『花より男子～Boys Over Flowers』主演で大ブレイクしたイ・ミンホが来日、11月25日に記者会見、26日に初のファンミーティング『Minoz JAPAN First Event』を開催しました。まずは、ポニーキャニオン本社１階で行われた会見の模様からどうぞ。
Ｑ. 2ヵ月ぶりの来日ですが？「僕を応援してくれる人たちに会える、楽しい時間が過ごせる、と思うと、緊張するというより、ワクワク＆ドキドキする気持ちのほうが大きいです。ただ、僕はいつも失敗しちゃいけないから、きちんと準備したいと考えるタイプなので、昨夜はスタッフと遅くまでいろいろ話し合いました。明日のファンミでは、ファンのみなさんと心を通わせ、一緒に楽しめる明るい雰囲気でやれたらいいと思っています」
Ｑ. 日本のファンの印象は？
「いつも静かにそっと見守っていただいている印象なんですが、僕の名前を呼んでくださったり、歓迎してくださったりするときは、とても可愛いんです。その二面性が魅力的ですね。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）の韓国エンターテインメント・フェスティバル（11月22日に開催）で、ステージに上がったら感激して泣いちゃったファンがいらしたんです。それを見て僕も感動して、思わずハグしちゃいました！」
Ｑ. 日本で楽しみにしていることは？「まだトライしたことがないので、パチンコをやってみたいという気持ちもありますが(笑)、何と言っても楽しみなのは、おいしいものを食べること。日本の食べ物はおいしくて、食べていたら つい時間を忘れてしまいます。大阪ではお好み焼き、たこやき、ラーメンを食べました。お寿司も好きです。あ、でもいちばん食べているのはコンビニのお弁当かも(笑)。コンビニ弁当もおいしいです」
Ｑ. ドラマ『走れサバ！』が12月27日から日本でオンエアされ、来年2月26日にDVDの発売も決定しました。どんなドラマですか？
「はじめて主演を務めた、僕にとって意義深い作品です。CGや漫画の要素も多く含まれているので、楽しんで観ていただけるのではないでしょうか。撮影に入る前に日本の『マイボス マイヒーロー』を観て役作りの参考にしたんですよ。撮影当時は21歳だったんですけど、高校を卒業してそれほどたっていなかったので、制服を着るのはさほど抵抗がなかったんで
すが、カッコいいというより、情けない姿を多くさらしています(笑)。思い切り笑っていただけると嬉しいです」
すが、カッコいいというより、情けない姿を多くさらしています(笑)。思い切り笑っていただけると嬉しいです」Ｑ. ドラマ『僕にはわからないけど』もオンエアとDVD発売が決定しましたね。
「単発ドラマなんですが、自分は誰？ 僕はいったいどこに向かっているのだろう？ と悩む高校生が旅を通して自我を見出していくストーリーです。誰もが通りすぎてきた道ではないかと思うので、そう言えば自分にもそういう時期があったなあ、と共感して観ていただけると嬉しいですね。自分自身のことを思い返してみると、高校時代は大学で何を勉強して、将来何をやろうか、と進学について頭を悩ませていたことを覚えています」
Ｑ. 写真集『“旅”Travel with MINHO』も旅がテーマになっています。
「今年はとても忙しい1年になったので、旅先でリラックスして撮影できました。旅を通して僕をお見せする、ファンのみなさんへのプレゼントになっ
たのではないかと思います。韓国国内のほか、オーストラリアとイギリスで撮影したんですが、オーストラリアでは、オペラハウスで若い人たちがパーティーを開いていて、ああ僕も友達と一緒にこんなふうに楽しく遊びたいなあと、羨ましく見ていました(笑)。イギリスは建物がきれいで、温かい雰囲気を感じました。また、イギリスのファッションが僕のスタイルに合っていて、ジャケット、パンツ、Tシャツなどなど、山のように買い物をしました！ 今もこうして日本に来ているわけですが、韓国にいると寝つきがよくないのに、外国にいると珍しいものをたくさん見て心地よい疲れに襲われるせいか、夜になるとすぐ寝ちゃうんですよね(笑)」
たのではないかと思います。韓国国内のほか、オーストラリアとイギリスで撮影したんですが、オーストラリアでは、オペラハウスで若い人たちがパーティーを開いていて、ああ僕も友達と一緒にこんなふうに楽しく遊びたいなあと、羨ましく見ていました(笑)。イギリスは建物がきれいで、温かい雰囲気を感じました。また、イギリスのファッションが僕のスタイルに合っていて、ジャケット、パンツ、Tシャツなどなど、山のように買い物をしました！ 今もこうして日本に来ているわけですが、韓国にいると寝つきがよくないのに、外国にいると珍しいものをたくさん見て心地よい疲れに襲われるせいか、夜になるとすぐ寝ちゃうんですよね(笑)」Ｑ. 次回作の予定は？
「どんな役がいいのか、どんな自分をお見せするのがいいのか、いろいろ悩んでいて確定していません。ただ、俳優人生はとても長いので、自分の変化に合わせて役の選択肢を増やし、幅を広げていければいいな、と思っています」
終始真っ白な歯を見せて笑顔を絶やさないミンホ。大きな目をくるくるさせて話す様子がとてもチャーミングでした。では次に、東京渋谷のC.C.レモンホールで行われたファンミ『Minoz JAPAN First Event』（26日昼の部）の模様をダイジェストでどうぞ。
「ミノ！」と韓国式の歓声が上がる中、客席から登場したミンホ。「日本に来るのを楽しみにしていました」と日本語で挨拶すると、会場がピカピカ光ります。そう、この日は冒頭のみ、ファンが撮影を許されたフォトタイムだったのです。
フォトタイムの後は、こんな趣向も。写真集『“旅”Travel with MINHO』には、手形のデッサンがありましたが、実はあれがミンホ自身の作であったことが明かされ、今後展示会で披露される手形を取ることに。指のリングに話題が及ぶと、アクセサリーが大好きで、ファンからのプレゼントも気に入ればつけるそうで、ミンホいわく「あれもこれも、と思って、結果的にたくさんつけることになってしまうんです」とのこと。そんな会話を交わしながら採取した手形を見ると、身長に比例するのか、とても長い指、そして大きな掌でした。ファンから寄せられた質問に答えるコーナーでは、今まで知らなかったミンホのプライベートも明かされました。Q＆Aでご紹介します。
Ｑ. 料理はしますか？ 彼女に作ってあげるとしたら何を作りますか？
「両親と一緒に暮らしているので、自分で料理をする機会がないんです。でも、作ろうと思えば作れますよ。ラーメンとかビビン麺とか（いずれもインスタントだそうです・笑）。あと、お寿司もお刺身を切ってごはんにのっけるだけだから、きっとうまくできるはず」
◆これには会場の女性ファンから、そんな簡単なものじゃないのよー、ということで「えーーっ！」と疑問の声が(笑)。
Ｑ. お母さんの手料理でいちばんの好物は？「母は料理が上手なので、何を食べてもおいしいんですが、1つ挙げるならカルビかな。肉が好きだから(笑)。そう言えば、日本では草食系男子が流行りだと聞きましたが、僕は草食系と肉食系、どちらだと思いますか？」
◆ミンホからの逆質問に対する答えは、会場の拍手の大きさで判定。肉食系の拍手が大きく、ミンホが「じゃ、僕は肉食系ということで」と決定（!?）しました。
Ｑ. オシャレなミンホさんは、家でどんな格好をしていますか？
「パンツ一丁ということも多いですよ(笑)。リラックスできるから。そうそう、きのうファンの方に下着をプレゼントしていただいたんですが、気に入ったので、今日はそれをつけてきました。お見せできなくて残念です(笑)」
Ｑ. 私は高校生なんですが、ミンホさんの高校時代の思い出を教えてください。
「修学旅行に行ったとき、寝ている友達の顔に落書きしたんです。目を覚ましたら、すごく怒って、ちょっと気まずくなってしまって……。でも、今思えば、マジックで書いたので、簡単に消せず、怒るのも当然ですよね(笑)。今ここで謝ります。ごめん、友達(笑)」
Ｑ. いつも持ち歩いているものは？「カメラです。これもプレゼントでいただいたんですが、いろんなものを撮って思い出に残したいと思い、いつも持っています」
◆スタッフが楽屋からミンホ愛用のカメラを持参、ミンホはさっそく、そのカメラで客席の様子を何枚も写真に収めていました。
Ｑ. 写真集でいちばんお気に入りのショットは？
「写真の80％は僕が自分でセレクトしたものなので、どれも気に入っているんですが、オーストラリアで泊まっていたホテルの裏庭で犬と撮ったショットが特に気に入っています。僕もペットを飼っているので、これを見ると思い出すんです」
Ｑ. ずっと先の将来、プロポーズするときはどんなふうにしたい？
「イベントの会場に彼女を呼んで、客席に座ってもらって、ステージの上で僕が『今日は特別に告白することがあります』を前置きして、指輪を取り出し『結婚してください（日本語）』と言いたいですね。サプライズなプロポーズができたらいいけど、もし断られたら格好悪いですね(笑)」
このほか、カラオケの十八番を聞かれ、タイトルを聞いても誰も知らなかったので「じゃ、歌ってみてください」とリクエストされ、照れながら一節歌ったものの、恥ずかしさのあまり途中で笑い出してしまったり、彼女がベジタリアンでもし肉を食べないでと言われたらどうする？と聞かれて「サラダだけなんて考えただけで恐ろしい!! 彼女のお願いなら一応聞きますが、夜こっそり1人で肉を焼いて食べると思います(笑)」とお茶目な一面も見せてくれました。ゲストのB2Yのライブの後、抽選で選ばれたファンの携帯にナマ電話をかけたり、クレーンに乗って会場の上空を回りながら、『My Everthing』を歌ったり、ファンとの交流をたっぷり楽しんだミンホ。最後は「日本のファンは自分の支えになってくれる大きな木。息をするたび、みなさんの存在が大きな力になっています。あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、またお会いしましょう」と目をウルウルさせながら挨拶。名残を惜しむように客席の通路をくまなく歩き、間近でファンと目と目を合わせ、お開きとなりました。
衛生劇場HP http://
イ・ミンホ日本公式サイト http://
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