写真追加★超新星日本デビュー1周年記念イベント【超新星☆博】開催！

「キミだけをずっと」でメジャーデビュー、いきなりオリコンシングルチャートで7位にランクイン、今やすっかりオリコンTOP10入りの常連となった超新星が9月22日に待望の3rdアルバム「Hop Step Jumping!」をリリース、26日にはパシフィコ横浜国立大ホールで日本デビュー1周年を記念したイベント【超新星☆博】を開催しました。

（写真前列左から、リーダーのユナク、ソンジェ、ソンモ、後列左からグァンス、ジヒョク、ゴニル）

イベントは2部構成で、16時から開催された第1部のプログラムは、トークショーとライブ映像の上映。この夏リリースされたシングル「Evidence of Luv/Get Wild」「愛言葉」を購入したファンから2500組、5000名が招待されましたが、なんと1万通以上も応募が殺到、彼らの人気ぶりを見せつけました。

イベントで最も盛り上がったのは、超新星のメンバー6人がファンに感謝の手紙を書き、それを朗読するシーン。いつもはクールにメンバーをまとめるユナクまでもが珍しく号泣、ステージ上のメンバーも客席のファンも涙、涙、また涙の感動のシーンとなりました。特に印象深かった言葉をピックアップしてみましょう。

ゴニル 「韓国でデビューして2年、とても苦労して大変でした。でも世の中は僕を見捨てなかった。日本でMILKY　WAYに出会い、日本でデビューして、超新星は“チョシンソン”から“ちょうしんせい”に生まれ変わりました。（日本のファンに向かって）あなた達が僕に自信を与えてくれます。ありがとう。あなた達がいるから僕は走り続けます。サンキュー。サランヘヨ」

ジヒョク 「皆さんがいるから、超新星は今ステージにいます。このステージで皆さんとひとつになりたいです。きょうのことを死ぬまで覚えています。ありがとうございます。本当にありがとうございます」

グァンス「多くの韓国のアーティストが日本で活動を始めているから、先輩としてもっと盛り上げないといけない。頑張らないといけない。日本で活動を始めて、責任感を感じました。ここにいるファンの前で誓います。もっと頑張ります」

ソンモ 「僕は最初、日本のことをあまり知らなくて、軽い気持ちで来ました。今では、ここにいることが普通になった僕がいます。故郷を訪れた時のように、みんなが迎えてくれる。韓国に帰る時は、心から見送ってくれる。そのたびに、僕は頼りになる男になろうと思います」

ソンジェ 「MILKY　WAYがなかったら、僕たちは日本でも韓国でも消えていたかもしれません。僕は日本語が下手だからこの思いが伝わっているのか心配だけど、いつも一緒です。愛しています」

ユナク 「韓国で超新星がデビューして……。（言葉に詰まったユナクをメンバーが囲みます。みんな涙です）。これからも一緒にいきましょう。ありがとうございました。もっと、たくさん書いたのに……。あとはブログにあげます……」

1部と2部の間には、記者会見が行われました。日本語で「よろしくお願いしまーす」と挨拶しながら部屋に入ってきた6人。たくさんのカメラを前に、ゴニルが「笑顔でお願いしまーす」とメンバーに声をかけたり、ユナクが「カメラが多すぎて、どこを見たらいいかわからないよ～！」とおどけるなど、和気藹藹とした雰囲気でフォトセッションが進行。続く囲み会見は、第1部の手紙朗読で涙した話題からスタートしました。

Q. 手紙を読むシーンでは、感極まった様子でしたね？

ユナク 「みんな泣いちゃいましたね……。きのうの夜、ファンの皆さんに感謝の手紙を書いたんですが、読むとやっぱり泣けちゃいました」

ソンジェ 「手紙って、じーんと来るもんですよね。メンバーみんなが、感謝の気持ちでじーんとしながら書きました」

ソンモ 「僕も泣きたかったけど、みんなが泣き出したので、我慢したんです」

グァンス 「なんだか1年前のデビュー当時のことを思い出しちゃって……。見えるところ、見えないところ、いつでもどこでも応援してくれたファンの皆さんには、ちゃんと感謝の気持ちを伝えたいと思っていたけど、ちゃんと伝えられてよかったです」

ジヒョク 「幸せです！　ついこの間デビューしたばかりのような感じだけど、もう1年もたったんだなぁと思うと感慨深いです。いつも応援してくれる皆さん、ありがとうございます！」

ゴニル 「ファンとスタッフが一生懸命頑張ってくれて、今の超新星になったと思います。きょうは久しぶりに大きなイベントができて嬉しいです。たしか1年前のデビューイベントでも日本語を話して、その後も頑張って勉強したつもりだけど、まだまだですね。来年はもっと日本語がうまくなれるよう努力します」

Q. 大勢のファンが駆けつけてくれた気分は？

ユナク 「のべ1万人が参加してくれると聞いてビックリしました！　こんなに大きなイベントは初めてなので嬉しかったです」

ゴニル 「入れなかったのに来てくださったファンも約2000人いらっしゃると聞きました。こんなにたくさん集まってもらって、ありがとうと言いたいです」

Q. 12月には横浜アリーナでクリスマスコンサートが決定しました。抱負は？

ユナク 「横浜アリーナの客席は1万2千人でしたっけ？　入るかな～。ちょっと不安です」

ゴニル 「クリスマスだから、みんな忙しいかもね」

ユナク 「でも、12月21日だからね。きっと大丈夫だよ。コンサートではショータイムみたいな企画も盛り込みたいですね。ファンの皆さんと楽しむクリスマスパーティーみたいなコンサートにしたいです」

ソンジェ 「皆さんとの距離が近くて、思い出に残るコンサートにしたいです」

ソンモ 「とっても大きな会場ですが、お客さん1人1人の顔を全部見て、みんなで共感できるコンサートにしたいと思っています」

グァンス 「メンバーそれぞれのステージもお見せするつもりで、僕も8月からソロの練習をしています。あのメンバーがあんなこともやれるんだ！というサプライズを準備したいです」

ジヒョク 「とにかく楽しみにしてます！」

Q. 日本デビューの時に、誰も彼女がいないとおっしゃっていましたが、その後変化は？

ユナク 「ないですね。彼女、ホントに欲しいですよ！」

ゴニル 「今年の目標は彼女を作ることかも（笑）」

ユナク 「でも、このところ韓国では朝から深夜0時まで仕事、0時から早朝の5時ぐらいまでコンサートの準備という超人的なスケジュールで、とても彼女を作る余裕などないのが実情です」

ゴニル 「移動中に寝て、メイクも車の中でって感じだったんです。今年もあと少しになりましたが、コンサートを成功させるのが今年の目標ですね」

ユナク 「あと、もう１つ。今年の目標は、紅白に出ること！」

会見では、日本語が堪能なユナクとゴニルの会話が中心となりましたが、それを見守っているメンバーも笑顔が絶えませんでした。ただ、リーダーとして最後の締めの言葉を求められたユナクは「去年の9月にデビューして1年。日本のファンと……」まで話した後、突然目に涙をため、「やばい！また泣く！」と後ろを向いてしまいました。必死に涙を止め、再び前を向き「もう１回いきます！　これからも、日本と韓国で頑張っていきます。よろしくお願いします」と気丈に挨拶。最後はお決まりの「僕たちは超新星☆です！」とメンバーで声を揃え、会見が終了しました。

メンバーがまだ残っていたので、ちょうど目の前にいたユナクに「スリムになったんじゃないですか？」と声をかけてみました。すると「うん、ちょっと痩せたかも」とのこと。イベントで見せた涙については「ステージであんなに泣いたのは初めて。感動しちゃってつい。ごめんなさい！」と、涙で手紙が読めなくなってしまったことを申し訳なく思っている様子でした。会見場を出るときも、メンバーが取材陣に「ありがとうございました！」と1人1人声をかけてくれ、スターになっても気取らない彼らの姿に感動を覚えました。

19時に開演した第2部はミニライブ。第1部に引き続き、5000人の観客席は超満員、白い星型のペンライトが美しく光ります。オープニングは「この曲を最初に歌うのは初めて」（ゴニル）という「SUPERSTAR～REBORN～」。いきなりオールスタンディングで盛り上がり、ライブが幕を開けました。セットリストをご紹介しておきましょう。

1. SPERSTAR～REBORN～

2. 愛言葉

3. ヒカリ

4. まごころ

5. Last Kiss

6. ALL ABOUT U

7. 今すぐ君に届けたい

8. Get Wild

9. Evidence of Luv

アンコールでは、客席のファンの皆さんがサプライズを用意していました。9曲目の「Evidence of Luv」を歌い終わってメンバーが舞台袖に下がってしばらくすると、いつもの超新星コールではなく、イントロに合わせて「キミだけをずっと」を大合唱。これにはメンバーも驚いた様子で「みなさん、ありがとう！」（ユナク）、「幸せでーす！」（ジヒョク）と、歓喜の言葉が。さらに、スクリーンに映し出された合図に合わせて、ファンが声を揃えて「超新星、1周年おめでとう！」の言葉を贈ると、感激した6人が改めて「キミだけをずっと」を心をこめて歌い＆踊り、最後に思い思いのメッセージを伝えてくれました。