アジアを代表するアーティスト、ウィルバー・パンのドラマ初主演作『笑うハナには恋きたる』のDVD－BOXが発売されたのを記念し、5月29日、堂島リバーフォーラムにて「笑うあなたに恋きたる in OSAKA」が開催されました。 
イベントは「オシャレビューティー」という公開番組としてスタートし、カリスマスタイリストのタム（ウィルバー・パン）が会場後ろのドアから入場。大阪らしい挨拶「毎度！毎度！毎度！」「おおきに！おおきに！」と笑顔を振りまきながら客席を歩くと、大きな歓声が上がりました。
ステージで、ヘアメイクアップアーティストの「おぐねー」こと小椋ケンイチ氏と対面！ 初デートで彼に着て欲しい服というテーマでモデルの男の子相手にコーディネート対決が始まりました。おぐねーに後ろから抱きついて服選びの邪魔をしたり、客席にシャツを見せて「どーですか？」と聞いたり、お茶目な一面を見せるウィルバー。コーディネートを披露する時には、センターステージの花道をモデルと一緒にウォーキングし、モデル以上に目立っていました。肝心の対決はお客さんの拍手でタム（ウィルバー）の勝利となりました
『笑うハナには恋きたる』の主題歌「夏日瘋／Summer Craze」を披露。客席を総立ちにさせ、ステージを右に左と動き回り「手を上げて！」「OSAKA！」と日本語で盛り上げた後は、タムではなくてウィルバー・パンとして再登場。おぐねーが選ぶドラマのベストシーンではスクリーンに映し出される名場面を振り返りながら、台湾の早口言葉を披露したり、日本人の彼女と成田で別れたという失恋話をカミングアウトしたり
続いて行われた一問一答のコーナーのやりとりをご紹介しましょう。
Q：大阪のイメージは？
A：美しい！めっちゃきれい！（日本語）
Q：小さい時のあだ名は？
A：ぱんちゃん。
Q：小さいときなりたかった職業は？
A：ピザを配達する人。
Q：自分の欠点は？
A：食べるのが好きなこと。
Q：自分の良いところは？
A：負けず嫌いで常に成長を求めているところ。
Q：普段持ち歩いている大事なものは？
A：携帯電話。
Q：最近した大失敗は？
A：昨夜夜食にまずいラーメン食べたこと（笑）。
Q：好きな女性の仕草は？
A：まばたき。
Q：ウィルバー・パンさんの恋人になったらどんな良いことがありますか？
A：大阪でデートできます！
Q：今後演じてみたい役は？
A：ホームレスの人の役。 
最後は再び歌を披露。ピアノのイントロが印象的なバラードナンバー「我們都怕痛･Afraid of hurt」をしっとりと歌い上げ、東日本大震災に対し、台湾から多くの支援が寄せられたことに対して司会者から感謝の言葉を伝えられると、ウィルバーからはこんなメッセージが。
「被災者の方たちは、本当に大変な時期を過ごされてると思います。台湾の人たちも、みんな心配しています。今回、日本に来られて、僕たちの気持ちを直接伝えることができて良かったです。これからも互いにサポートし合い、一緒に乗り越えられたらと思います。一緒に頑張ろう！」
これでイベントが終了と思いきや、司会者から「ウィルバーが生まれて初めて日本語で書いたメッセージカードを来場者全員に直接手渡しし、握手をします！」とのサプライズな発表が。急遽始まった握手会は、激しい雨が降り続ける中、集まったファンにとって最高のプレゼントとなりました。
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