JYP NATION in Japan2011＠さいたまスーパーアリーナ

8月17日、18日の両日、さいたまスーパーアリーナでJYP NATION in Japan2011が開催され、2PM、2AM、Wonder Girls、miss AなどJYPエンターテインメント所属の人気K-POPアーティスト、プロダクションの代表でアーティスト、俳優としても活躍するJ. Y. Parkが顔を揃えました。

左からJOO（ジュウ）、LIM GEONG HEE（イム・ジョンヒ）、miss A、2AM、San E（サンイー）、J. Y. Park（パク・ジニョン）2PM、Wonder Girls

初日の公演前にはマスコミ向けのフォトセッションが行われ、出演者が今回のステージにかける思いをコメントしました。その模様からどうぞ。

◆J. Y. Park（パク・ジニョン）

コンサートを準備するにあたり、K-POPのコンサートでもなく、アイドルのコンサートでもない、本物のライブが聴けるコンサートを開きたいと考え、韓国から生バンドも連れてきました。音楽そのものを楽しむステージをお届けしますので、音楽が好きな方ならどなたでも楽しんでいただけるはず。きょうのコンサートが日本のみなさまへのプレゼントになれば、と思います。韓国では日本のことを「近くて遠い国」と表現します。近いのは文化や地理、言語、風習など。でも、僕たちの上の世代には、政治的、歴史的な葛藤があって遠い国でもありました。若い世代は文化、時に音楽や映画などを通じて親交を深め、お互いを思いやることで「近くて近い国」にできる。そういう未来を築いていくために役立ちたいと思っています。

◆2PM（チャンソン）

去年韓国でJYP NATIONをやって、近いうちにまたやりたいと思っていたら、こんなに早く、しかも日本でJYPのファミリーコンサート開催できることになり光栄。嬉しいです。そして本日8月17日は、僕たちのニューシングル「I’m your man」がリリースされます。愛する人を守りたいという男らしいメッセージがこめられた曲。ダンスにも注目して下さい！

◆2AM（グォン）

このように日本でこうしてこの舞台に立つことができて嬉しいです。また、僕たち2AMの日本デビューが決まり、日本での活動に向け、一生懸命に準備しています。そちらも期待していてください。

◆Wonder Girls（ソネ）

JYP NATIONは今回で2回目。初めて海外で公演できることになり、期待でいっぱいです。大きい会場なのでお客さまに入っていただけるか心配していましたが、大勢の方に来ていただけるようで嬉しいです。喜んでいただけるステージにしたいです。

◆miss A（ミン）

このコンサートのため、頑張って準備してきました。みなさんと楽しい時間を過ごしたいと思っています。

◆LIM GEONG HEE（イム・ジョンヒ）

日本で愛するファミリーのみなさんとコンサートができて嬉しいです。みんな忙しい中、一生懸命準備してきましたので、楽しんでいただきたいです。

◆San E（サンイー）

きょうは日本に来てファミリーコンサートを開催するという記念碑的な1日にありました。記念碑にふさわしい熱いコンサートにしたいです。

◆JOO（ジュウ）

日本で初めてのライブがファミリーと一緒で、しかもこんな大きなステージに立てるなんて、本当に嬉しいです。

コンサートは各アーティストの代表曲を中心に構成されましたが、JYPのファミリーコンサートならではのコラボレーションも盛りだくさん。2PMと2AM、男性陣と女性陣、さまざまな組み合わせが楽しく、次はどんな曲？　誰と誰が出てくるの？　と最後までワクワク感が続くライブになりました。

M1 「Goodbye Babe」　miss A

MCで「オープニングを任され、とても緊張しました」と話したmiss A。日本でのコンサートということで、miss Aのエネルギッシュなダンスと和太鼓のコラボで幕を開けました。

M2　「Love Alone」　miss A

M3　「Breathe」　miss A

M4　「Bad girl Good girl」　miss A

M5　「悪い男（Bad Man）」　JOO

しっとりとしたバラードが会場に心地よく響き渡りました。

M6　「死んでも離さない」　2AM

メンバーが1人ずつ奈落からせり上がってくるたびに大きな歓声が上がりました。

M7　「電話に出ない君へ」　2AM

M8　「Like Crazy」　2AM

グリーンのレーザービームが何本も会場を走る中、花道をセンターステージへ。この後のMCでは2AMからファンに直接、日本デビュー決定の報告をし「本当に、すごい、超嬉しいです！」と流暢な日本語で喜びを言葉にしました。そして「僕たちがここまで来られたのは、この曲のおかげです」と曲紹介。流れてきたのは「I did wrong」のイントロでした。

M9　「I did wrong」　2AM

M10 「この歌（This song）」　2AM

M11 「Love sick」　2AM＋San E （※San E楽曲）

冒頭、2AMとSan Eがアカペラで見事なハーモニーを披露してくれました。

M12 「美味しいSAN（Good taste San）」　San E　（miss Aも参加）

「こんばんは！　韓国最高のラッパー、San Eです。みなさんにとってJYPと言えば、2PM、2AM、Wonder Girlsかもしれませんが、実は韓国では僕が一番売れています(笑)！」とお茶目なMCで会場をなごませてくれました。

M13 「I wanna」　Wonder Girls

M14 「Tell me」　Wonder Girls

M15 「2 Different Tears ‐English ver.‐」　Wonder Girls

日本で活動、デビューが決まった2PM、2AMだけでなく、Wonder GirlsもMCは基本的にすべて日本語＋ちょこっと英語。会場とのコミュニケーションもバッチリでした。MCでも「初めて日本に来ました。日本のファンのみなさんにすごく会いたかったです！　みなさんと仲良くなりたくて、頑張って日本を練習してきました」と話し、ファンから温かい拍手が。会場のファンを1人選んで、ステージででっかいベアをプレゼントするという趣向もありました。

M16 「So Hot」　Wonder Girls＋2AM

かなり練習を積んだと想像される2AMのダンス。会場のファンも大喜びでした。

M17 「持って行って（Take All）」　Wonder Girls

M18 「Nobody」　Wonder Girls

Wonder Girlsのレッスンビデオを観ながら、会場のファンがサビ部分の振り付けを練習してからスタート。熱い会場がさらにヒートアップしました。

M19 「I’m your man」 2PM

スーツ姿でシックにキメた2PM。ネクタイを引き抜くたびに、シャツをはだけるたびに、キャー!! っと悲鳴に近い歓声が上がりました。

M20 「I hate you」　2PM

M21 「I’ll be back」　2PM

M22 「Heartbeat‐Japanese ver.‐」　2PM

M23 「Without U ‐Japanese ver.‐」　2PM

ジア、フェイ（miss A）、JOO、ユビン、イェウン、ソネ（Wonder Girls）がダンスのパートナーとして参加。6組が本格的なタンゴやソーシャルダンスを披露。思わず見入ってしまう美しさでした。

M24 「行かないで（Don’t leave）」　LIM GEONG HEE＋ジュンス（2PM）

M25 「Music is my life」　LIM GEONG HEE

キーボードの弾き語り。圧倒的な歌唱力で、独自の世界を創り上げていました。

M26 「Golden Lady」　LIM GEONG HEE

M27 「No love No more」　J. Y. Park

さあ、いよいよ代表の登場です。まだまだ若いやつらには負けない！と貫禄＆迫力のステージを展開していくJ. Y. Park。「みなさん、本当に会いたかったです！　みなさん、もっと顔を見せてください。（観客の笑顔を見て）みなさんの愛に応えるため、たくさん良い曲を作ります。そして、もっと日本に来たいと思います！」というMCの声が弾けていました。