9月1日からオンエアに先立ち、8月26日、ソウルのインペリアルパレスホテルで「イタズラなKiss」の制作発表会が開かれ、主演のキム・ヒョンジュンがドラマにかける思いを語りました。会場には韓国内外のメディア350社が集まり、このドラマに対する関心度の高さを見せつけることに。

今回、キム・ヒョンジュンが演じるのはIQ200の天才ペク・スンジョ。多田かおる原作の『イタズラなKiss』では入江直樹に当たる役どころです。頭脳明晰かつ容姿端麗、クールすぎて時には冷たい印象を与えてしまうというスンジョが、天真爛漫だけど、ちょっとズッコけたオ・ハナ（原作では相原琴子）と出会い、恋に落ちるラブコメディですが、ミュージシャンとしてだけではなく、『花より男子～Boys Over Flowers』で俳優としても大人気となったキム・ヒョンジュンの待望の新作ということで、大きな注目を集めている作品です。
 

キム・ヒョンジュンは会見で、高校生を演じるに当たり「まだ年を取ったという年齢ではありませんが(笑)、もう高校生は無理だろうと思っていたので、ちょっとプレッシャーも感じました。でも、プロデューサーでもあるファン・インレ監督は映像美を追求される方なので、勇気を出してチャレンジしてみることにしました」とのこと。

また「前作ドラマのように、日進月歩で演技が上達するということはないかもしれませんが、努力の成果は見ていただけると思います。特に、発音には力を入れ、ワインのコルクを縦にくわえ、口を大きく開け、はっきり発音する訓練を続けたので、前よりは良くなっているはず。今はまだ、ミュージシャンとしてステージに立つほうが自然で、俳優と言うのはおこがましいのですが、このまま努力を続けていけば、堂々と僕は俳優です、と言える日が来ると信じています」と胸を張りました。  

  韓国MBCでの初回放送は、9月1日21時55分から。毎週水・木曜日オンエア開始されました。