韓国ドラマ「僕の彼女は九尾狐＜クミホ＞」で一躍日本でも大人気となり、現在、最新ドラマ「フルハウスTAKE2」を撮影中のノ・ミヌが、国連承認のNGO団体・国連の友アジアパシフィックによる東日本大震災被災者への支援活動に賛同し、３月20 日（火）、中野サンプラザにで「ノ・ミヌ Global Peace with Music 2012 ～僕たちのKIZUNA～」を開催しました。 
オープニング映像が流れ、ギターを手に『Crazy World』を歌って幕を開けたイベントは、『We Rock』『Come On-Original』とハードなロックナンバーが続き、早くも会場をノックアウト。「震えています。俺、頑張らなくちゃ。朝5時半に寝たんだ。オープニング映像を作っていたからね」と挨拶。オープニング映像が自身の制作だと打ち明けました。
トークでは、最近の様子について、「フルハウスTAKE2の撮影中で忙しいです」と語り、今回のイベントの内容は自身がプロデュースしたものかと尋ねられると、「日本の患者（ファン）はプレゼントにバナナやバナナ人形をたくさんくださるので、どうして？ と聞いてみたところ、以前の撮影映像でバナナを食べていたからだとわかりました。なのでノ・ミヌとバナナをかけて、”nonana”というバナナ将軍に扮してきました」と笑わせました。
中盤で流れた、裸やダンスレッスンなどの映像については「裸の映像はファンが好きって知ってますから」と茶目っ気たっぷりの笑顔。また、ドラマの会見映像を観た後は「アジアのトップアイドルなので、ドラマの中で披露するダンスは完璧にしないと気がすまない。それで１ケ月間猛練習しました。今年の夏には日本でも放送されると思います。楽しみにしていてください」と自信たっぷりと語りました。
再びライブに戻り、「中学のとき、日本のドラマを観て、好きになった歌です」と、LUNASEAの『I For You』と、「作ったばかりの曲です」という『春を迎えて』をしっとりと歌い上げ、『Merry Christmas Mr. Lawrence』をピアノで披露。さらに、会場からファンを1人選び、即興で歌のプレゼントをするなど盛りだくさんな内容となりました。
後半はオーケストラとのコラボ。元TRAXのドラマーとしてのその実力が広く知られているノ・ミヌですが、久しぶりにドラムパフォーマンスを披露し、会場が興奮に包まれました。
アンコールでは「僕の彼女は九尾狐＜クミホ＞」の映像が流れ、演じたトンジュ先生が映像に登場。挿入歌の『ドツ』を披露すると会場のボルテージがさらに上がり『Come on Baby Ver.』で最高潮となり、幕を閉じました。
なお、”nonana”グッズの収益金の一部を寄付したことにより、舞台上で表彰され、「去年の大震災は本当に心配でした。前回のイベントでは日本のみなさんにエネルギーを差し上げたくて『大切なあなた』という曲をつくりました。後であの歌にエネルギーをもらいましたという声を聞き、もっと何かしたいと思いが募り、今日のイベントが実現しました。みんなでがんばりましょう！」と挨拶。大きな拍手が送られました。
＜セットリスト
＞
＞Crazy World
We Rock
Come On –Original
I For You (by LUNASEA)
Merry Christmas Mr.Lawrence-(by Sakamoto Ryuichi)
愛する人
春を迎えて
First Snow
あなた無しに私がどうやって生きて行くの？
大切なあなた
DJ Solo
DJ Drum Solo
ドツ
Come on Baby Ver.
