『流星花園Ⅱ～花より男子』、『悪魔で候～惡魔在身邊～』、『イタズラなＫｉｓｓⅡ～惡作劇2吻～』など多数の台湾ドラマに出演し、日本ではカンポウ６のCM出演も記憶に新しい、フィガロ・ツェンが7月31日、シネマート六本木にてトークイベントを開催しました。日本で初となる単独イベントは昼夜2回の公演となり、昼公演の終了後にマスコミ向けの記者会見が行われました。その模様をお届けします。
Q.初めてのファンミーティングですが、昼公演を終えた感想は？
「客席のファンとの距離が近くて、少し緊張しましたが、いまはとっても興奮しています」
Q.公演中もこの記者会見でもほとんど日本語で答えますが、今回のイベントのために勉強したのですか？
「2年くらい勉強しました。台湾で日本語の学校に通いましたが、学費がとても高くて…。おかげで僕は少し貧乏です(笑)」
Q.実際に日本のファンに会った印象は？
「日本のファンの皆さんはとてもやさしくて、親切。そして、とても礼儀正しいですね」
Q.昼公演には学生時代の友人である”テツリンさん”が登場しましたが？
「テツリンさんが登場したときは、すごくビックリしました。彼が僕の秘密をいろいろと暴露しちゃって…、恥ずかしかったです(苦笑)」
Q.寝ているときの姿やご自身がボケ役であること、ドSであることも判明しましたが？
「はい、寝るときはパンツ1枚だけです(笑)。台湾ではSとかMという表現はあまりしなくて、意味合いもちょっと違うので、言うのはちょっと恥ずかしいのですが、僕はSです(苦笑)」
Q.歌も歌われましたが、いかがでしたか？
「2年ぶりに歌ったので、リハーサルから緊張していました。でも、公演では大丈夫だったと思います」
Q.2001年にデビューして、来年は10周年ですね。芸能界に入って、これまではいかがでしたか？
「デビューした頃は、日本でファンミーティングが出来るとは夢にも思ってもいませんでした。デビューして8～9年経ちますが、そのときそのときで様々な思い出はあります」
Q.中国語を勉強している日本の皆さんに外国語の勉強法のアドバイスをお願いします
「中国語のドラマを観るのがいいと思います。僕も台湾で日本のドラマを観ながら、字幕を見て勉強しました」
Q.どんな日本のドラマを観ましたか？
「最近観たのは『素直になれなくて』です。主演の上野樹里さんがとてもかわいくて…。以前からいつか共演してみたいと思っている女優さんです」
Q.これまでも様々な役を演じられてきましたが、これからはどんな俳優になりたいですか？
「俳優とは白色であることだと思います。オファーされた役に応じて、何色にも染まり、演じれるようになりたいと思います」
Q.来日する度に日本で必ず食べているものはありますか？
「昨日も食べたのですが、いつも日本に来るとラーメンを必ず食べます。『じゃんがら』のようなトンコツ系が好きです」
Q.日本では”美人は三日で飽きる”という言葉があります。イケメンのフィガロさんは自分の顔に飽きることはありますか？また、美人を見ていて三日で飽きることはありますか？
「僕は自分の顔に自信がないので、毎日鏡を見ると飽きます(笑)。でも、美しい女性は三日で飽きることはないですね」
Q.今回の来日で大好きな秋葉原には行きましたか？
「いまはまだ時間がなくて行けてませんが、秋葉原のメイド喫茶は有名なので、チャンスがあれば行ってみたいです(笑)」
会見での受け答えをほとんど日本語で話していたフィガロ。2年間も勉強していたことから、彼が努力家であることが分かります。外国語の勉強法は是非参考にしたいですね。
イベント名：『Figaro 1st Memorial in Tokyo』
主催：株式会社スタイルノート、TomCo Co.Ltd.
協力：Chou's Entertainment Ltd.、青年座映画放送株式会社
招聘協力：スキルアップジャパン株式会社
ヘアメイク：株式会社マッシュ 斉藤直子
■フィガロ・ツェン（曾少宗）プロフィール
生年月日：1981年11月18日
趣味：水泳、パソコンゲーム
日本名：透（とおる）
＜主な出演作品＞
2005年『悪魔で候～惡魔在身邊～』
2007年『イタズラなＫｉｓｓⅡ～惡作劇2吻～』
2009年『秋のコンチェルト』（原題：下一站，幸福）
