韓国を代表する若手女優で「ラブストーリーの女王」の称号を持つキム・ハヌルと、日本でも爆発的な人気を誇るアジアのプリンス、チャン・グンソクが夢の共演を果たした映画「きみはペット」が1月21日、いよいよ上映初日を迎えました。この日、TOHOシネマズ日劇１には主演のふたりが舞台挨拶に立ち、大勢のファンの大歓声に包まれながら、キム・ハヌルは韓国語で、チャン・グンソクは日本語で答えたMCとのQ&Aをどうぞ。
Q. まずは一言、お願いします。
キム・ハヌル「公演初日にこんなにたくさんきていただき、本当に本当に本当に！ うれしいです。こういう場は、いつも緊張するんですが、きょうは緊張よりも、胸がドキドキときめいている感じです」
チャン・グンソク「記者会見やコンサートで舞台に立つことはあっても、日本で映画の舞台挨拶は初めて。本物の俳優みたい（笑）。日本初公開を迎え、気分はいいけど、緊張してます」
Q. 美貌のアラサー、キャリアウーマンというチ・ウニとの共通点は？
ハヌル「まず、実年齢が近いこと。まだ結婚していないのは同じですね。そして、がんばって仕事をしているけれど、いつもカッコいいわけじゃなくて、誰かに頼りたくなったりすることもある、という点も似ていると感じました」
Q. 今、なぜプリンスがペットを演じたのでしょう？
グンソク「正直に言うと、お金がなかったんです（笑）。だから仕方がなかったんです（MCに『冗談ばっかり！』と突っ込まれていたずらっぽい笑顔に）。原作の漫画は読んでいたので楽しいと思っていたのですが、実際にシナリオを読むと、やっぱりペットとご主人という関係が楽しいと感じたのでオファーを受けました」
Q. もし、本当にキム・ハヌルさんのペットになったら何をしてあげたい？グンソク「ハグしてあげたい。（それだけですか？と言われて）ほかにも、いろいろなことができると思います（笑）」
ハヌル「私の気分が良い時はうれしいですが、気分が乗らない時にはイマイチかもしれません（笑）」
Q. 撮影エピソードを披露してください。
ハヌル「弟だと勘違いしてカン・イノのお尻を叩くシーンがあったのですが、まだ撮影が始まったばかりで、親しくなる前だったので、ちょっと遠慮していたら、グンソクさんが茶目っ気たっぷりに『ただ叩くだけじゃなくて、揉んでもいいですよ』と言ってくれました（笑）」
今年は1月23日が旧暦の元旦にあたり、韓国では新暦の1月1日よりも旧正月を盛大に祝う風習があるということで、ふたりが事前に新しい年の抱負を書き、最後にそれを披露してくれました。キム・ハヌルの書き初めはハングルで「気絶」という意味。「日本で公開されて、気絶するほどうれしい、という意味と、日本で500万人ぐらいの観客がこの映画を観てくださって、びっくりして気絶してみたい（笑）、という意味を込めて書きました」とハヌル。
グンソクの書いたのは「笑www」の文字。「仕事をする時も、疲れた時も、笑顔で楽しみながらやれば、何でもできる！ ということで書きました。最近、友達とメールする時、よく使っています」とのこと。それぞれが書き初めを持ってフォトセッションに臨みました。
「きみはペット」は1月21日（土）より全国ロードショー。詳しい上映スケジュールは公式サイトでご確認ください。
◆「きみはペット」オフィシャルサイト http://kimipe-movie.jp/
