キム・キュジョン(SS501)らキャスト勢揃い!「ミュージカル 宮」歌披露&記者会見

6月11日から京都・南座で行われる「ミュージカル 宮」の日本公演(公演制作・主催:松竹株式会社/IMX)に先駆け、5月20日、東京六本木のミッドタウンBillboard LIVE TOKYOにキム・キュジョンらメインキャスト5名が勢揃い、劇中の歌を特別披露し、会見に臨みました。「宮~Love in Palace」は2006年に韓国でオンエアされ、最高視聴率28.8%を記録、日本でもくり返し放送されている大人気ドラマ。東方神起のユノ・ユンホを主役に迎えてミュージカルとして韓国で舞台化されたのは2010年。ミュージカルが盛んな韓国にあっても記録的な大ヒットとなり、日本からも1万人を超えるファンが足を運びました。話題作「ミュージカル 宮」日本公演決定のニュースに、ファンの期待も高まっています。 DSC_8273.jpg

(写真左からチャン・ユジュン、RUN、クァク・ソンヨン、キム・キュジョン、ジョンミン)
 
 
最初に登場したのは、超人気グループSS501のメンバーで、初のミュージカルで主役のイ・シン役に挑戦するキム・キュジョンと、韓国ミュージカル界で引っ張りだこの実力派女優、韓国公演に引き続きシン・チェギョン役を務めるクァク・ソンヨン。POPな「Perhaps Love」で楽しそうに微笑み合い、目線を交わしながら、一糸乱れぬハーモニーを奏でました。
 
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 2曲目は、次世代アーティストとして活躍が期待されているチャン・ユジュン(イ・ユル役)の「一人」。憂いを帯びた甘い声でしっとりとバラードを聞かせてくれました。
 
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 せつない片思いを歌った劇中歌「愛ではないでしょ」は、二度目の登場のクァク・ソンヨンとジョンミン(イ・ユル役)のデュエットで。ユジュンが繊細なユルだとしたら、ジョンミンは力強いユル。個性の違いも楽しめそうです。
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最後は圧倒的な声量で迫力たっぷりのRUN。韓国公演に引き続き、イ・シンを演じる彼が、定評のある歌唱力で「Wake Up」を歌いあげました。
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続いて、質疑応答の模様をどうぞ。
 
Q. ミュージカル初挑戦を決めた理由は?
 
キム・キュジョン「これまではSS501で活動してきましたが、ソロ活動を展開するにあたり、前から興味を持っていた演技にも挑戦したいというのがありました。そんな時、原作も人気の『宮』のお話をいただき、ミュージカルをやってみようというきっかけになりました。SS501のメンバーとしてではなく、『ミュージカル 宮』のメンバーと頑張るキム・キュジョンを観ていただければ、と思います」DSC_7822.jpg
Q. 韓国公演で主演したユンホさんやSS501のメンバーから何かアドバイスがありましたか?
 
キム・キュジョン「たくさんの人に応援してもらっていますが、中でもユンホさんからは、電話で『おまえは今からイ・シンだ、シンになりきれ』とアドバイスしていただきました。SS501のメンバーも新しい挑戦を祝福してくれています。ただ、ヨンセンはソロ活動で忙しいみたいで、まだ連絡がなく、待ってます(笑)」
 
Q. 公演のみどころは?
 
キム・キュジョン「京都・南座には花道があるので、それを最大限生かし、韓国公演にはなかった演出プランがあります。楽しみにしていてください」
 
Q. ミュージカルで、東方神起のユンホさん、超新星のユナクさん、今回はSS501のキュジョンさん、ファン垂涎のK-POPスターとの共演が続いていますね。
 
クァク・ソンヨン「そうですね(笑)。とても光栄です! でも、特に気を遣うということはありません。みなさんとても綿密に準備を重ねて公演に臨まれるので、エネルギーをいただいています」
 
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Q. 韓国公演に続いての出演ですが、日本公演ならではのみどころは?
 
RUN「韓国公演にも日本のファンのみなさんに大勢いらしていただいたのですが、今回は字幕でセリフの日本語訳が読めるようになっており、韓国語がわからない方でも、より内容を理解していただけるようになっています。また、パフォーマンスもさらに洗練されたものになるよう頑張っていますので、ダンスなども楽しみにしていてください」
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Q. 韓国はミュージカル大国と言われています。
 
ジョンミン「オリジナルのミュージカル作品が増え、市場がどんどん拡大しています。ただ、それでもまだ規模が小さく、評価が高くないという現実もあります。この『ミュージカル 宮』を通じて、ミュージカルの評価を高めることができれば、と思っています」
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Q. ユジュンさんもミュージカル初挑戦ですね?
 
チャン・ユジュン「話をいただいた時は驚くと同時に、すばらしい作品に参加できるチャンスをいただいて嬉しかったです。先輩方の指導を受けながら、一生懸命準備を重ねています。僕なりの魅力的なユルをお見せしたいと思っています」 
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Q. キスシーンがあるというのは本当ですか?
 
キム・キュジョン「どうでしょう(笑)。キスするかどうか、公演を観に来て確認してください!」
 
クァク・ソンヨン「キスシーンは……あります! ただ、まだ練習していません(笑)。キスシーンと言っても、高校生の役ですので、淡くかわいらしいイメージのものです。温かく見守ってください!」(キャスト全員爆笑!)
 
ジョンミン「ユル王子にはキスシーンがありません……。でも、チェギョンと心を通わせてパフォーマンスするシーンはあるので、羨ましくないです(笑)!」(再び全員爆笑!)
 
Q. ほかにみどころは?
 
RUN「お祭りのシーンでは、自分でダンスの振り付けのアイデアを出しました。全体的にパフォーマンスがギュッと凝縮され、10倍楽しめて、10倍歯がゆい思いもする。そんなミュージカルになっていると思います」
 
チャン・ユジュン「ユル王子がチェギョンに叱られるシーンがあるんですが、個人的にはそこがみどころのひとつだと思っています」
 
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Q. 宮廷衣装を身につけた感想は?
 
キム・キュジュン「ふだんは着られない衣装なので、とても新鮮です。なんだか本物の皇太子になった気分です!」
 
Q. 日本で最も印象深いものは?
 
キム・キュジュン「2005年に初来日しましたが、以来、個人的にいちばん印象深いのは温泉です。食べ物がおいしいというのもあります。今回は京都で公演するので、京都ならではの、おいしい料理を楽しみにしています」
 
Q. 最後に、東日本大震災の被災者にメッセージをお願いします。
 
キム・キュジュン「SS501は日本で活動していた時期もあるので、日本にたくさんの友人がおり、震災のニュースを聞いた時は、とても悲しかったです。どうか負けないでほしい、そしてもう二度とこんな悲しいことが起こらないように、と願いました。会場に来ていただくみなさんには、『ミュージカル 宮』で悲しい気持ちを吹き飛ばし、元気になっていただければ、と思っています」 
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◆「ミュージカル宮」公演情報
公演期間: 2011年6月11日(土)~7月1日(金)
チケット: 一等席12000円/二等席9000円/三等席5000円/特別席13000円
チケット購入: 
・チケットホン松竹0570-000-489(または06-6530-0333)
・チケットWeb松竹 http://www.ticket-web-shochiku.com/pc/
・ブロコリ http://www.brokore.com (または03-5458-9600)
★詳細は日本公演公式サイトhttp://www.musical-k.comでご確認ください。
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◆韓国版「宮ミュージカル」オンエア情報
5月22日16:00~17:30 衛星劇場
 
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◆日本旅行「ミュージカル宮」オフィシャルツアー
6月11日(土)初演公演のチケット(1等席)&特典盛りだくさんの観賞ブラン
 
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WOWOW

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