『私の名前はキム・サムスン』、『彼らが生きる世界』などに出演し、日本でも多くのファンを魅了しているヒョンビンが今年初となるファンミーティングを4月29日(木)に横浜アリーナで開催しました。
この日集まった7000名の熱いファンの視線が注がれる中、ヒョンビンはステージ中央から颯爽と登場しました。
「こんにちは。今日は皆さんと楽しい時間を過ごしていきたいと思います。たくさんの方がわざわざ時間を作って来てくださいましたので、それに応えたいと思います」と挨拶し、広い横浜アリーナを埋め尽くしたファンの多さに驚くと同時に嬉しさいっぱいの表情を見せました。
イベントはそのままトークショーへ。ステージに登場したときはサングラス姿だったヒョンビンですが、ここで着席と同時にサングラスを外しました。ファンからひときわ大きな歓声が上がったのは言うまでもありません。
3月に中国人女優の湯唯(タン・ウェイ)と共演した映画をシアトルで撮影後、『ヒョンビンのアロハな休日』の撮影のためにハワイへ渡り、バリスタの練習をしたという近況報告と共に日本で放送され、大反響となったドラマについて語りました。
最近、日本の地上波で放送された『私の名前はキム・サムスン』と『チング～愛と友情の絆～』が反響を呼んでいることについて感想を尋ねられると、「韓国でニュース記事を読みました。『私の名前はキム・サムスン』は5年前の作品ですが、いまでも変わらずに愛情を寄せてくださっているという内容で、記事を読んで嬉しかったです」と語りました。さらに演じたジノンと自身が違うところについては「僕は女性を泣かしたりはしません」と答えると、客席は賞賛の嵐になりました。反対に誰か一人好きになると、その人に自分の全てを捧げるというのはジノンと似ているそうです。
『チング～愛と友情の絆～』は先に2001年に映画化されている作品を観て、夢に描いて目標にしていた作品でオファーが来たときには迷うことなく出演を決めたそうです。映画版で同じドンス役を演じたのは、ヒョンビンが尊敬してやまない先輩俳優のチャン・ドンゴン。ドラマ版へのヒョンビンの出演に際し、監督に「是非、ヒョンビンにやらせて欲しい」と進言してくれたこと、撮影中も後ろで見守ってくれたことにとても感謝していると語りました。また、撮影中は「普段はよく水を飲む方なのですが、声を作るために出来るだけ飲まないようにしていました。実際にドンスの声を作っていくと、チャン・ドンゴンさんの苦労がよく分かりました」と役作りの上で声に苦労した様子を語りました。
数々の出演作の名シーンを見ながら、自身の魅力はどこにあると思うかと訊かれると、「僕の口から魅力と言われても困るのですが…(苦笑)。目ですかね？」と答えていましたが、ファンが選んだ魅力は「笑顔」と「涙」でした。印象的な「涙」のシーンとして『チング～愛と友情の絆～』の母親に土下座させるシーンが上映されると、話題は5月8日の「母の日」に。「韓国では「両親の日」になりますが、日本と同じように母にプレゼントするならば、実用的なものがいいと思うので、まず母に聞きます。リクエストがないようであれば、父と旅行が出来るように飛行機のチケットを用意します」と立派な親孝行の姿を見せました。
シアトルでの映画撮影後、3月の中旬くらいから2週間ほどハワイへ行き、休暇を兼ねて『ヒョンビンのアロハな休日』の撮影をしたヒョンビン。何か新しいことに挑戦したいという思いから、大好きなコーヒーについて勉強したいと思ったそうです。「役者の姿とは違った姿を見せたいという気持ちでハワイに行きましたが、いままで経験したことのない撮影スタイルでプレッシャーや不安がありました。しかし、実際は自由に気楽に撮影できました」と、開放的な気分で過ごしたハワイを大いに楽しんだ様子。そんな様子がふんだんに感じられる映像から撮影時の記憶を探るクイズがヒョンビンに出題されました。2問目で間違ってしまったヒョンビンには罰ゲームが科せられ、カバンの中身公開と私物プレゼントがありました。そこでプレゼントされたのはストール。前日に日本到着後、寒さのあまりに購入したものだそうです。
『ヒョンビンのアロハな休日』ではOSTで歌に挑戦しているヒョンビン。かねてより演技者としての姿とは違った姿を見せたいと考えていたところ、今回のハワイの素敵な映像を見て、プラスして歌もプレゼントしたいと思ったそうです。韓国でレコーディングされた2曲は『冬のソナタ』OSTのプロデューサーによる書き下ろし曲。歌に挑戦したことについて、「演技と違って大変でした。改めて歌手の皆さんはすごいなぁと。今回はとてもいい経験、いい思い出ができました。何よりも皆さんの前で歌をプレゼントできることはとても嬉しいです」と語り、『初めて出逢った時のように』、『Dream in my heart』を披露しました。曲の世界に入り、感情を込めて歌うのはさすが役者という感じです。
イベント後半はハワイで習ってきた腕前の披露となりました。ステージ上にバリスタ姿で登場すると、ファンからは「カッコいい!!」といった声がたくさん聞こえました。花道の先のセンターステージに作られた”Cafe HYUN-BIN”で手際よくエスプレッソを淹れている姿はただただ惚れ惚れするばかり。ハワイでは豆の収穫から体験し、「自分が思っていたことより多くのことを学ぶことが出来た。それをまた情報として皆さんにお知らせできるいい機会になった」と語りました。今回のイベントでは会場内で携帯メールを使ったプログラムがあり、質問や目撃情報が寄せられた中、選ばれたファンのためにマッコリ使ったスペシャルコーヒーを。ちょっと意外な組み合わせなそのお味はマイルドでとてもおいしいとのことですが、生ヒョンビンの姿にマッコリが相まってしまうと、ほろ酔い気分になりそうです。
他にもプレゼントコーナー、様々な映像の上映など、トークもたっぷりとあった約2時間半のイベントは最後までハワイの太陽のようなヒョンビンの笑顔いっぱいで終わりました。現在は次作を選定中、今秋くらいには新たな姿を見せたいと語ったヒョンビン。一日も早く新たな姿が見たいですね！
＜Mnet放送情報＞
ヒョンビンがハワイを訪れた模様はMnetにて独占放送
「ヒョンビンのアロハな休日」メイキング ※日本初放送
5/23 スタート！ 毎週(日)午後5:30～5:45ほか(全15回)
※今回のファンミーティングの模様は、Mnetにて7月に放送の予定。
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＜ヒョンビン オフィシャルファンクラブ情報＞
ヒョンビン ジャパンオフィシャルファンクラブ http://
