台湾ドラマ史上最高の予算1億2600万元を投じて制作された注目のドラマ『拝金女王』がついにクランクアップ、4月16日、台北101で予告編のワールドプレミアが行われ、主演のヴァネス・ウー（写真左）とリン・ホン（同右）が初めて公の場に揃って姿を現しました。
撮影中のエピソードを聞かれたリン・ホンはキスシーンについて言及。「クランクインから2日目にキスシーンの撮影があったんですが、実はキスシーンは初めての経験で、最初は心の準備をしなくちゃと緊張していました。でも、愛し合うふたりにとってキスするのは自然なこと、と思えるようになりました」
ヴァネスも『秋のコンチェルト』以来、久しぶりのキスシーンだったそうで、監督が「唇が震えていました！」と暴露。ただ、回数を重ねるうちに余裕が出てきたようで「キスシーンの撮影の時、アリン（リン・ホンの愛称）から冷麺の味がして、食べたくなった(笑)」とお茶目な告白を。リン・ホンも「あれ以来、キスシーンの撮影がある時は、朝ごはんを食べたらガムを噛み続けることにしました(笑)」と笑顔で返していました。
台湾メディアからは、結婚に関する質問も飛び出しましたが、リン・ホンは「3年以内に結婚する予定はありません！」ときっぱり。ヴァネスは「子供と遊ぶ時、よぼよぼになってたら嫌だけど(笑)」と前置きしつつも「いつ結婚しようという目標は定めず、自然の流れにまかせたい」と話しました。
ハリウッドから『セックス・アンド・ザ・シティ』の衣裳デザイナーであるパトリシア・フィールド女史を衣裳総監督に招いたことでも話題の『拝金女王』は、出演者が身にまとう衣裳も相当豪華なものになりそうで、リン・ホンがドラマの中で着るのは150スタイル、ヴァネスも100スタイル近いとのこと。ショーメ、ランバン、ディオール、フェンディ、プラダ、ヴァレンチノ、ロエベ、マーク・ジェイコブス、ミュウミュウ、テッド・ベイカー、BCBG、ロンシャン……、著名なブランドが協賛ブランドとして名を連ねており、ファッションチェックだけでもワクワクしそう。放送開始が正式にアナウンスされるのを楽しみに待ちたいと思います。
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