飛輪海がイメージキャラクターを務めた2009年、台湾を訪れた観光客はのべ430万人、前年比+14.3%、アジア・パンパシフィック地区で最も高い伸び率を示しました。2010年も引き続き「旅行台湾・感動100」と銘打った観光PRが展開されることになり、イメージキャラクターの飛輪海が3月24日、渋谷AXで会見を開きました。
台湾観光局の頼局長はじめ、関係者の挨拶があり、韓国版『花より男子~Boys Over Flowers』で牧野つくしを演じたク・ヘソンが台湾を訪れ、飛輪海の4人が台湾を案内をするという設定のPVが流された後、司会の真鍋かをりに紹介され、飛輪海が登場! 抽選で選ばれて観覧していた2階席のファンから大きな歓声が上がります。
4人の発言をピックアップしてご紹介しましょう。
ウーズン 「小さい頃から旅行するのが好きだったので、台湾観光のイメージキャラクターになって、今まで訪れるチャンスがなかったところに行けるのがうれしいです。ずっと、観光ガイドになることに憧れていたんです」
アーロン 「韓国のヘソンさんと観光PVを撮影して、台湾高速鉄道(新幹線)にも乗れたし、おいしいものもたくさん食べました。台湾って人にやさしく、おいしいものがいっぱいあるところだと伝わるPVになったのではないかと思っています。日本と中国は古代から交流があり、唐の時代は特に往来が盛んでした。今もそれが続いている、そんな気がします」
ジロー 「観光PRのために、いろんなグッズを作ってもらいました。僕たちの似顔絵がプリントされた、このエア枕もそう。あとは、お箸、USB、キーホルダー、たくさんあります」
※ 真鍋さんに「エア枕もいいですが、ジローさんに腕枕してもらいたいですね(笑)」と言われ、ちょっと赤くなっていました。
ケルビン 「ここでスペシャルな発表があります! 5月9日と10月9日、僕たちが台湾を案内するイベントを開催することになりました。実はもう4人の役割も決まっているんですよ。ウーズンがガイド、アーロンは自転車に載せてくれます。そして、僕が写真を撮って、ジローがUSBに保存する(笑)。台湾に来られない人のために、台湾観光局のホームページでグッズをプレゼントする企画も用意しています」
ここで、台湾ではポピュラーなスイーツ「タンフールー」が登場。イチゴに水あめをコーティングし、串にさしたもので、4人と真鍋さんがパクリ。表面はパリパリしていますが、中はジューシーで美味とのこと。「ぜひ台湾に来て本場の味を楽しんでください」とアピールしていました。
飛輪海のPRに加え、今年は台北で花博も開かれることになっており、台湾へ旅行する人がますます増えそうな予感です。
台湾観光局 www.go-taiwan.net/