「We Serve!! Malawi Benefit2010~ パク・シニャンFan Meeting in Tokyo」を開催!

04年のドラマ「パリの恋人」で大ヒットを飛ばし、その後も数々の作品をヒット作に導いた演技歴20年を越す名優パク・シニャンが5月6日、東京・中野サンプラザでファンミーティング「We Serve!! Malawi Benefit2010~ パク・シニャンFan Meeting in Tokyo」を開催しました。

このファンミーティングはイベントの収益を内戦による貧困にあえぐ南アフリカ、マラウィの子供たちが元気な未来を手に入れるための支援活動に役立てることを目的としたチャリティーイベントでもあります。

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18時半、暗転の中、アフリカのシエラレオネの映像とともに姿をあらわしたパク・シニャン。椅子に座りゆっくりと「内戦で手足を切断された人々、貧困からオイルボックスに水を溜める少女。理解しがたい行為。考えてみる・・・。僕は何だ!僕は一体何なんだ!」と朗読。ナレーションが終わると「こんにちは、パク・シニャンです」と満面の笑みで挨拶し、1部がスタートしました。

シエラレオネへは、長い移動時間を含めて一週間かけて行ったそうですが、活動を振り返ってこんな話を。
「シエラレオネ共和国、マラウィ共和国は本当に暑く、体調を維持することが難しく、食事も満足に摂れなかったのですが、過酷な状況にも関わらず、アジアからやってきた見知らぬ人間に対して、子供たちが純粋な笑顔を見せてくれて感動しました。現実の厳しさは想像以上で、物があふれている私たちの身の周りとの落差に愕然とし、考えさせられました。私たちにできることはます関心を持つこと。関心が大きな愛になり、その先へとつながっていくと思います」

2部はピアノの演奏と、「パリの恋人」の中で歌った「愛してもいいですか」をしっとりと聴かせてスタート。俳優パク・シニャンに迫る!と題したQ&Aコーナーへと続きます。

Qパク・シニャンにとって演技とは?
俳優になって20年以上たっても、まだ演技には満足していません。でも、一生懸命演技をすることができるのは幸せだと思っています。

Qアンケートの結果、シニャンさんのファンになったきっかけは「パリの恋人」が1位でしたが?
実はこのドラマを撮影していた時は、酷い腰痛に悩まされていて、休養が必要だと言われたのですが、無理して撮影をしました。カメラが回っていないところでは、松葉杖が手放せない状況で、その後、全治するまでに5年もかかってしまいました。でも、このドラマを好きになっていただけて、がんばった甲斐がありました。

Q今後やってほしい役柄、作品はラブコメが断トツで一位でしたよ。
良質なラブコメって、なかなかないと思うので、いい作品があれば、ぜひやってみたいですね。

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Q演技する上で一番大事なことは?
一生懸命努力すること。そして、いかに感動してもらえるかだと思います。

Q俳優以外の活動で力を入れていらっしゃることは?

俳優の奨学金システムを作り、今年で2期目を迎えます。私は役者の厳しさを身をもって知っています。多くの人々の助けがなければ、挫折していたかもしれません。その恩返しをするため、若手を育て、自分も彼らから刺激を受けようと考えたのです。同じ考えを持った50名ほどで運営しているのですが、その中には日本のファンもいらっしゃいます。本当にありがたいです。

Q5月21日から全州ツアーが行われますね。
私の出演したドラマのロケ地なんですが、時間がゆったりと流れる気持ちのいい場所でした。たくさんの方に参加していただけるようで、うれしいです。

ファンからの質問にも答えてくれました。
Qお風呂で最初に洗うところは?
頭からです。普段はシャワーだけで5分から10分で終わります。

Q5月8日の両親の日(韓国では母の日ではなく両親の日)に何かしますか?

(とても慎重に言葉を選びながら)実は父が闘病中なので、よくなると信じています。父は意志が強い人間ですから必ず良くなると信じています。みなさんがもし、もう親の立場であれば、おめでとうございます。まだ子供の立場ならば、沢山親孝行してください。日本では母の日ですね「Happy Mother’s Day!」

QTwitterを始めた理由は?
韓国でも世界中でもブームですし、面白そうなので、自分だけでなく仲間とともにパク・シニャンツイッターを始めました。

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3部では、尾崎豊の『「I LOVE YOU』は完璧な日本語で歌いファンを魅了。アンコールでは、映画「ノッティングヒルの恋人」からElvis Costelloの『She』をやさしく歌い上げ、幕を閉じました。 

 

■主催:東京21世紀ライオンズクラブ
■運営:㈱フラウ・インターナショナル http://www.frau-inter.co.jp/

パク・シニャンオフィシャルファンサイト http://park-shinyang.com


 

 

 
 
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