ってたら……、それでもやっぱりどんな方法を使ってでも手に入れます(笑)!」

 
これからの夢は「歌手としては、東京ドームでコンサートを開くこと。俳優としては、ただ楽しく演技すること」と話したキム・ヒョンジュン。その発言を聞いていると、やっぱりアーティストとしての意識が強いのかな?と感じました。トークコーナーの最後は『ありがとう』と『お願いだから』、2曲の生歌でしっかり締めてくれました。
 
 
 

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この後、キム・ジュンが参加しているT-maxがスペシャルライブで『君を愛してる(Bang Bang Boom!)』『虫歯』『離したくない』『Say Yes』を披露、会場がヒートアップします。歌唱力抜群のシン・ミンチョル、繊細で切ない高音が魅力的なパク・ユンファ、低音のラップがカッコいいキム・ジュン、改めてなんと絶妙な組み合わせなのだろうと感じさせるパフォーマンスでした。 

      
 
そしてトリは、キム・ヒョンジュンがリーダーを務めるSS501のライブ。8月に日本武道館での公演を大成功させた自信をみなぎらせ、貫禄のステージでした。ジョンミンの爆笑MCも会場を大いに沸かせます。『DEJA VU』『Again』『僕の頭が悪くて』『君を歌う歌』の全4曲でしたが、まだまだ聴いていたい!! ラストにふさわしく会場が総立ちで盛り上がりました。 

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最後に韓国に帰国したキム・ボム以外の出演者が揃ってステージに立ち、お別れのあいさつ。盛りだくさんで、あっという間の2時間半でした。



 
 
『花より男子~Boys Over lowers』DVD-BOX
・BOX1(5枚組):発売中 \15,960(税込)
・BOX2(5枚組):9月18日リリース \15,960(税込)
・BOX3(6枚組):9月26日リリース \19,950(税込)
発売:エスピーオー/TBS
販売:エスピーオー


F4写真集「SOFF(Story Of Four Flowers)」
定価: 4800円
発売日: 9月5日
発売・販売:グローリーエンタテインメント株式会社
イ・ミンホ、キム・ヒョンジュン、キム・ボム、キム・ジュンの撮りおろしソロ写真が各38ページ、合計168ページ。4人のメイキング映像が収録された約20分のDVD付き


『花より男子~Boys Over lowers』公式サイト http://www.hanadan-k.com/ 

 
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