ジョセフ・チェン主演『国民英雄-X』スペシャルイベント

『イタズラなKiss~惡作劇之吻~』シリーズなどで大人気のジョセフ・チェンがサスペンスに挑戦した『国民英雄-X』のDVD発売を記念し、6月24日、ラフォーレミュージアム六本木で主演のジョセフと、主題歌を歌ったアンソニー・ニーリーがDVD購入者を対象としたスペシャルイベントを開催しました。

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まずはイベント前に行われた囲み取材の模様からお届けします。流暢な日本語でスラスラと「みなさん、こんにちは、僕はジョセフです。よろしくお願いします」と挨拶するジョセフに、アンソニーが目を丸くして、自らもジョセフに日本語を教わりながら一生懸命挨拶し、会見が始まりました。
 
Q. イベントを前にした気持ちは?
 
ジョセフ「とてもワクワクしています。きょう来てくださったみなさんは、きっと来た甲斐があったと思ってくださるはず。ファンのみなさんとたっぷり交流できるだけでなく、サプライズプレゼントも用意していますし、今台湾で一番勢いのあるアンソニーの歌をライブでお聴きいただけますから。ワンダフル!」
 
アンソニー「これが初来日なので、日本に来るのを楽しみにしていました。それに、日本のみなさんの前で生で歌を披露できるチャンスをいただき、とても嬉しいです。これも、すべてジョセフのおかげ。ありがとうございます」
 
ジョセフ「(日本語で)どういたしまして(笑)」
 
Q. 『国民英雄-X』では、さまざまな困難に立ち向かっていく役でしたが、この作品から得たものは?
 
ジョセフ「主人公の安在勇という人物からいろんなことを学びました。正義感を持って、普通なかなかできないことをやり、みんなが言いたがらないことを発言する彼を尊敬しています。僕と似てるかな、と思うのは、自分を冷静に見つめる点。また、安在勇が追求するのは事件の真実、僕が追求するのは人の感情や行動をリアルに表現する演技ですが、両者にはどこか共通する部分があると感じました」
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Q. 今回、日本で買い物をする予定はありますか?
 
ジョセフ「今や東京は僕にとって、仕事でもプライベートでもよく来るホームグラウンド的な感覚なので、買いたいものはもう買っちゃってるし、今回は特に買い物の予定を立てていません。アンソニーは初めての日本だから、すごく興奮しているけど、その気持ちは僕もよくわかります。東京は美味しいものもたくさんあるし、買いたいものがありすぎて、買っても買っても買い切れない(笑)。何度も来なくちゃね(笑)」
 
Q. 日本で何を食べたいですか?
 
アンソニー「楽しみにしていたのは、おさしみ。これは昨夜食べたので、次はラーメンに挑みたいです」
 
ジョセフ「ラーメンは奥深いよ。おいしいラーメンがたくさんあって、食べきれないから(笑)」
 
Q. アンソニーの主題歌を聴いた感想は?
 
ジョセフ「アンソニーの歌声は主題歌に決まる前、テレビのオーディション番組に出場した時からずっと聴いていて、注目していました。なんてうまい、すごい歌手なんだろうと思っていたので、主題歌を歌ってもらえると聞いて、大興奮。実は、今回のイベントで初めて会ったんですが、さっきリハーサルでアンソニーの生の歌を聴いて、思わず聴き入っちゃいました」
 
Q. ご自身の歌が『国民英雄-X』の主題歌に決まったときの感想は?
 
アンソニー「ドラマのストーリーとリンクした歌を歌えるチャンスに恵まれて、嬉しかったです。実際にドラマで使われているのを観て、歌の世界とドラマの世界に重なる部分があって、主題歌にピッタリだと思いました。このコラボは成功! イェーッ!という感じです(笑)」
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Q. 俳優として映画に出演されましたが、今後は役者としても活動したいですか?
 
アンソニー「まだ予定はないですが、もし役者としてジョセフと共演するチャンスがあれば最高ですね。役者としては、まだ映画に1本出ただけ。子供がはしゃいでいるみたいに楽しい経験ではありましたが、僕の本業は歌手なので、今後はやっぱり音楽活動が中心になると思います。ただ、もしまたチャンスがあれば、ぜひ演技にも挑戦したいと考えています」
 
Q. ドラマのタイトルは『国民英雄-X』ですが、おふたりにとっての英雄とは?
 
ジョセフ「英雄とは、人ができないことを勇気を持ってやり遂げる人じゃないでしょうか。僕の演じた安在勇は、地球を救うような偉大な英雄ではないけれど、日々の生活の中で周りの人のために何ができるかと考え、真相を追求していく。やっぱり英雄だと思います。『国民英雄』というのは、みんなのために何かをする英雄という意味が込められていて、例えば、お医者さんとか看護師さんなども、『国民英雄』と言える気がします」
 
アンソニー「僕にとって英雄の定義は『救う』。自分のためではなく、国や人を救う人というイメージです。ジョセフが例に挙げた医療現場で働いている人もそうだし、ボランティア活動をしている人も英雄と言えると思います」
 
会見の途中で、台湾メディアから覚えた日本語は?と聞かれたアンソニーが「カワイイ」と言うと、ジョセフが「ちょっと発音が違うと『コワイ』になっちゃうから注意してね(笑)」などと日本語講座を展開、「“記者のみなさん、カワイイですね”って使うといいんだよ」とレクチャーして爆笑を誘う場面もあり、このイベントが初対面とは思えないほど、フレンドリーなふたりの様子が見られました。
 
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サヘル・ローズがMCを務め、行われたイベント本番では、定番のジョセフに対するQ&Aコーナーのほか、スタッフが撮ったオフショットを大公開。食事中も夢中で携帯ゲームに興じている姿や、映画『花漾』のプロモーションで訪れたカンヌの海辺で共演者のミシェル・チェンと取材を受けている様子、特大のハンバーガーを食べている様子、帰りに立ち寄ったモナコのモンテカルロ駅に立つ様子など、なかなか見られないお宝ショットが満載。また、6月19日はジョセフのお誕生日ということで、前日にスタッフがサプライズで開いたバースデーパーティーの写真も公開され、この後、参加者全員で「Happy Birthday♪」を大合唱しました。
 
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2部は、初来日を果たしたアンソニー・ニーリーのライブから。『国民英雄-X』の主題歌「Happy Armageddon/末日快樂」や、新曲「wake u」など全4曲を披露、今、台湾でいちばん注目されている歌手のひとり、というジョセフの言葉通り、そのダイナミックでスケールの大きい歌声が集まった550名のファンを魅了しました。
 
大抽選会では、ツーショットのほか、濃厚な(!?)ハグの後、抱き上げてくるくる回したり、顔と顔を寄せ合って枝分かれしたストローでドリンクを飲むというドキドキのプレゼントが用意され、大いに盛り上がりました。
 
最後はジョセフが日本語で感謝の手紙を読み、参加者がひとりひとりステージでジョセフにメッセージを手渡しし、アンソニーからプレゼントをもらうという至福の時間を過ごし、イベントが幕を閉じました。
 
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DVD情報
『国民英雄-X』ノーカット版 DVD-BOXⅠ&Ⅱ 発売中 各\18,900円(税込)
『国民英雄-X』レンタル版(全10巻・全30話)好評レンタル中!
発売元:リッツプロダクション
販売元:東宝
 
◆ジョセフ・チェン日本公式ファンクラブJoe’s Family Japan


 

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