韓国ドラマ「ロイヤルファミリー」「ボスを守れ」に主演し、日本でも大人気の韓流スター、チソンの“女性自身＆KNTV Present「ボスを守れ」チソンV.I.Pイベント”が2月22日、ZEEP TOKYOにて、開催されました。
イベントに先立ち会見が行なわれましたので、その様子からお届けします。
Ｑ「ボスを守れ」という作品はチソンさんにとってどんな作品となりましたか？
ドラマでは久しぶりのロマンチックコメディ。楽しくて、心が温まり、愛が詰まった作品ですので、撮影中も楽しかったです。また、童心に戻ることができ、演じたキャラクターがまだ残っている感じがします。このドラマを観ることによって、多くの方が楽しくて、幸せな気持ちになってくれたらうれしいです。
Ｑ演じたジホンという役は今まで演じてきたスマートでかっこいいイメージと違いますが、どのように役作りしましたか？
彼はパニック障害を持っているのですが、僕なりに解釈して明るくコミカルな部分も加えて、彼のピュアな世界を表現しました。また、ヘアスタイルや衣装、小道具などにもこだわりましたよ。
Ｑ初共演となったキム・ジェジュンさん（JYJ）の印象は？
演技に対して熱意を持って取り組む姿に、韓国のアイドルに対する見方が変わりました。彼の歌手としての姿は作られたものではなく、努力によるものだと知りましたし、彼の演技は僕の力になってくれました。ドラマの撮影前にスタッフや出演者と合宿のためリゾート地に行ったのですが、スタッフが気を使ってくれて、ジェジュンさんと同室でした。部屋に入るとキングサイズのベッドしかなくて……。「僕達、寝ようか」「はい、お兄さん」「服を脱いで寝よう」「はい、お兄さん」という会話の後、ベッドに入りました。もちろん何事もありませんよ（笑）。翌朝はぎこちなかったのですが、「一緒にシャワーを浴びようか」と話しかけ、もちろん一緒にシャワーを浴びることはなかったですが、同じ部屋で顔を洗ったり、歯をみがいたりした時間が、今回の演技に大変役に立ちちましたね」
Ｑ今でも童心は忘れていませんか？
今はシリアスに話していますが、本当は飛び跳ねたい（笑）。演技には子供の頃に持っていたピュアな心が大切。“初心忘れべからず”です。
Ｑ今年の目標はなんですか？
ドラマが終わったので、映画の準備をしています。その映画の後はまたドラマを撮る予定です。実は横浜の広報大使になる予定ですので、横浜の紹介など通じて、日韓の架け橋になりたいと思っています。今日は寒い中いらしていただきありがとうございました。
イベントではドラマ「ボスを守れ」の劇中歌で、ジホンが歌った『ノルサランハゲッソ（君を愛する）』を歌いながら登場。
トークコーナーでは、ジホンのヘアスタイルが日本の漫画「SLAM DUNK」を参考にしたものだったと明かし、「ジソンが好きなのはルンソルですが、僕が好きなのは、ファンとスタッフです」とリップサービスも飛び出し、ファンを楽しませました。また、マネージャーに「実は彼は怒りっぽくて、お金を返してくれません」と暴露されると、「本当じゃないよ。みなさんは知っていますよね」と慌てるチソンがキュートでした。
占いコーナーでは「笑っていいとも」でおなじみのゲッターズ飯田が手相を鑑定。「芯は強いがおっちょこちょい、他人の話を聞かない、余計なことをしゃべる、精神年齢は16歳、恋愛は一度火がついたら止まらない、転機は2015年、2017年」という鑑定結果を興味深げに聞き入り、「僕は情熱な男です（笑）」とファンにアピールしていました。
その後はステージから下り、質問するファンのもとへ行くサプライズが。そしてファンからも2月27日に誕生日を迎えるチソンに、ケーキ登場をプレゼントするサプライズも飛び出しました。「みなさんいつも元気でいてください。いつも温かく迎えてくださるみなさんのおかげで僕がいます。愛しています」と挨拶し、『鳥たちのように』を歌って感謝の気持ちを伝えてくれました。
「実は……、きのう日本に来る前に子供の頃からかわいがってくれた叔父が交通事故で亡くなりました。叔父は僕に『いつも初心を忘れず行動するように』と教えてくれた人。これからもその教えを守っていきたいと思います」と話し、玉置浩二の『メロディ』を歌う途中、涙で声をつまらせるシーンも。その様子が強く印象に残り、深い余韻を残しながら終演となりました。
◆チソン日本公式サイト：http://www.jisung.jp/
◆公式携帯サイト「K☆女性自身」にて＜チソン応援プロジェクト実施中！＞
◆本イベントの模様は4月6日(金) 午後7時45分～9時 KNTVにて独占放送
