キム・ナムギル「日韓Charity Presents 3rd日韓友情フェスタ」に特別出演

韓国歴史ドラマ『善徳女王』で大ブレイクした俳優キム・ナムギルが4月17日、文京シビックホールにて「日韓Charity Presents 3rd日韓友情フェスタ」に特別出演。入隊前の奇跡の初来日となりました。

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まずはイベント前のPOSITONとキム・ナムギルの記者会見の模様をお届けします。
最初に登場したのは、日本でも活躍中の人気歌手POSITON。「初めましてPOSITONです。たくさん記者の方が来てくれてとても光栄です」と笑顔いっぱいに日本語で挨拶しました。
 

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Q最近の近況を教えてください。
「日本では沖縄でのファンミーティングやディナーショーをやりました。今年は4、5年ぶりに韓国でアルバムを出します」

Q日本のファンの印象は?
「僕が失敗しても温かく見守ってくれ、韓国のファンに比べると年齢が高いのでお母さんのようで、楽にやれます(笑)。でも、歌うときは恋人のように思って歌っています」
#司会者が「良い心がけですね」と返すと笑いが起こりました。

Q沖縄ツアーは2回目ですね。
「沖縄は暖かいイメージなのに、僕が行くと寒くて・・・。厚着して過ごしました。コンサートはサンセットを背景に自然と調和して良いコンサートになりました」

Qもうすぐ誕生日ですね。今年一年はどんな年にしたいですか?
「最近は誕生日が来るのがいやです。年ですから(笑)。今年は韓国で友達とお酒を飲みたいです」

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Q今後挑戦してみたいことは?
「日本が好きなのでこれからも日本の活動をがんばりたいです。韓国ではあまり活動していないので活動したいと思います」 
 

Qチャリティーへの思いをお願いします。
「アジアの恵まれない子供達のために、今まで自分は何をしたかと考えてみると、何もしていないと思いました。私にできることは歌しかないので、歌を通じて愛を伝えたいと思います。 このような素晴らしい機会があればぜひ呼んで下さい!いつでも来ます!」
と力強いメッセージを残して会見場を後にしました。 
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続いてキム・ナムギルの登場。「4回目の来日ですが、チャリティーという意義深いイベントに参加できてとても光栄です。『善徳女王』がオンエア中ですが、たくさん愛してください」と、少し緊張しながらの挨拶となりました。
 

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Q日本にはたくさんのファンがいらっしゃいますが、ファンの感想を教えてください。
「韓国の俳優を愛してくださり、ありがとうございます。また、韓国のドラマや映画も愛してくださり、感謝しています。日本のファンはとても情熱があると実感しています」

Q日本にドラマの撮影などで来日するようになって、日本への考え方が変わったこと、新たに感じたことはありますか?
「最初に来たのが下呂温泉だったので、東京に初めて来た時はビックリしました。高い建物が大好きなのですが、先進的ですごい都会だと感じました。名古屋に行った時は、東京と違って自然環境が豊かで、温泉がとても気持ち良かったです。都市それぞれ違ったカラーを持っているので、まだ行っていないところも、ぜひ訪ねてみたいと思っています」


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Q『善徳女王』のピダム役を演じるためにどのような訓練をしましたか?普段から運動はしていますか?
「もともと運動やスポーツが大好きで、以前『恋人』というドラマでもアクションに挑戦しました。韓国ではスタントマンを養成するアクションスクールがあり、そこでレッスンしたこともあるんですよ。アクションにはとても興味を持っていますので、今後もアクション作品をやりたいと思っています」

Q『善徳女王』のピダムは演じるのにとても難しい役柄だったと思いますが、作家・監督さんからどんなアドバイスを受け、またどういう風に役作りをしましたか?
「ピダムは、時代劇では新鮮なキャラクターだったとよく言われます。言葉も現代語を使っていました。ピダムが登場する前の『善徳女王』がとても評判が良かったので、視聴者にピダムをどう受け入れられるか心配だったのですが、監督に自由に演技して良いと言われ、日本の漫画“スラムダンク”などを参考にして演じました」

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会見の途中、迷彩柄の服を着た記者に「軍隊の方ですか?」と問いかけてみたり、マイクのゴムが気になったりとお茶目な姿を見せてくれたナムギル。「当初は韓国にも大変な人がいるのに外国の人を助けることに疑問がありました。しかし外国でボランティア活動をした時に、基本的な衣食住が整っていない貧しい子供達を見て、韓国や日本だけではなく、アジアという国や民族を乗り越えて活動していけたらと思うようになりました。韓国と日本はアジアの中でも発展している国です。両国がリーダーとなり、これからも貧しい方々のために少しでも活動ができればと思っています」 と熱く語り、“サランヘヨ”ポーズの要求にも照れながら応じてくれました。

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イベントはオーケストラ“バラダン”の演奏で幕が開き、『善徳女王』のメインテーマ『アラロ』、韓流歴史ドラマ『朱蒙』『ファンジニ』『王と私』『太王四神記』『イサン』『チャングムの誓い』の主題曲と続き、その美しい音色に会場の拍手が鳴りやみませんでした。

歌手のPOSITIONが『Blue Day』、『ヘミル』を素晴らしい歌唱力で魅了し、尾崎豊の『I Love You』を,
一番を韓国語、二番を日本語で歌い上げ、会場と大合唱になりました。

おまちかねのキム・ナムギルが登場すると、割れんばかりの大歓声。ファンがイベント前に練習した、「サランヘヨ~(愛してる)」と両手でハートマークを表すポーズを作ると、「いつも仕事で来て、すぐに帰るのでみなさんに会う機会がなかったです。本当に嬉しいです」と、笑顔で嬉しそうに語りました。

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Qドラマ『善徳女王』にオファーされた時の気持ちは?
「時代劇は初めてだったので、最初は自分に拒否反応が出るのではないかと心配しました。 しかし、ピダムは時代劇の中で現代的な役だったので、表現に悩むことはありませんでした」

Q印象に残っているシーンは?

「62話というとても長いドラマでした。その中で3つ選ぶとしたら①師匠ムンノの死 ②ミシルの死 ③ピダムの死 です。他の時代に生まれていたらもっと違う人生で 悲劇にはならなかったと思います」
#思わずここでネタバレとなってしまいました

Q撮影の原動力としては?

「食べていかないといけない、という現実です(笑)。現場では、共演者と車の中で雑魚寝した事もありましたよ」
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Q第1回に参加した俳優チェ・スジョンは華麗なるダンスを見せてくれましたよ
「先輩が挑戦したのなら・・・」
#照れながらタップダンスを披露し、会場を喜ばせてくれました。

一旦舞台を後にし、再び登場すると『愛してはだめですか?』をしっとりと甘い歌声で会場を酔わせ、チャリティー基金贈呈式、ファンからの寄せ書き贈呈、フォトセッションなどが行われ、名残惜しい余韻を残し終了となりました。

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