ソ・ドヨン&キム・ミンジュン『チング~愛と友情の絆~』DVD発売記念イベント

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モデルから俳優に転身し、抜群のルックスだけでなく、役者として着実にステップアップしてきたソ・ドヨンとキム・ミンジュンが、ヒョンビンと共演して話題となったドラマ『チング~愛と友情の絆~』のDVDが発売されたのを記念して来日、8月6日、日比谷公会堂でイベントを開催しました。“イケメン王子”として人気のソ・ドヨンと、ワイルドな魅力のキム・ミンジュン、長身で、スラリと足が伸びた2人が並んで立っているだけで絵になる美しさです。まずは、イベント前に行われた囲み会見の模様をお届けします。
 
 
Q. ドラマの役柄と似ているところ、違うところは?
ソ・ドヨン 「僕の演じたサンテクは、言いたいことも言わず、ひとりで我慢して、すべて背負いこんでしまうタイプ。そこが自分との違いですね。僕ならもっと思ったことを言うのに、と少しもどかしく感じました。似ているのは、友人を心から愛しているところ。僕もプライベートで今でも週に1回は中学や高校の友達と会っているので、その点は共通していると思いました」
 
キム・ミンジュン 「自分と同じなのは、ケンカが強いこと。冗談です(笑)。そうではなくて、仲間を大切にし、自分が仲間の中心的な存在であるところは似ていると思います。ただ、ドラマでは、地元の元締め役である父の後を継ぐジュンソクが、友達と行き違いが生じて疎遠になってしまうところは、残念だと感じました」
 
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Q. クァク・キョンテク監督の印象は?
ソ・ドヨン 「最初にお会いしたときは、隣に住んでいる温かくて人のいいおじさん、というイメージでした。その後、仕事もご一緒させていただき、何度も食事も共にしましたが、最初に感じた温かさは変わりません」
 
キム・ミンジュン 「僕が最初に監督とご一緒させていただいたのは『愛 サラン』の時だったのですが、監督はポイントをついてお話され、要点を逃さない話し方を教えられました。性格はとても明るい方で、こういう監督さんなら、きっといいドラマになる、一緒にお仕事させていただきたい、と思いました」
 
 
Q. イベントに参加されるファンのみなさんにメッセージを
ソ・ドヨン 「テレビドラマは1度観たらそれで終わりという一過性のものですが、DVDを買って保存しようと思っていただけた、それだけの価値を見出してくださったことがうれしいです。DVDにはオンエアでは流れなかったメイキングが入っていて、これを観ていただければ、より深く『チング~愛と友情の絆~』を楽しんでいただけると思います」
 
 
キム・ミンジュン 「暑い中、来ていただいてありがとうございます。きょうは楽しいイベントにしたいと思っています。買っていただいたDVDは、メイキングであの名シーンはどんなふうに撮影されるたのか、を観ていただけるとうれしいですね。実は僕もまだ日本版を観ていないので、はやく観たいです! これからもがんばって、またDVDを買っていただけるような作品を作りたいです(笑)」
 
 
 
イベントは18時からスタート。最初に登場したのはソ・ドヨン。会見では黒のスーツでしたが、白いパンツとTシャツに衣装替え。着瘦せするタイプなのか、脱ぐと二の腕がとても太く、脱ぐとすごいんです!とは、まさにこのこと。最近鍛えているという筋肉が盛り上がっていました。記録的ヒットとなった映画版『友へ チング』公開のときは高校生だっというドヨン。友達と4人で走り、映画のシーンを真似ていたそうで、ドラマ出演のオファーが来たときは胸が高鳴ったと話していました。
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軽妙なトークで会場の笑いを誘ったのはキム・ミンジュン。ジュンソクのヘアスタイルがとても個性的だったので、外を歩き回れず、役に集中できたのだとか。ただ、パンチパーマや長い襟足も楽しんでいたようで「嫌だとは思わなかった」と断言していました。最近のミンジュンは、クラブのDJとしても活躍、共演者を店に招待したのに、誰も来てくれなかったと自虐ネタで笑わせていました。
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ソロコーナーの後は、揃ってトークに参加、MCだけでなく、参加者からの質問にも答えて会場が盛り上がります。いくつかピックアップしてみましょう。
 
 
Q. お互いの印象を教えてください。
ソ・ドヨン 「面倒見がよくて、周りに気を遣う人。人間的な魅力にあふれるる先輩です。でも、怒ったら怖いんですよ(笑)。一度、スリを追いかけて捕まえたことがあって、あの時は、なんて勇敢な人なんだろうビックリしました!」
 
キム・ミンジュン 「あれは、マネージャーが経費を入れていた財布だったんですよ(笑)。あの財布がなくなったら、明日の朝ごはんが食べられないかも、と切羽詰まって必死だったんです(笑)。ドヨンさんの印象は、とてもプロフェッショナルな俳優だということ。役について話していると、鋭い分析で驚くことも多いです。ただ、何を考えているのかわからず、ミステリアスなところがあって、プライベートも謎なんですよね(笑)。よくケータイに電話がかかってくるんですが、いつも1人でこっそり話しています(笑)」
 
 
Q. ドラマで制服を着ることに抵抗は?
ソ・ドヨン 「学生時代も似合っていると思っていたし、昔と違うデザインの制服だったので、抵抗はないというより、着てみたい!と思いました」
 
キム・ミンジュン 「実は僕が4人の中でいちばん年上なんですよ。似合わなかったらどうしよう、視聴者から違和感があって感情移入できないと言われたらどうしよう、とかなりプレッシャーを感じていました(苦笑)」
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Q. トレーニングは週に何回ぐらいやっていますか?
ソ・ドヨン 「毎日です。次の作品で武士の役をすることになっていて、逞しい肉体を作らなくてはいけないので、朝は乗馬、昼は武術、夜はウエイトトレーニング、食事も量を控え、鶏肉、卵、野菜、さつまいも中心です。お酒を飲んでいないので、最近楽しみがないです(苦笑)」
 
キム・ミンジュン 「久しぶりに会ったら、すごい筋肉で、さっき控室で話をするとき、思わず筋肉に浮き出た血管を触ってしまいました(笑)」
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このほか、スペシャルゲストでクァク・キョンテク監督も登場、周囲に気配りができる礼儀正しい2人を気持ちよく仕事ができる俳優だと褒め、撮影中は時間があるとみんなで一杯やって盛り上がったエピソードを披露してくれました。さらに、スペシャル映像として、今回イベントに参加できなかった主演のヒョンビンからのビデオメッセージ、共演者のコメントも流されました。最後は抽選で選ばれたファンがステージ上で記念撮影、会場を去るソ・ドヨン、キム・ミンジュン、クァク監督が外に停まった車に乗り込むまでのルートに長いレッドカーペットが敷かれ、参加者が両側に並んで3人を見送るという趣向もあり、充実のイベントが終了しました。
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『チング~愛と友情の絆~』
友情ゆえに葛藤した、愛情ゆえに決断した若者を描いた鮮烈な名作。
<キャスト> ヒョンビン、キム・ミンジュン、ソ・ドヨン
<スタッフ> 監督:クァク・キョンテク、脚本:クァク・キョンテク、ハン・スンウン、キム・ウォンソク
 
『チング~愛と友情の絆~』はDVD BOXⅠとⅡが絶賛発売中。
価格:各18900円(税込)
発売元:エイベックス・エンタテインメント株式会社
販売元:エイベックス・マーケティング株式会社
 
『チング~愛と友情の絆~』公式サイト: http://mv.avex.jp/ching/index.html
 
 

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