早くも4回目となる『SEOUL TRAIN』が7月17日、中野サンプラザにて開催されました。今回は7人組となりパワーアップした人気アイドルグループU-KISSと、女性4人、男性1人で構成された期待の新人バンドSPONGE BANDを迎えての公演となりました。公演前に行われた記者会見の模様をお届けします。
ギソプ、スンヒョン、イライ、キボム スヨン(g)、チョンア(key)、スヨン(g)、キーシャープ(b)
アレクサンダー、ケビン、 ドンホ オソン（vo）、ガオン（ds）
はじめに会見場に表れた2組からそれぞれ「こんにちはー！U-KISSです！！」、「はじめまして。スポンジバンドです。よろしくお願いします」と挨拶があり、一人一人日本語で自己紹介がありました。
Q.来日の感想を
＜SPONGE BAND（以下、S）＞オソン「日本に招待してくださってありがとうございます。韓国でも新人の僕たちが、今回日本のステージに立てることがとても嬉しく、感謝しています。少し緊張していますが、一生懸命頑張ります」
＜S＞ガオン「日本での初めてのステージなのに、いきなり大きなステージに立つことになり、本当に緊張していますが、一生懸命やります」
＜U-KISS（以下、U）＞キボム「僕たちはファンミーティングやショーケースで何度か来日していますが、テレビでオンエアされる公演は初めてなので、SPONGE BAND同様、緊張しています。今回はカッコいい姿をお見せしたいと思います」
＜U＞ドンホ「僕は海外へ出かけることが好きですが、中でも日本は大好き。海もあって景色が綺麗だし、ショッピングもできる。それに、皆さんが親切で、熱く応援してもらえるから。きょうは本当に嬉しいです。早くスタンバイして、ステージに上がりたいです」
Q.影響を受けたアーティスト、好きなアーティストは？
＜S＞ガオン「私は、L'Arc〜en〜Ciel（ラルク アン シエル）やDIR EN GREY（ディル・アン・グレイ）が大好きで、日本のアーティストに影響を受けてバンドを始めました」
＜U＞アレクサンダー「僕たちはJ-POPが大好きで、スヒョンは中島美嘉が大好き。他のメンバーも嵐、宇多田ヒカル、安室奈美恵、上戸彩など、日本のアーティストが大好きです」
Q.新メンバーのギソプが加入して、変わったことは？
＜U＞キボム「なんといっても、ご飯の量が増えました！お金もかかるし(笑)。ステージ上では7人になって、フォーメーションがすごく取りやすくなり、より効果的に見せられるようになりました。食事代がかさむので、稼がなければならず、より一生懸命活動するようになりました(笑)。ガンバッテイマス！」
＜U＞ギソプ「もうちょっといい話をしてくれてもいいのに…。でも、みんなの言っていることは、たしかに当たってます(笑)。6人だったところに僕が入って7人になったので、その分はパワーアップしているかと。他のメンバーが一生懸命やっている姿は本当に素晴らしいと思っています」
Q.日本のファンのみなさんにメッセージを。
＜S＞オソン「これから僕たちは皆さんに友達のように親しみを感じていただけるようなバンドになりたいと思います。公演もたくさんしていきますので、SPONGE BANDを覚えていただいて、応援していただきたいと思います」
＜U＞キボム「日本でアルバムをリリースする計画もあり、これから日本で一生懸命活動していきたいと思いますので、応援をよろしくお願いします。(以下日本語)これから頑張りますから皆さん応援してください。よろしくお願いします」
新人のSPONGE BANDをサポートするようにU-KISSが盛り上げる形で、笑い声が溢れる楽しい会見でした。そして、会見からフォトセッションに移る際、それまで使用していた椅子を率先して片付けていたのはU-KISSリーダーのキボム。会見中も含め、その立ち振る舞いは”さすがリーダー！”という姿でした。
今回は、韓国中の誰もが知っている“ボイス・アイドルグループ”のU-KISSと、新進気鋭のバンド、SPONGE BANDという２組が「SEOUL TRAIN」に乗車。日本初来日を果たしたSPONGE BANDは、オソン（vo）、ガオン（ds）、スヨン(g)、チョンア(key)、キーシャープ(b)の5人バンドで、ボーカルのみが男性で、楽器を演奏るう４人は全員女性という男女混成バンド。昨年、韓国SBSで放送されたドラマ『千万回愛してます』のOSTでデビューし、デビュー･アルバム『THE BEGINNING』が、Daumミュージックのアルバム･チャート１位に輝いた期待の新鋭バンドだ。メイン・ゲストのU-KISSは、アルバム『N-Generation』収録曲の『子供じゃない？』でデビュー。その類まれなる歌唱力とパワフルなダンスで人気を集め、いま最も旬なボーイズ・グループ。パワーボーカルのスンヒョンをはじめ、バラエティの活躍も目覚ましい最年少のドンホ、米ワシントンDC出身のイライ、米サンフランシスコ生まれのケビン、SS501のヒョンジュン（マンネ）の弟キボム、５ヵ国語を巧みに操るアレクサンダー、2009年11月より加入した不思議キャラことギソプと、多国籍メンバーで構成された7人グループ。
イベントは、SPONGE BANDに届いた応援メッセージがスクリーンに映し出されスタート。日本初お披露目となったSPONGE BANDは、ドラマ『千万回愛してる』の挿入曲『ウリイデロ（私たちこのままで）』や、『アンドゥルリョ（聞こえない）』など、全3曲を演奏。中盤のトークでは、各メンバーが日本語での挨拶と自己紹介をし、ボーカルを務めるオソンが「昨日は緊張して眠れなかった。今も緊張しているので、いま歌ったことさえも覚えていない」と、初々しく心境を語った。またバンド名の由来を話したり、芸達者なキーシャープが韓国の伝統的芸能である「パンソリ」をアカペラで披露するなど、新人らしからぬ堂々としたステージを務めた。
続いて、メイン・ゲストのU-KISSが『ビングルビングル（ぐるぐる）』を歌いながらステージ上に登場するやいなや、「SEOUL TRAIN」のメインカラーである青のペンライトが一斉に会場を埋め尽くし、客席は総立ちに。１曲目の興奮冷めやらぬ中、各メンバーが自己紹介をし、司会者からの質問にメンバーがなにか答えるたびに、ファンたちは大興奮して歓声を上げた。されに、人気曲『Talk To Me』、『ニガチョア（君が好き）』、洋楽のカバーで、ボーイズⅡメンの代表的なR&Bマナーのバラード『End of the Road』を英語で熱唱。2度目のトーク･タイムでは、司会者から」ここまで活動してきた中でのエピソードはありますか？」の問いに、キボムが「スヒョンちゃんが、舞台の上で倒れたことがあったんですよ。しかも起き上がれなくて、魚みたいにピクピクなって……」と明かした。そんなエピソードの再現をせがまれたスヒョンは、メンバーが歌う『モッテソ～』をバックに当時の様子を再現。ギソプは」ファンからのプレゼントでお菓子だと思って食べたらドックフードだった」というエピソードを明かすと、それに続きドンホが「僕は石鹸を食べた」とかぶせて会場は大爆笑。また「誰がいちばん体を鍛えているか？」との質問には、ギソプとキボムがその鍛え上げられた“シックスパック（六つに割れた腹筋）”を披露した。U-KISSといえば、特徴のあるダンス。“カンナムダンス”といわれるその振り付けを、アレクサンダー指導のもと会場のファンたちにレッスンするというコーナーも。ファンには嬉しいサプライズのフォト･タイムもあり、U-KISSのメンバーはキュートで愛らしい表情から、爆笑モノの表情までたっぷりとサービスした。最後には、今後の活動への意欲を語り、最新のヒット曲『モラゴ？（何だと？）』を、アンコールでは『マンマンハニ（見くびるな）』を歌い上げ、会場中のファンと一体となり幕が閉じた。
－SPONGE BAND－
ウリイデロ（私たちこのままで）
アンドゥルリョ（聞こえない）
ヨルマ プッタケ（夏よ、お願い）
－U-KISS－
ビングルビングル（ぐるぐる）
Talk To Me
ニガチュア（君が好き）
End of the Road
モラゴ？（何だと？）
マンマンハニ（見くびるな）
U-KISS 韓国公式サイト http://
U-KISS 日本公式ファンサイトhttp://
U-KISS 日本公式サイトまもなくOPEN! http://
