ドラマ「チュノ~推奴~」に主演し、人気を集めた韓国俳優のチャン・ヒョクが、9月4日、東京ゆうぽうとホール(五反田)にて、東日本大震災の被災地支援チャリティーイベントとして、「つながり」をテーマに「JANG HYUK FAN MEETING“TUNAGARI”」を開催しました。
まずは会見の模様をお届けします。
Q今回のイベントについての感想は?
“つながり”という言葉の意味を韓国語で聞いて、苦しんでいる人や困っている人達と、助け合うことができないかと思いました。前に日本の皆さんと辛い事があったら、その痛みを共有しようと約束たことがありました。まさに今回がその時だと思います。被災地の状況は少しずつ良くなっていると聞いています。どうぞ皆さん、前向きな考えを持って前に進んでいってください。
QSBSドラマ「根の深い木」(原題)で再び時代劇に挑戦しましたね。オファーを受けた理由は?
ドラマの原作がおもしろくて、魅かれました。ドラマの作家がさらにおもしろく脚色してくれるのでないか、と期待したし、今までに演じたことのないキャレクターなので演技の幅ができるのではないかと思い受けました。
Qこの役を演じたことにより演技の幅は広がりましたか?
今まで出演した時代劇には派手なアクションがありましたが、今回は静かな動きが多く、視野が広がったし、演技の幅も広がったと思います。
Q映画「容疑者」に出演した感想は?
サイコ的な容疑者の役なので、感情で表現するため、心理学の本を読んだりして研究しました。
Q二人の息子さんのお父さんですが、子育てにモットーはありますか?
今年は映画とドラマの撮影が続き、なかなか休みが取れなかったが、休みが取れたときは子供達と本を読んだり、アニメを見たりしながら、友達のように接して、なるべく話をするように心がけています。子供達の興味のあることを伸ばしてやりたいですね。
Q日本で共演したい俳優さんはいますか?
北野武さんです。北野監督の映画に出演したいですね。彼は不思議なタッチで演出しますし、監督、俳優として活躍しているので、多くのことを語り合いたいし、学びたい。それからジブリアニメのキャラクターの中に出演してみたいです(笑)。
イベントでは『30の頃』、『雨のように音楽のように』を披露。暖かい拍手が贈られました。 短髪でダンディなその姿に会場のファンはうっとりの中、トークや抽選会で楽しみ、待ちに待った握手会へ。 握手会ではファンの目をみながら笑顔で丁寧な姿が印象的でした。映画「依頼人」ドラマ「根深い気」の 放送など彼の活躍に今後も大注目です。
◆チャン・ヒョク ジャパンオフィシャルファンクラブwww.janghyuk.jp/