飛輪海ジロー&ケルビン、シンディ・ワン ドラマ『桃花タイフーン!!』イベント【恋のタイフーンin 東京】

台湾のトップアイドル飛輪海のジローとケルビンが“台湾スウィート教祖”のシンディ・ワンと共演、日本でも好評のうちに各局でオンエアが続いているドラマ『桃花タイフーン!!』DVD発売を記念し、購入者1500名を招待したイベント【恋のタイフーン in 東京】が1月10日、東京五反田ゆうぽうとホールで開催されました。

イベントではトークコーナーの時間がたっぷりとられ、3人が撮影時のいろんなエピソードが明かしてくれました。まずはシンディ。ドラマでは5人の兄に溺愛される桃花を演じていましたが「実生活では長女で、弟がいるので、ドラマでたくさんのお兄さんにかわいがられて嬉しかったです!」とのこと。ジロー演じる史朗とのキスシmomo02.jpgーンでは顔を赤らめ、本当に恋しているみたい!とドラマファンの間で話題になったそうですが、「キスシーンを撮影したのは学校とか病院、柔道場などなど。周囲に人が大勢いて、ロマンティックな雰囲気に浸れるシチュエーションじゃなかったんです」と、現場の状況を説明。ジローのお母さんはドラマを観ながら「桃花ちゃんは、ものすごく史朗のことが好きなのね」と感想を話されたそうですが、すべてシンディの名演技だったことが判明しました。

ケルビンは史朗の恋のライバルを演じましたが、桃花は史朗を選ぶため、桃花とのキスシーンは1回しかありませんでした。しかもケルビンによると「ロマンティックな気分は3秒だけ。すぐにお兄ちゃんたちにボコボコにされちゃう。柔momo03.jpg道のシーンでは、ジローに投げられるし、悲惨なシーンが多かった」。また、ケルビンは過去にフェイクのキスシーンを多く撮影、得意としているとのことで、ステージにいる人の名前を書いた紙を箱に入れ、ケルビンが選んだ人とフェイクキスを披露することに。ただ、ケルビンが引いたのはシンディではなく、なんとジロー。ケルビンのリードでうまく角度をつけ、甘~いキスシーンを熱演、会場からは思わず悲鳴が。もしケルビンが通訳の周さんを引いていたら?と思うと、ジローでよかったような、残念だったような……(笑)。

momo01.jpgジローはこれまで『イタズラなKiss~惡作劇之吻~』の金ちゃんのように、ちょっと3枚目の要素を持つ人物を演じ、ジローならではの世界を作ってきました。「今までは素の自分に近かったけど、今回の史朗は全く逆のキャラクター。僕にとっては新しい挑戦で、いい勉強になりました」と撮影を振り返りました。史朗はヘッドホンをしているシーンが多く、ファンが「コンサートが近いから、ライブで演奏する曲を聴いて覚えているんじゃない?」と噂していたそうですが、ジローが「実は、音楽は流れておらず、何も聴こえていなかった」と種明かししてくれました。

 
IMG_1142.jpg
3人がそれぞれ客席から登場するシーンあり、子供好きなジローが子守りに挑戦するシーンありで盛り上がったイベントは1時間半ちょっとで無事終了。と思っていたら、最後にジローとケルビンから、とっておきのサプライズが発表されました。シンディの「心電心」ダンスオーディションで最終選考を勝ち抜いた“ダンサー”約20名が、シンディと一緒にパフォーマンスを披露することになったのです。「心電心」のイントロがスタートすると、ジローもケルビンも思わず体が動いてリズムに乗ります。10代のファンが中心の溌剌としたダンスに、会場から大きな拍手が送られました。



イベント終了後、3人が囲み会見に応じてくれました。

Q. イベントを終えた感想は?
ジロー「今、とても感動しています。僕は『イタズラなKiss~惡作劇之吻~』以来、日本の漫画を原作にしたドラマに出演して、日本でイベントを開く機会が増えたんですが、きょうも毎回来てくれるお馴染みの顔にたくさん出会えました。いつも皆さんから力をもらっています。こういうイベントは(客席を降りて)間近に接することができるのが楽しいですね」
IMG_1264s.jpg
Q. 日本の漫画をドラマ化するにあたって工夫した点は?
シンディ「私にとって、日本の漫画が原作のドラマは初めてだったんですが、このドラマのおかげで、日本でイベントができて、ファンの皆さんにお会いすることができました。漫画をドラマ化するにあたっては、登場人物の設定が大学生に変更されました。原作の桃花より少し成長した桃花のつもりで演じたんですが、かわいく、まっすぐな桃花のキャラクターは原作に忠実に役作りしました」
IMG_3410s.jpg
Q. ケルビンはコミカルなキャラクターに初挑戦しましたね?
ケルビン「今回は、ジローと僕が今までの役をチェンジした感じで、初挑戦のコミカルなシーンは金ちゃんを演じたジローに弟子入りしようかと思ったぐらいです(笑)。元気でハイテンションなキャラクターを演じ続けるのは、体力も使うし、精神的にも疲れるものだと初めてわかりました。あんまり寝る間もなかったですしね」
IMG_3405s.jpg
ジロー「(ケルビンに向かって)僕の苦労がわかっただろ(笑)? 3枚目の役って簡単そうだけど、実はそうじゃないんです。でも、今回史朗を演じてみて、まじめで口数の少ない役は、もっとむずかしいと感じました。監督からは目で感情表現をしろと指導されました」

Q. 柔道シーンのために柔道の特訓を受けたと聞きましたが、大変でしたか?
ケルビン「時間がなかったので、これだけはやっておかなくては、ということから特訓しました。まずは、投げられたときの受け身のとり方。そして、柔道着の正しい着方と、気合いの入れ方を練習しました」

シンディ「小さい頃にテコンドーをやったことがあるんですが、柔道は相手の襟をつかむので、首の後ろが柔道着とこすれて、ヒリヒリしてくるんです。クリームを塗って、滑りをよくして撮影しました」

ジロー「男性陣も大変だったけど、女性はもっと大変だったと思います。撮影は夏だったんですが、道場にはエアコンがないので、ものすごく暑かったのを覚えています」



『桃花タイフーン!!』
桃花(シンディ・ワン)は6人兄弟の末っ子で、唯一の女の子。 ある時、史朗(飛輪海・ジロー)と出会った桃花は、彼に一目ボレ! カワイイ妹の初恋に“シスコン”兄たちは大騒ぎ!恋路を邪魔する兄たちの試練を乗り越え、二人は果たして結ばれることができるのか?
© 2009 GTV 原作:藤田和子著「桃花タイフーン!!」(小学館刊)

オフィシャルHP: http://www.FRHj.TV/momo/

『桃花タイフーン!!』DVD-BOXⅠ&Ⅱ
好評発売中 各¥13,440(税込)
セル発売・販売:桃花JV(レンタル販売元ポニーキャニオン)

関連記事: 






 

前に戻る 17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27
[Copy selction] [Translate With Google]