今をときめくレイニー・ヤンと飛輪海のジローがタッグを組み、大人気となったドラマ『モモのお宅の王子さま～愛就宅一起～』のDVD-BOXが日本で発売されるのを記念し、8月1日、品川インターシティホールでイベントを開催、昼夜合わせて1200人のファンが参加しました。
イベントは、MARSの記者会見という設定からスタート、ドラマに関するレイニー＆ジローのトークのほか、○×クイズなど、終始なごやかに進行、ドラマのワンシーンを再現して、MARSとモモによる英語の朗読も披露されました。そして、当日になって発表されたサプライズが握手会！ 参加者全員が、レイニー＆ジローと手を握り、間近で触れ合いました。昼の部と夜の部の間に行われた囲み会見の様子をお届けしましょう。
Q. 日本のファンと触れ合った感想は？
レイニー 「ジローと違ってあまり直接触れ合う機会がなかったんですが、みなさんとてもお行儀がよくて、私たちが話した中国語もなんとなくわかってくださってビックリしました」
ジロー 「ファンのみなさんと会えてうれしかったし、感動した。台湾では2年前にオンエアされたドラマだけど、イベントで撮影時の楽しかったことを思い出して、感動がよみがえった」
Q. 撮影時のエピソードを教えてください。
レイニー 「ドラマの中ではお宅の女の子を演じたんですが、私は小麦色の肌でアクティブなイメージなので、オタクっぽく見えるかどうか心配しました（笑）。夏に撮影したので、毎日汗だくになって、日焼けもしました。衣装で着ていたTシャツ型の跡がくっきりつきました（笑）。撮影を通じてジローと仲良くなったことも、いい思い出です」
ジロー 「僕も暑かったことが印象深いです。ロックスターの役だったので、革のパンツやジャケットなど、クールな格好が多いんです。それで、すごく汗をかいてしまって、監督も僕の汗ふき待ちで大変だったのではないかと（笑）。レイニーとは性格も育った環境もよく似ているせいか、とても気が合って、いい友達になれました。スタッフとも楽しく過ごせたし、撮影は大変でも、楽しかったのを覚えています」
Q. どんな役作りをしましたか？
レイニー 「役は自分で作りあげていくものだと思っているので、役作りのために、何かを参考にするということはしないんです。今回も、モモがどんな格好をして、どんな声を出し、どんなしゃべり方をするのか、どんなふうに歩き、どんなふうに笑うか、などいろんなことを想像して、モモという人物を作りあげていきました。難しかったのは、モモがあまり笑わない女の子だったこと。私自身はよく笑うほうで、笑ってないときは結構むすっとした顔をしているので、笑わないけど、とても善良な女の子をどう表現すればいいかと悩みました。それから話題になったウィッグですが、ショートカットでボサボサの髪（笑）というのが、私のオタクに対するイメージだったので、取り入れました」
ジロー 「僕はアーティスト、芸能人の役なので、自分自身の一部を誇張して演じました。MARSは傲慢な男なんですが、それをオーバーに演じるにあたっては、僕の大好きなチャウ・シンチーの演技の要素を取り入れた部分もあります。また、ハイだったり落ち込んだり、感情の起伏が激しい部分は、ヒル・グラントの演技を参考にしました。あとは、レイニーと同じように。MARSは何歳で、どの星座でなどと、細かく人物を設定して、役作りをしました。あと、もう１つ。この作品は過去に出演したドラマの中で、いちばん上半身を露出するシーンが多いので（笑）、ジムに通って鍛えました。（日本語で）ハズカシー！」
Q.MARSはナルシスト、モモはオタクですが、ご自身と共通する部分はありますか？
レイニー 「ナルシストな面はありますね（笑）。MVとか写真とか、きれいに映っている作品は何度も見直します。でも、いつもじゃないですよ（笑）！ 家で『私、なんてきれいなんだろう！』と言うと、母が『産んだのは誰？』と返すんです。本当のナルシストは私より母ですね！」
ジロー 「ナルシストというより、作品に対する要求が高いかもしれませんね。ドラマでもそうだし、絵を描くときもそう。完璧を求めるし、いい作品ができたら、みんなに見せたくなる。オタクという部分もありますよ。高校の頃から絵を描くのが好きだったんですが、3日間家に閉じこもって描き続けたこともありますし、コスプレ好きだから（笑）！」
Q. 最後に一言お願いします。
レイニー 「分身術があるといいなぁと思うぐらい、なかなか日本に来られないし、今回もとても短い滞在なのですが、日本語のブログがあるせいか、日本のファンのみなさんとの距離を感じることがないんです。みなさんにも身近に感じていただけると、うれしいです。 また、日本にはよく旅行に来るので、街でばったりお会いする機会があるかもしれませんね！」
ジロー 「きょうは、たくさんのファンのみなさんに来ていただいて、うれしいです。最後に２つ、告知をさせてください。まず、僕の写真集『梵谷與我』の日本語版が発売される予定です。そして、僕の個人ファンクラブが設立されることになりました。ファンクラブの活動を通じて、僕との距離を縮めてもらえたらうれしいです」
『モモのお宅の王子さま』
台湾のトップアイドル、レイニー・ヤン×飛輪海のジロー共演!
オタク少女とナルシスト王子の恋と成長のロマンチック・ストーリー!!
BOX-1 & 2 好評発売中！
価格： 各￥12.600（税込）
発売元： エスピーオー／メ～テレ
販売元： エスピーオー
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