イム・ジュファン「タムナ~Love the Island」日本初放送記念ファンミーティング

                       tamuna2.jpg 17世紀の済州島(タムナ)に漂流してきたオランダ人の実話をモチーフに、企画と制作に約2年を費やしたトレンディ時代劇ラブロマンス「タムナ~Love the Island」がMnetで日本初放送されているのを記念し、12月13日、主演のイム・ジュファンが来日してファンミーティングが開催され、昼の部と夜の部、合わせて1600人が東京代々木の山野ホールで楽しいひとときを過ごしました。

 

 ドラマのダイジェストがたっぷり放映された後、イム・ジュファンが主人公パク・キュの衣装で登場!! 186センチの長身に貴族の衣装がよく似合って、まさに貴公子といった風情です。まずは韓国語で「みなさんに会うためにここに参った。よろしくたのむ」とパク・キュのセリフのような挨拶をした後、日本語で「日本のみなさん、こんにちは。きょうは寒い中、来てくれてありがとうございます」とにっこり。司会の椎名由紀さん絶賛の“キラースマイル”に、会場から一斉に「かわいいー!」と声がかかります。抜群のスタイルに今話題の「草食系男子」という形容がピッタリの雰囲気。街を歩いていても相当目立つようで「一度、日本でスカウトされました(笑)。日本人だと思って道を尋ねられたこともあるんです」とジュファン。日本の居心地がいいのか、これまでにもう13回も日本を訪れているそうです。

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「脳内メーカー」方式でパク・キュの頭の中を覗くというコーナーでは、司会の椎名さんが軽妙な語り口でジュファンから「タムナ~Love the Island」の撮影秘話を引き出しました。Q&A方式にまとめてご紹介しましょう。

 
Q. パク・キュはどんな人物?
「貴族のプライドは高いんですが、とても心のやさしい人。演じるときは、抑揚をつけない貴族らしい話し方に苦労しましたが、僕も普段は物静かで口数が少なく、わりとシリアスなタイプなので、共通点も多いですね。ただ、パク・キュは女性をおとすテクが超一流、という設定ですが、その点については人物設定に従ってあくまでシナリオどおり演じただけです(笑)」
 
Q. 激しいキスシーンもありますが、撮影時のエピソードを教えてください。
「度胸をつけるため、お酒を飲んで撮影に臨んだので、よく見ると首のあたりが赤くなっています(笑)。おかげで緊張しないでできたんですが、それを知らなかった相手役のソウさんに『キスシーンなのに緊張しないの?』とビックリされました」
 
Q. 自分を美人だと勘違いしているクップンの猛アタックを受けるシーンは爆笑でした。
「演じるチョン・ジュリさんはNGを出さないんですが、僕たち共演者やスタッフが吹き出してしまってNGになってしまうこともありました(笑)」
 
 
チョン・ジュリがふざけてジュファンを誘惑、現場が大爆笑だったというエピソードにちなみ、ここで会場のファンがジュファンを誘惑するコーナーが設けられました。選ばれた3人は後ろからジュファンを抱き締めたり、ハグを求めたり、身体をペタペタさわったり、両手でジュファンの頬をはさんだり……。もはやプチ無法地帯(笑)。ジュファンも「遠慮せず、もっと大胆にやってください」と嫌がるどころか、むしろそれを楽しんでいる様子。3人だけでは足りないということで、ジュファンの提案で4人目が選ばれ、このときばかりは会場から悲鳴が絶えませんでした。
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17世紀にはタムナと呼ばれていたチェジュ島(済州島)でのロケに6ヶ月、トータルで1年3ヶ月の歳月をかけて撮影された「タムナ~Love the Island」の名場面ベスト3を紹介するコーナーでは、アクションシーンの苦労話も明かされました。
 
「高所から飛び降りるシーンもスタントを使わず、自分で挑戦しました。実は、下にマットが敷いてあったんですが、勢いよく飛びすぎてマットより遠くに着地してしまい、少し足を痛めてしまったんです。剣術のシーンも多かったのですが、映画『霜花店(サンファジョン)』の準備で5ヶ月間特訓したのが役立ちました」
 
ということで、スタッフがおもちゃの剣を手渡し、お得意の殺陣を披露してくれたジュファン。華麗で流れるような動きを、客席のファンが息をのんで見つめます。ドラマでは長い手足を駆使した美しい殺陣がたっぷり観られるそうですよ。
 
 
名セリフのベスト3では、パク・キュのセリフだけ字幕と音を消した状態で映像が流れ、ジュファンがセリフを覚えているかテストする趣向もありましたが、会場のファンがカタカナ表示されたセリフを見守る中、一字一句完璧にセリフを再現してみせたジュファンに大きな拍手が。重要なセリフは1年たった今もほとんど覚えているそうです。さすが役者さん!
 
 
tamuna5.jpgマネージャーがこっそりゲットしてきたジュファンの私物をプレゼントするコーナーをはさみ、着替えて現代人に戻った(!)ジュファンが客席から再登場。熱い歓迎を受けながらステージに上がり、今度は「絶対にウソはつきません」と宣誓をして一問一答のコーナーがスタート。いくつかピックアップしてみましょう。
 
Q. 家族構成は?
「父、母、妹と僕です」
 
Q. 子供の頃のニックネームは?
「女の子。髪が長かったので……」
 
Q. よく通信簿に書かれたことは?
「勉強はあまりできなかったんですが(苦笑)、友達と仲良くしていると書かれてました」
 
Q. 精神年齢は?
「40歳!」
※場内から驚きの声が上がりましたが、このあとのトークで、物の考え方がシリアスで、釣りが趣味だったりすることから40歳ぐらいかな?と思ったそうです。
 
Q. 共演してみたい俳優は?
「イ・ビョンホン先輩と木村拓哉さん」
※司会の椎名さんが、前のコーナーに登場したマネージャーさんに「イ・ビョンホンさんに似てますね」と話していたのを聞いたのか「全然似てません!イ・ビョンホン先輩にも、ファンのみなさんにも失礼です!」とマネージャーさんに代わって恐縮するジュンファンの姿がキュートでした。
 
Q. うれしかった褒め言葉は?
「タムナのカメラ監督さんに、君はカメラを満たしてくれる俳優だと言ってもらえたことです」
 
Q. お酒はどのぐらい飲みますか?
「あまり飲まないですよ。韓国の焼酎を3~4本かな」(充分な量だと会場から笑い)
 
Q. 10年後の自分に一言
「十代の若者が出演できる劇場を作りたいという夢があって、もし10年後自分がそれを実現させていたら、よくやった!と言ってやりたい」
 
Q. どんなデートをプロデュースしたい?
「自分がやりたいことより、彼女が好きなことをしてあげたい」
 
Q. 好きな女の子のタイプは?
「心から明るく笑える人。母がよく女の子は笑顔がかわいくないといけないと言っていた影響かもしれませんね」
※椎名由紀さんが「急に笑顔の人が増えましたね」と指摘すると、客席は大爆笑でした。
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この後、ドラマに関するクイズ、プレゼント抽選会が行われ、盛りだくさんなイベントがお開きとなりました。イム・ジュファンの魅力に触れ、一度観た人もまだ観てない人も「タムナ~Love the Island」を観たくなった人が続出したのではないでしょうか。
 
 
「タムナ~Love the Island」
 
tamuna1.jpg<ストーリー>
17世紀朝鮮王朝時代、青い目をした金髪の青年はタムナ(済州島の昔の呼び名)に流れ着いた。彼の名はウィリアム(ファン・チャンビン)。イギリスの貴族であるウィリアムは、友人のヤン(イ・ソンホ)とともに長崎に向かうオランダ東インド会社の商船に乗船したのだが、暴風雨に見舞われタムナに漂着したのだった。そんなウィリアムを発見したのが島の不良海女ボジン(ソウ)。ウィリアムの外見を見て、ただただ不思議がるボジンであったが、ウィリアムのことを島から脱出するための希望だと考え、彼を海岸の洞窟に隠し、世話をすることにした。そんなある日のこと、特命を受け島にやってきた役人のパク・キュ(イム・ジュファン)はボジンのおかしな行動に気づき、彼女のあとを尾行する。そしてついに洞窟に隠れていたウィリアムの存在がばれてしまうのだが……。
 
 
tamuna7.jpgイム・ジュファンPROFILE
生年月日 :1982年5月18日
主な出演作品 映画「億万長者の初恋」(2006年)、「M」(2007年)、「霜花店」(2008年)
          ドラマ「雪の女王」(2006年KBS)、「シングルパパは熱愛中」(2008年KBS)、
          「花より男子~Boys Over Flowers」など
 
 
Mnet放送情報
 
ドラマ「タムナ~Love the Island」一挙放送
放送日時: 1月14日~2月4日までの月曜日から金曜日 午前8:00~9:00
出演者: ソウ、イム・ジュファン、ファン・チャンビン、イ・ソンホ ほか
(全16話 ノーカット完全版)
 
「タムナ~Love the Island」日本初放送記念ファンミーティング
放送日時: 2月6日(土) 23:00~深夜0:00 ほか
出演者: イム・ジュファン
 
 
 
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月額視聴料: 1575円(税込)
Mnetカスタマー TEL: 03-3502-3141(平日10:00~18:00)
            ホームページ http://www.mnetjapan.com
 
 

      

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