『2009東京・中国映画週間』オープニングセレモニー

10月18日、『2009東京・中国映画週間』が開幕、新宿ピカデリー・スクリーン1でオープニングセレモニーが行われました。毎年10月に東京映画祭の提携企画として開催される『東京・中国映画週間』も4回目、今年は中華人民共和国建国60周年、ならびに日中文化協定締結30周年の節目にあたり、オープニングセレモニーにも例年以上にスターや監督が顔を揃え、華やかな開幕式となりました。

 

まずは、セレモニーに登壇した20名近くの監督・俳優を仕切っていた『ジャッキー・チェンを探して』のジャン・ピン監督、『建国大業』で宋慶齢を演じているシュイ・チン(右から2番目)、日本語で「みなさん大好き」と挨拶して会場をなごませた『ジャッキー・チェンを探して』のユアン・ウェンティン(左)など4人が登場。ベテラン俳優のチョウ・シャオピン(右)は、短く簡単な中国語のフレーズを重ねてスピーチ。会場のファンにも聞き取れた人が多く、ひときわ大きな拍手を浴びていました。

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次に登場したのは左から『お似合いカップル』のルー・イー、『その日の旅立ち』のジュ・ウェンペイ、『ワンナイト・イン・スーパーマーケット』のヤン・チン監督とキミー・チャオ。ルー・イーの黒い帽子、ジュ・ウェンペイの鮮やかなパープルのドレス、キミー・チャオの真っ赤なパンツがとてもカラフル。3人はそれぞれ映画週間に参加できた喜びを語り、ヤン監督は「これが僕の初監督作品。みなさんに気にいっていただけるとうれしい」と話しました。

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今度は第22回東京億歳映画祭「アジアの風邪」部門の上映作品『麦田~WHEAT』の一行が登場。左からハー・ピン監督、ファン・ビンビン、フアン・ジュエ、そしてワン・ジャジャ。ラフなスタイルのハー監督以外はシックに黒でまとめた俳優陣。まるで人形のように美しいファン・ビンビンには、会場のファンのみならず、女性の記者やカメラマンからも思わずほーっとため息が漏れます。

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最後は特別紹介作品『花木蘭~ムーラン』チーム。左からジングル・マー監督、ヴィッキー・チャオ、チェン・クン、ジェイシー・チャン。ヴィッキーとチェン・クンの主演コンビは大学の同級生だけあって息もぴったり。大ヒット映画『レッドクリフ』に出演していたヴィッキーはファンも多い様子でしたが、それ以上に歓声を浴びていたのがチェン・クン。会場の前列中央に陣取ったファンは赤い旗を振りながら応援、「チェン・クン、ウォーアイニー(愛してる)!!」の掛け声に会場がどっとわきました。

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この後、キミー・チャオが『今日から(今天開始)』で歌声を披露、盛り上がったところで登壇者が一堂に会して花束贈呈。一列に並ぶと圧巻です。

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『中国・東京映画週間』はこのあと25日(日)まで渋谷シアターTSUTAYAで作品の上映が続きます。この日登壇者がいなかったチェン・カイコー監督、レオン・ライ、チャン・ツィイー主演の『花の生涯~梅蘭芳』、グォ・ヨウ、スー・チー主演の『誠意なる婚活』などもラインナップされています。ぜひお出かけください。

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 『2009中国・東京映画週間』公式ホームページ http://cjiff.net/2009tc/index.html

ファン・ビンビンやチェン・クン、ヴィッキー・チャオなどが17日の第22回東京国際映画祭グリーンカーペットを歩いたときの様子はコチラから 

 

 

 

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