1月27日、東京ビッグサイトで第21回日本ジュエリーベストドレッサー賞表彰式が行われました。過去1年間を通じて「最も輝いていた人」「最もジュエリーが似合う人」そして「今後もさらにジュエリーを身に付けて欲しい人」を世代別、男性部門、それぞれに分けて選考されるこの賞。今年は特別賞の男性部門に超人気韓流スターのイ・ビョンホン、女性部門に鳩山幸首相夫人が選出されたこともあり、例年以上に華やかな授賞式となりました。
受賞者にはたくさんのジュエリーが贈られ、その場でネックレスをつけてもらうというセレモニーがあるためか、ネックの開いた衣装に身を包んだイ・ビョンホンがステージに登場すると、会場がそのオーラにどよめき、いっせいにシャッターが切られます。どうやらパーティーに出席していた女性の大半がビョンホンのファンだった模様。
ステージでマイクの前に立ったビョンホンは「こんばんは。イ・ビョンホンです」とまず日本語であいさつし、こんなスピーチを。
「韓国では1歳の誕生日に親戚みんなで金の指輪をプレゼントする習慣があるんです。ジュエリーをいただいたのは、その1歳の誕生日以来です(笑)。世界にはいろんな宝石がありますが、時間がたっても変わらない宝石ほど価値があると聞いたことがあります。私もそんな価値ある宝石のように、いつまでも変わらない気持ちで、変わらない純粋さでがんばり続ける俳優でありたいと思います。ありがとうございました」
ほかの受賞者もご紹介しておきましょう。まず10代部門は福田沙紀。9月で二十歳の誕生日を迎えるそうで「10代ぎりぎりで受賞できて嬉しいです」とにっこり。
20代の代表はベッキー。「イ・ビョンホンさんに会えるので、きょうはメイクを5割増しにしてきました!」と話し、笑いを誘っていました。
30代は観月ありさ。「今年はがんばって婚活します! でも、なんとなくお1人様のままなんですよねー」とドラマに絡めたコメントでした。
40代代表の大塚寧々は「食器を洗うとき以外はずっとつけています」というぐらい、いつもジュエリーをつけているそう。
「思わず40代のところで出ていきそうになりました! きょうは自分が50代だと改めて思い知らされた気分(笑)」と茶目っ気たっぷりに語るのは50代代表の戸田恵子。意外なことに「ベストドレッサー」と名のつく賞の受賞ははじめてとのことでした。
60代は高橋真梨子。「こういう場は慣れていないので、緊張しています。イ・ビョンホンさんが(表彰前にテーブルで)バクバク召し上がっているのを見て、あんなふうになりたいと思いました」と、歌のときとは別人のように消えそうな声でスピーチしました。
男性部門で受賞した佐藤隆太は、お子さんが生まれて2カ月半というせいか、ビョンホンが「韓国には1歳の誕生日に金の指輪を贈る習慣がある」と語ったのが印象に残ったようで、終了後の会見では「指輪をネックレスにして贈って、大きくなったらリングとしてはめる、なんていうのも素敵ですね」とパパの顔で話していました。
特別賞の女性部門は鳩山幸首相夫人。韓流ドラマ通としても知られる夫人ですが、ビョンホンとは韓国語でキムチの話をし、ビョンホンが「母の作るキムチはおいしいんですよ」と話したことを明かしてくれました。
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