猟奇的な彼女」「カンナさん大成功です!」を超え、韓国で830万人の動員数を記録し、韓国ラブコメ部門興行成績歴代No.1に輝いたハートフルコメディ「過速スキャンダル」の日本公開を記念して、主演のチャ・テヒョンによる舞台挨拶付き上映会が2月10日(水)、中野サンプラザで開催されました。まずはイベント前に行われた会見の様子からどうぞ。
Q.撮影中に大ヒットするという予感はありましたか?
「全く予想はできませんでした。250~300万程度の動員数かなと思っていましたが、830万を超えて、とても感謝しています。ニュースで動員数が伸びる様子を聞くたびに若手の人気俳優が出演しているわけではないのになぜだろうと不思議に思ってました」
Q.この作品の一番の魅力は?
「やはり、パク・ボヨンとワン・ソクヒョンという若い二人の魅力的な演技に尽きると思います。僕の魅力というならば、みんなをリラックスさせるところでしょうね」
Q.一番気に入っているシーン、ここを見て欲しいというシーンは?
「ワン・ソクヒョン君のシーンが気に入っているのですが、それに加えて歌うシーンが結構あるので、そのあたりが見所かな、と思います」
Q.ワン・ソクヒョン君とパク・ボヨンさんと共演してみていかがでしたか?
「撮影を通してどんどん仲良くなっていき、現在でも一緒にご飯を食べたりしています。いまだにソクヒョン君には“おじいさん”、ボヨンさんには“お父さん”と呼ばれているので、僕もボヨンさんには”娘”として接しています。最初はそんな呼び方にぎこちなさを感じましたが、いまは二人に他の呼び方をされると違和感を感じるほどです(笑)」
Q.作品の中で、ギドン君は夢遊病でしたが、テヒョンさんの子供の頃の癖は?
「自分では幼い頃のことはわかりませんが、両親から何か言われたこともないので、特にない気がします。ただ、おとな現在は、妻から“お酒を飲むといびきがひどい!”と言われます(笑)」
Q.テヒョンさんご自身も演じたヒョンス同様に表情豊かでユーモラスな方ですか?
「普段から明るくしようとしているところはヒョンスに近いかも知れません。今回は自然体で演じることができました」
Q.撮影中のエピソードを教えてください
「撮影現場はすべてソクヒョン君中心でした。彼が眠くなると寝る時間、お腹が空くと食事の時間、という具合に彼に合わせていましたが、とてもいい雰囲気の中での撮影でした」
Q.テヒョンさんのお子さんが芸能界に入りたと言ったら?
「反対したり、止める気持ちはないのですが、やるのであれば、父親を超える役者になって欲しいです。アドバイスすることがあるとすれば、演技を頑張ることはもちろんですが、ベストを尽くして、いつも謙虚であれと話したいと思います」
Q.この作品のご家族の反応はいかがでしたか?
「すごく面白かったと言ってくれました。観た人に“監督は誰?”とよく聞かれたんですが、カン・ヒョンチョル監督の初監督作品だと答えると、一様にビックリしていました」
会見後に行われたイベントでは勉強中という日本語を交えながらファンに向けて挨拶したテヒョン。メイキング映像を観た後は、和気藹々とした撮影現場の様子や、テヒョンが蚊に刺されて唇が腫れ上がってしまい、撮影が中止になったという秘話も披露されました。
続けて、「過速スキャンダル」が先行上映されました。「子を持つ親となり、子供と一緒に観られる作品に出たいと思っていた」と語っていたチャ・テヒョンですが、実際に本当の息子と親子共演となった本作はまさに家族みんなで観られる作品。巧妙な演技に、笑いあり、涙ありの心温まるハートフルコメディに上映後は客席から多くの拍手が送られていました。
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「過速スキャンダル」
2010年2月13日(土)より、東京・新宿武蔵野館/シネマート六本木/
「過速スキャンダル」
2010年2月13日(土)より、東京・新宿武蔵野館/シネマート六本木/
品川プリンスシネマ、名古屋・ピカデリー、大阪・梅田ガーデンシネマ/
シネマート心斎橋にてロードショー
配給: 過速スキャンダルパートナーズ
公式HP: http:// www.kas oku-sca ndal.jp
Licensed by EVERYSHOW(c)2008 Toilet Pictures & DCG Plus
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配給: 過速スキャンダルパートナーズ
公式HP: http://
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