シネマート新宿、シネマート六本木ではこの夏、大人気韓国ドラマ『宮～Love in Palace』を再編集した劇場版3部作「宮～Love in Palace THE MOVIE」を上映、これを皮切りに、「宮」キャスト関連作品を上映する「宮祭り」が開催中。初日の7月10日（土）には、オープニングを記念して斎藤工を招き、トークイベントが行われました。
客席から登場した斎藤工は「宮」の王子の衣装に身を包み「ほんと、僕ですいませんって感じです。生タマゴが飛んできても、おかしくないですよね」と照れ笑い。でも、この衣装、体型が近いということで、シン皇太子役のチュ・ジフンが実際に着用していたものだそう。まるで、オーダーしたかのようにピッタリです。ユル王子役のJohn-Hoonともども兵役中ということで、来日はかないませんでしたが、ジフンの衣装というだけで、客席からハ～ッとため息が。トークコーナーでは「宮」にまつわるQ&Aで盛り上がりました。
Q. もし女性だったら、どちらの王子を選びますか？
「選べませんよー！ うーん、ユルくんは優しさの裏に見え隠れする、ギラっとしたところが魅力ですね。でも、シンくんも素敵！です」
Q. ドラマのファンは、ユルくん派とシンくん派に分かれるんですが、斎藤さんはどっち？
「女性の目線だとそうかもしれないけど、僕がいちばん共感できたのはユン・ウネさん演じるヒロインの弟くん。僕にも姉がいるので、すごーく気持ちがわかりました（笑）」
Q. 斎藤さんが演じてみたいのは、どちらの王子？
「どうしても、どちらか選ばせたいんですね（笑）。衣装をそのまま着回せるということで（笑）、シン皇太子かな。『カフェ・ソウル』で共演させてもらったJohn-Hoonさんと、また共演できるし」
Q. その「カフェ・ソウル」の続編の計画は？
「あったらいいなぁ……。『カフェ・ソウル』で韓国の人たちと一緒に仕事をし、協力して作品を作り上げた感動を経験しているので、活動拠点を日本に絞りたくないと思ってるんです。国境を越えてアジアの人たちと合作していきたいので、ぜひやりたいです」
Q. もし、斎藤さんが監督として、チュ・ジフンさん、John-Hoonさんをキャスティングして映画を撮るなら、どんな作品がいいでしょう？
「うわぁ、贅沢なキャスティングですね！ そうだなー、『宮』は好機なビジュアルだったから、次は最初から体に傷痕があるようなハードボイルドがいいですね。もしくは、日本の時代劇とか。お2人とも、きっと似合うと思うので、ぜひ着せてみたい」
Q. NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』には17日の週から登場、来年は大河ドラマへの出演も決まるなど、次々と注目作品に出演されていますが、『カフェ・ソウル』でJohn-Hoonさんと出会ったことで、意識が変わったそうですね。
「今まで、韓国に兵役制度があることは知っていても、身近なことではなかったんですが、John-Hoonさんの入隊は、身内のことのように感じました。兵役でいろんな経験を積むことは、きっと表現者としてプラスになると思います。John-Hoonさんが軍隊にいる2年間、僕が生ぬるい時間を過ごしていては申し訳ない。そう思うと自然と意識が変わってきたんです」
『宮～Love in Palace THE MOVIE』は、シネマート「宮祭り」にて絶賛上映中！
配給： CJ Media Japan／エスピーオー
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宮祭り 開催期間： 2010年7月10日（土）～8月27日
会場： シネマート新宿（7月10日～7月23日）
シネマート六本木（7月24日～8月27日）
※上映作品の詳細とスケジュールは公式ホームページでご確認ください。
