「少女コミック」(小学館)にて2003 年~2004 年に連載された渡瀬悠宇原作の大人気コミック「絶対彼氏。」2008 年にはフジテレビにて「絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~」としてドラマ化され、速水もこみち、相武紗季の共演で人気を博した作品を同じ日本のコミック原作の大ヒット韓国ドラマ「花より男子~Boys Over Flowers」主演で一躍人気女優となったク・ヘソンそして台湾人気グループ飛輪海(フェイルンハイ)ジローが夢の共演を果たしました。
そのドラマのDVDリリースを記念して、飛輪海(フェイルンハイ)のジローが来日、記者会見に臨みました。
「皆さん、こんにちは。ジローです。今日は嬉しいです。よろしくお願いします」と日本語で挨拶。会見がスタートしました。
Q演じる天城ナイトはどんな役柄ですか?自身との共通点は?
パーフェクトなロボットで彼女のために尽くします。共通点は愛する人のために全力を尽くすところです。そして、ナイトもドラマで彼女のために料理をしますが、僕も料理をします。
Q演じるにあたって苦労した点は?
ドラマを観るとわかると思いますが、肉体がパーフェクトでなければなりません。撮影の合間もダンベルで鍛えていました。食事制限もしました。撮影のあとみんなは飲みに行くのですが我慢してジムに通っていました。
Q共演したク・ヘソンさんとのエピソードは?
彼女とは言葉が違うので、最初に一緒にコミュニケーションをとる訓練を受けました。それからジェスチャーで通じるようになりました。でも、相手のセリフを想像して演じるので、時々NGを出しました。周りのスタッフに大爆笑されたこともあります(笑)。
Qジローさんもこういうロボットがほしいですか?
世の中にこんなロボットがいたらいいですよね。忙しくてなかなか母と一緒にいられないので、自分と同じロボットをオーダーして、母と買い物やお寺に行ってくれたらいいな。
Qヘソンさんとのコミュニケーションをとるジェスチャーで思い出に残ってるいのは?
よく「お腹が空いた?」とか「暑いですか?」とかジェスチャーしていました。撮影の時はアイコンタクトをとっていました。
Q後半のドラマの見所は?
前半は軽いタッチで楽しいのですが、後半はだんだんナイトに心が芽生え、本気で愛するようになります。三角関係も生まれます。とにかくロボットと人間のゴールのない愛をどうするか悩みます。(日本語で)ロボットはかわいそう。
Q8月24日の誕生日はどう過ごしましたか?
日本のファンクラブのファンが50人ぐらい駆けつけてくれ、ファン100名ぐらいでお祝いをしてくれました。しかもその日はソロアルバムのリリース会見もあり、本当に楽しかったです。毎年誕生日は母と過ごすので、その日も帰ってからケーキを食べながら母と過ごしました」
Qロボットと人間の内面の違いをどのように表現しましたか?
台湾版はより原作に近いです。ナイトは賢く、聡明で、どんどん進化していきます。その成長の過程を最初はロボット、そして人間に近づいていき、最後は人間になるというように3段階に分けて表現しました。
Qロボットを演じる時に失敗したことは?
たくさん失敗しました。ドラマでは完璧にみえるシーンも、例えば、橋から飛び降りたり、バスをよけるシーンは何回もNGを出しました。それを乗り越えて完璧なロボットのナイトになったわけです。すべてのシーンを撮り終えたあとで、監督に誉めてもらいました」
Q最後に挨拶を!
僕は日本版も観ました。台湾版はより原作に近いと思いますので、原作が好きな方はぜひ観てください。また、台湾だからこその見どころや新しい発見もありますし、ヘソンさんとのコラボレーションも見どころです。(日本語で)ありがとうございます。皆さん!観てくださいね」
「絶対彼氏~My Perfect Darling~<台湾オリジナル放送版>」はDVD-BOX1発売中!vol.1~vol.6レンタル中!9月19 日(水)DVD-BOX2発売! 10月3日vol.7~vol.13レンタル開始!となっています。
原作著作 渡瀬悠宇『絶対彼氏。』
制作協力 株式会社小学館
©2003 Yuu WATASE/Shogakukan Inc.
©2012 GALA Television Corporation/ Comic International Productions Co.,Ltd.
◆ ジロー公式サイトhttp://www.asiastarclub.jp/jiro/