「ZERO(ゼロ) HEARTFUL CONCERT」~がんばろう日本~

 イ・ビョンホン、チェ・ジウ主演の大ヒット韓国ドラマ『美しき日々』のテーマ曲で人気となり、6月22日にシングル『もう好きになってはいけない』(ビクターエンタテインメント)で日本メジャーデビューを果たしたバラード歌手・ZERO(ゼロ)が、生バンドを引っ提げて、9月9日、東京・なかのZERO大ホールにて“がんばろう日本!”をスローガンとした「ZERO HEARTFUL CONCERT」を開催しました。

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オープニングは『Happy day』でスタート! 青色のペンライトで埋め尽くされた会場が一気に盛り上がります。続いて誰もが知る『ハナミズキ』『Love is over』『ポゴシプタ(逢いたい)』をしっとりと。そして「録音しながらパク・ヨンハさんの歌声を繰り返し聴きました。いまだに彼の死を現実として受けとめることが難しいけど、これからも歌い続けていきたい。ヨンハ、聴いていて!」と故パク・ヨンハさんが歌った『初めて出逢った日のように』を涙をこらえながら熱唱。客席にいたヨンハさんのファンから「ありがとう!」と声が飛びました。
 
このコンサートには、ピアニストの中村由利子がゲストで参加。3月の震災後、何かできないかという思いで作ったという『えがおの日まで』を披露。そして、『約束』『花畑で』をZEROと共演、美しいピアノの音色と心を打つ歌声が会場を包みました。
 
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MCでは流暢な日本語で始終会場を笑わせ、韓国語講座も開設。韓国旅行に役立つようにと買い物のディスカント交渉の仕方も伝授。「僕は歌手だから歌で表現します」と、高音の切ないメロディーで“安くして~”と歌ってみせ、大爆笑を誘いました。
 
ふたたび涙のシーンもありました。「いつもぼくのイベントに参加してくださっていたファンの方が先日亡くなりました。その方と被災したみなさんへ」と、涙声で『千の風になって』を歌い、空に向かって投げキッスをするZEROの姿に会場のあちこちからすすり泣く声が響きました。
 
最後は「これからも日本で活動し続け、震災で被災した人達のためにも一緒にがんばっていきたい」と挨拶。バラード、ポップス、カバーと全20曲を歌い切り、見事に会場全体をZEROワールドに引き込んだ3時間でした。
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10月12~14日の日程で日本のファンたちと韓国旅行を楽しむソウルツアーが企画され、1211日には「ZERO XMAS DINNERSHOW 2011」を、1213日には「ZERO CHRISTMAS CONCERT 2011」の開催も決定!今後もZEROの活躍から目が離せません。
 
<セットリスト
Happy day!!
ハナミズキ
悲しい言約式
Love is over
初めて出逢った日のように
ポゴシプタ(逢いたい)
忘れないで
ハタチノコイ
まだ君を愛してる
中村由利子オリジナル「えがおの日まで」
約束(中村由利子&ZERO)
花畑で(中村由利子&ZERO)
涙が君にくれるのは
千の風になって
もう好きになってはいけない
うたいびと
 
アンコール
good bye
more
君に恋して
 
 
◆ZEROオフィシャルサイトwww.zeroofficial.com/
◆ZEROオフィシャルファンクラブサイトwww.zero-park.com/
 
 

 

 

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