去る11 月4 日、駐日韓国大使館韓国文化院ハンマダンホール（新宿区四谷）にて開催されたLaLa TV「幻の王女 チャミョンゴ」放送記念イベントに本作で高句麗の敵・楽浪国のワン・ホル大将軍を演じた韓国俳優イ･ジュヒョンが登場しました。

甲冑を身にまとい、ひげを生やし、強いリーダーシップで祖国を守るワイルドな大将軍のイメージとは打って変わり、スレンダーな長身184 センチのボディを黒い服でまとい、黒いサングラスをかけたクールな姿で、ステージに登場すると、客席からは「かっこいい！」というため息にも似た歓声があがり、場内は一気に華やぎました。

テコンドー、柔道、剣道など、すべてあわせると段位が12 段という格闘技において秀でた才能を持つイ･ジュヒョンは、「幻の王女 チャミョンゴ」で見せた素晴らしい太刀さばきを披露すると、場内はさらにヒートアップ！
撮影中の苦労を尋ねると、落馬を5 回したことを話し、初めは、スタッフがすぐに駆け寄ってくれたものの、3 回目以降は、誰も駆け寄ってくれなくなったと苦笑。「あたま、いたい。かた、いたい。ひざ、いたい」と、落馬したときの状況を可愛らしい日本語で説明するチャーミングな一面も。常に、にんじんを持参し、馬の機嫌がよくなるよう、コミュニケーションを図っていたそうです。

現在は、次のドラマに向けた充電期間中とのことで、自宅でもっぱら読書を楽しんでいるとのこと。最近読んでいる作家は東野圭吾さん。「容疑者X の献身」などが好きなのだそうです。司会の古家正亨さんが「それでは、次回作は日本のミステリードラマの可能性も？」と尋ねると、「ぜひ日本のドラマ、出たいですね」と意欲満々。「次はどんな役をやってみたいですか？」という問いには、会場から「医者！」という声があがり、それを受けて、「医者、いいですね、やってみたいです！」と力強く答え、今後の彼の活躍が期待できる締めくくりとなりました。

ワン・ホル大将軍 ©SBS

 

イ･ジュヒョンの熱演をチェックできる「幻の王女 チャミョンゴ」は、LaLa TV で11 月7 日（日）より放送スタート。第2 話以降は子供時代の模様が描かれ、イ･ジュヒョン演じるワン･ホル大将軍は、第14 話より登場。ご期
待ください。

また、このイベントの模様は、11 月27 日（土）より、LaLa TV 会員専用サイトLaLa Luxe（ララ・リュクス）https://www.lala.tv/myluxe/ （※）でご覧いただけます。
※ご覧いただくには、会員登録が必要です。登録無料。

◆『幻の女王 チャミョンゴ』放送概要
韓国/2009 年/全39 話/字幕放送
放送日時：11 月7 日より毎週（日）18 時ほか ＜2 話連続放送＞
出演：チョン･リョウオン、チョン・ギョンホ、パク・ミニョン、イ・ジュヒョン、ムン・グンソン、イ・ミスクほか
番組WEB サイト http://www.lala.tv/programs/chamyongo/

古代朝鮮にあった国、“楽浪”を舞台にした時代劇で、「朱蒙」「風の国」に続く高句麗王シリーズ第3 弾となる作品。祖国のために愛した男を倒す運命を背負った王女チャミョンと、愛のために祖国を裏切るもう一人の王女ラヒ、そして高句麗の王子ホドンを中心に繰り広げられる悲しい愛の物語を、壮大なスケールで描いた作品。楽浪国の王女が高句麗の王子のために、敵の侵入を知らせる太鼓・自鳴鼓（チャミョンゴ）を引き裂いたという説話を大胆な解釈でアレンジした注目作です。

【STORY】
時は漢族の太守ユ・ホンが制する楽浪郡。将軍チェ・リの家に2 人の子供が生まれた。第一夫人モ・ハソの子チャミョンと、第ニ夫人の子ラヒ。二人は一国の王女となる者として同じ日に生まれたが、互いの運命は全く違っていた。国を捨てるか、愛を捨てるか。楽浪国の二人の王女と高句麗の一人の王子を巡る、切なくも悲しい愛の物語。

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