日本の人気コミック「スキップ・ビート!」(仲村佳樹/白泉社刊)が台湾でドラマ化されることになり、3月31日、台北の八大電視台(GTV)で制作発表会見が開かれました。主演の4人は、男性陣が韓国の超人気グループSuper Juniorのシウォン(敦賀蓮役)とドンヘ(不破尚役)、女性陣が台湾のアイビー・チェン(最上キョーコ役)とビアンカ・バイ(琴南奏江役)という新鮮、かつ豪華な顔合わせ。しかもプロデューサーは映画「モンガに散る」を監督して話題をさらったニウ・チェンザーということで、クランクイン前から注目度抜群、内外から大勢のメディアが集まりました。アジアンハナでは、シウォンとドンヘをクローズアップして質疑応答の模様をお伝えします。
(ビアンカ・バイ、アイビー・チェン、ドンヘ、シウォン)
Q. ドラマと役についてひと言お願いします。
シウォン「原作も脚本もすばらしく、このドラマに参加できて本当にラッキーだと思っています。台湾のみならず、日本、韓国、タイのドラマファンも楽しみに待っていてくれている作品なので、責任重大です。これからさらに敦賀蓮のキャラクターを研究して、役作りをしたいと考えています」
ドンヘ「僕自身は優しくて思いやりのある男なんですが(笑)、不破尚はちょっとワルな男なので、自分の中で葛藤があります。でも、こういう役に挑戦できるのは嬉しいし、すでにもう、かなり不破尚に入り込んでいます」
Q. 互いの第一印象は?
シウォン「初めてお会いした時、アイビーもビアンカもすごく親切な人だったので、安心しました! アイビーはかわいい人、ビアンカはきれいな人、というのが第一印象でした」
アイビー「おととい一緒にごはんを食べた時が初対面だったんですが、おふたりとも想像していたよりユーモアたっぷりで親切な方たちでした」
ビアンカ「とにかくカッコいい人たちだよ、と聞かされていたのですが、実際お会いしてみたら本当にステキでした。でも、話してみると子供っぽいかわいい面も持ち合わせている方たちだと感じました」
Q. 芸能界が舞台のストーリーですが、おふたりにとって芸能界とは?
シウォン「僕が芸能界で生きる原動力になっているのは、たくさんのファンに応援してもらっていること。ファンのみなさんのためにも、このドラマでのいい演技を見せなきゃいけないと思ってます」
ドンヘ「ドラマのタイトルと同じように、僕にとって芸能界は毎日毎日が華麗なる挑戦。この世界で成功するのにいちばん大切なのは健康。しっかり体調管理をして、いい演技をしたいと思ってます」
Q. キスシーンはありますか?
ニウ・チェンザー「シウォンとドンヘをキャスティングしてからは、僕のブログにいろんな書き込みがありました。キスシーンはあるの?という質問や、キスシーンはやめて!という要望もあったけど、キスシーンを希望する声が圧倒的に多かったので、ぜひ入れようと検討中です。もしかしたらシウォンとドンヘのキスシーンを作っちゃうかも(笑)!」
シウォン「僕はOK。毎晩練習してます(笑)」
ドンヘ「やめてくれよ~(笑)!」
Q. ドラマでキスシーンの経験は?
ドンヘ「ありません」
シウォン「僕は経験済みですが、ドンヘとキスシーンがあるなら、役作りをやり直す必要がありますね(笑)」
Q. シナリオは中国語ですか?
シウォン「僕たちのシナリオには中国語と韓国語が併記してあるんですが、実際に演技する時は、韓国語がメインになるんじゃないでしょうか」
Q. 台湾の印象は?
シウォン「台湾の女性はとっても美しい! それに親切で、僕たちを一生懸命応援してくださる。感謝の気持ちでいっぱいです」
ドンヘ「シウォンの言う通りです。みなさん、すごく優しくて、いい人ばかり。このドラマで少しでもそのお返しができたら、と思ってます」
Q. ドラマのOSTには参加しますか?
ドンヘ「その予定です」
ドラマに加えて、主題歌や劇中歌への参加もあるとのこと。クランクアップが楽しみです。