3月3日、韓流次世代トップスター、チャン・グンソクとキム・ハヌルが主演、クランクイン前から大きな話題を集めている韓国映画『きみはペット』の来日セレモニー&制作発表会が華やかにとり行われました。会場となった茨城空港南側公園には主演のふたりに加え、キム・ビョンゴン監督、チェ・ジョンフン(FTIsland)も姿を見せ、3000人のファンと100名を超える報道陣が集結しました。
冷たい風が吹く青空の下、4人が登場。「寒い中ですが、お会いできてうれしいです」(ハヌル)、「お久ぶりです。みなさんたくさん来てくれて、びっくりです」(グンソク)、「はじめまして、FTIslandのジョンフンです」(ジョンフン)、「今日から映画の公式なお披露目がスタートします。みなさんの応援に感謝します」(監督)、それぞれ挨拶をすると、寒さも吹っ飛ぶような大歓声に包まれました。
続いて茨城県知事代理、ロケ支援委員会委員長からの挨拶があり、出演者によるハンドプリンティングへ。ジュンフンの手を、無理やり押し付けるグンソクのお茶目な姿に、会場がなごみます。時折ぱっちりとした目をくるくるさせたり、微笑んだり、七変化するグンソクの表情から目が離せなかったファンも多かったのではないでしょうか。
Q. どんな映画にしたいですか? 出演者3人に期待する事は?
監督「この映画でいちばんに思いつく言葉は“コスモポリタン”です。この作品は韓国映画ですが、世界じゅうの人が観て楽しめる、良質な映画にしたいと思っています。ここにいる3人をキャスティングできて幸せですし、最高ですね。それぞれが頑張ってくれると信じています。映画を撮影していく過程で、もっと仲良くなっていきたいですね」
Q. 茨城ロケではどんなシーンを撮りたいですか?
監督「まだ明らかにすることはできないのですが、韓国にはない美しさがある公園や温泉で撮影したいと考えています。5月に咲く花があるそうなので、そんなシーンも取り入れたいですね」
Q. この作品に出演を決めた理由は?
ハヌル「以前、日本のドラマ『きみはペット』を拝見した時、主人公がとても魅力的だという印象を持ちました。韓国的に演じると、また違った魅力が出せるのではないかと思い、決めました」
グンソク「誰かのペットになるのは興味がありますから(笑)。役者として良い経験にもなりますし。映画はロケの間、それぞれ意見を出し合い作っていけるのが魅力的です」
#誰のペットになりたいですか?と聞かれ、グンソクが「僕はみなさんのペットになりたい」と言うと、会場から大きな拍手が巻き起こりました。
Q. お互いの印象は?
ハヌル「とても演技がうまい俳優さんです。韓国で演技を観ていて、共演するのがとても楽しみでした。ペットが似合っていると思います(笑)」
グンソク「僕より先輩なので、たくさんの作品を観てきました。作品の選び方や、演じ方がうまい。新しい役にも常に挑戦している。学ぶところが大きい役者さんです。今回はハヌルさんのペットになれてうれしいです!」
Q. 役作りの仕方を教えてください。
ハヌル「シナリオの中に、細かく設定されているので、まずはその通りできるよう、がんばります」
グンソク「ダンサーの役なのですが、最近とても忙しく、練習不足なので体が少しかたくなってしまったみたいです(苦笑)。またがんばります」
Q. 俳優に初挑戦ですね?
ジョンフン「はい。出演できることになり震えました。今日は緊張かな? 寒いからかな?やっぱり震えています(笑)。とても大きなチャンスなので、みなさんの足を引っ張らないようにがんばります」
#ここでグンソクが「ジョンフンは、キャスティングが決まってからしょっちゅう質問の電話を掛けてきます」と暴露。照れくさそうなジョンフンの表情が印象的でした。ちなみにイ・ホンギ(FTIsland)からは、よく「お酒をおごって~」と電話がかかってくるそうです。
Q 大先輩と共演することについてどう思いますか?
ジョンフン「このおふたりと演じられることが信じられないです。きっとふたりが僕を引っ張っていってくださると思います」
#ここでグンソクと見つめ合いながら固く握手をかわす姿がとても微笑ましかったです。
「この映画に参加できて本当にうれしい」(ハヌル)、「撮影のスタートが楽しみ。茨城は納豆が有名と聞きました。食べて帰ります」(グンソク)、「がんばります。ファイト。愛してます」(ジョンフン)。「良い俳優が揃いました。後は僕の演出ですね。がんばります」(監督)と挨拶し、一旦終了となりました。
その後は、出演者を撮影できるフォトセッションコーナーや、オープンカーでのパレードなどがあり、集まったファンは興奮冷めやらぬ様子。大いに盛り上がりました。
韓国映画『きみはペット』は、5月に茨城ロケからスタートし、ロケ現場ツアーやエキストラ参加なども予定されていますので、ファンの皆さま、要チェック!! です。