ERIC Fanmeeting 2010 ~Hello Again~

多くのファンが帰りを待ち望んでいたERICが無事に兵役を終えて来日、12月18日に東京、19日に兵庫でファンミーティングを開きました。アジアンハナでは、除隊後初めて公式の場に姿を見せた18日のファンミーティングを取材、ERICがファンと2年ぶりの再会を果たし、大いに盛り上がった東京会場(五反田ゆうぽうとホール)の模様をレポートいたします。

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ファンミーティングは「皆さんお久しぶりです。ようやく皆さんのもとに戻ってきました。皆さんにまたお会いできて幸せです。今から僕たちだけの楽しい時間を作りましょう!」という日本語の挨拶でスタート。開演前にMCの椎名由紀さんと一緒に練習したラブリーなアクション付きで、会場のファン全員が声を揃えて「お帰りなさい! ERIC LOVE♡ LOVE♡」とメッセージを送ると、目と耳でしっかりとファンの愛を受け取ったERICが「やっと2年たったんだなぁ、戻って来たんだなぁと実感がわきました!」とニッコリ。なごやかな雰囲気の中、除隊後の日々について語ってくれました。
 
「勤務についていた2年間も、自分なりに元気に、毎日一生懸命過ごしていたんですが、除隊していちばん嬉しいことは、こうして公式の場でファンの皆さんと会えることですね。そして、ラッキーなことに良い作品にめぐりあい、除隊してすぐドラマの現場に駆けつけて撮影に入ることができました。ファンミーティングの後はすぐに撮影現場に戻ることになっています」
 
除隊後の第1作となるドラマは「ポセイドン」。10月末にクランクインし、来年初めから放送がスタートする予定とのこと。ERICに役どころを聞いてみると?
 
「韓国の海上警察が舞台になった作品で、僕が演じる主人公は、海上警察の警察官だったのですが、途中で特殊救助隊に入隊するんです。ポセイドンというのは、この主人公のニックネームです。いろんな要素が描かれているんですが、全体的にはヒューマンドラマと言えるでしょう。ドラマの冒頭では海上警察官の制服を着てるんですが、思ったよりカッコよくて(笑)気に入ってます! あとは、海に入るシーンもたくさんあり、男性陣がいいカラダを披露していますので(笑)、目でも楽しんでいただけると思います」
 
<ヒストリートーク>と銘打ったコーナーでは、ERICが10秒以内に過去の出演作6作品のパネルを放送時期順に並べ替え、もしできなかったら罰ゲームという趣向で始まりましたが、10秒では時間が足りず、罰ゲームで懸垂をすることに。ジャケットを脱ぎ、ネクタイをゆるめ、シャツの袖をまくり、最後にジュースを1口飲んで挑んだものの、水を入れた2リットルのペットボトルを8本も腰にぶらさげての懸垂だったため、あえなく4回でリタイア。5回というノルマに1回足りなかったため、おわびとして抽選で選ばれたファンに私物のカフスをプレゼントすることになりました。eric2.jpg
 
この後、俳優ムン・ジョンヒョクとして、ドラマについて語った部分をQ&Aでまとめてみましょう。
 
Q. 過去に演じた人物の中で、いちばん素の自分に近いと思うキャラクターは?
「新入社員」のガンホと「ケ・セラ・セラ」のカン・テジュの間ぐらいな感じ(笑)。
 
Q. このドラマに出てみたかったと思う作品は?
軍の勤務中に観ておもしろいと思った「チュノ」。あとは、「シークレットガーデン」みたいなロマンスものもいいなぁと思いました。
 
Q. 演じやすかったキャラクターは?
「新入社員」のガンホ。神話のメンバーといる時や、家にいる時の姿に似ていたので演じやすかったんです。逆に「火の鳥」のソ・ジョンミンは難しかったですね。特に前半、甘いセリフが多くて、男の口から言うのは照れちゃって……(笑)」
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<プロポーズ大作戦>は、抽選で選ばれたラッキーなファンがステージに上がり、ERICから熱いプロポーズを受けるというファン垂涎の企画。最初は緊張で舞い上がっていた感じの当選者も、エンゲージリングを贈られる前に、ちゃんと自分の指輪をはずすなど、だんだん調子が出てきた様子。ERICは「実生活ではプロポーズした経験はありません!」と言いつつも、アフロのウィッグまでかぶって甘~い言葉を連発、ちょっと照れながらも、イイ男オーラ全開でプロポーズしていました。
 
除隊後、音楽の活動も再開したERIC。今後はメンバー選抜から関わった4人組のガールズグループのプロデューサーとしても頑張っていくとのこと。この日はまだグループ名が決まっていない彼女たちがステージに立ち、神話のミヌが作った「Bam Bom Boom」をパフォーマンス。続いて、ERICが自身の新曲「君は僕のすべて」をイスルとコラボ。「歌手としてのステージは本当に久しぶり」と話したERICでしたが、カッコいいラッパーぶりを披露してくれました。
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ERICと言えば、やっぱり神話(シンファ/SHINHWA)というファンも多いはず。<帰ってきたラッパー>は、ERICが番号を引き、その番号の曲が流れ出したら、曲に合わせてラップもしくはダンスをするというコーナーでした。「この2年の勤務中、ダンスや歌詞を忘れてしまう夢を何度も見ました」と苦笑していたERICでしたが、まずは「Brand New」のラップを難なくクリア。次は番号を引いた後、椅子が出てきて曲名が予想できたのか、あの「Wild Eyes」のクールなダンスも見事にクリア。最後の「Only One」のダンスだけは、きっかけをつかめなかったようで「無理です……」とギブアップ。このコーナーの盛り上がりぶりを見ていると、ファンがどんなに神話の復活を待ち望んでいるのかが、手にとるようにわかりました。続いてアンディを除くメンバーからのビデオメッセージが流れると、またまた大きな歓声が。ERICによると年末には6人のメンバー全員で集まる約束をしているそうです。
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ファンが質問、ERICがその場で答えるという一問一答のコーナーは、ERICが2階も含め、会場の通路をくまなく回り、全員がERICを間近にできるというスペシャルな時間となりました。3つほどQ&Aをご紹介しておきましょう。
 
Q. その色気は、どうやって保っているのですか?
半分は生まれつき(笑)。残りの半分はミヌくんから教わりました!
 
Q. ハリウッドからは出演オファーが届いていますか?
入隊前は1~2作品ほどオファーがあったのですが、除隊後はないですね。
 
Q. 神話の活動再開はいつ頃になりますか?
再来年の初めになりそうです。10周年のコンサートの時、また会いましょうと言ったので、活動再開はコンサートで、と考えています。最後に入隊したミヌくんが除隊する前から練習を始める予定です。
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最後は抽選で選ばれたファンのために、ERICがダーツを投げ、当たったものをプレゼント。ハグやツーショット写真など、ファンミーティングならではのプレゼントも貴重なものでしたが、3人目のファンがゲットしたERICの私物はお宝中のお宝。なんとシリアルナンバー「1」入りのアルバム「神話/9集」がプレゼントされたのです。シリアルナンバー1~6はメンバー所有で、リーダーのERICが1番を持っていたのですが、ファンに持っていてもらいたいと思い、今回賞品として出すことに決めたんだとか。もちろん、もらったファンは大喜び&大感激していました。
 
久しぶりにERICと過ごす時間はあっという間。当初の予定より30分ほど長くなった充実のファンミーティングは、出口で全員がERICと握手し、本当に帰ってきてくれたことを実感して幕を閉じました。まずは「ポセイドン」のオンエア開始、そして音楽活動、さらには再来年という神話の再始動と楽しみなことが目白押し。ファンの皆さん、2年待った甲斐がありましたね!
 
ERIC ジャパンオフィシャルファンクラブMoon Light
お問い合わせ先: ERICファンクラブ事務局
 
オンエア情報
 『ERICファンミーティング2010 ~Hello Again~』 
初回放送:2011年2月19日(土)午後11:00~深夜0:30
韓国100%エンターテインメントチャンネル「Mnet」
スカパー!ほか、全国のケーブルテレビで視聴可能
Mnetカスタマー TEL:03-3502-3141
(Weekday 10:00-12:00 13:00-18:00)
 
 

 

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