ナムグン・ミンが1年ぶりのファンミーティングを大阪で開催

台詞の抑揚や動作ではなく、目で演技する俳優ナムグン・ミン。甘いマスク、ゆっくりと、太く優しい声で語りかける、真実味のある台詞回しで視聴者を魅了する俳優ナムグン・ミンのファンミーティングがさる11月3日、大阪市中央区の<イオン化粧品シアターBRAVA!>で開催されました。昨年の東京ファンミーティングに次いで2度目、大阪訪問は初めてというナムグン・ミンに会うために全国各地、そして海外からもファンが詰めかけました。

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開演前は緊張した面持ちでしたが、席を埋め尽くしたファンを前にするや“最高の気分です。普段は物静かな方ですが、今日は嬉しくてウキウキしています”と吐露、開演から終演に至るまでファンはもちろんのこと関係者やスタッフら一人一人に対して細かく気を配り、‘感謝の気持ち’を伝えようと努めていました。

ナムグン・ミンといえば長い下積みを経て2004年にドラマ「かけがえのないわが子」で初主演、2年間の兵役を経て復帰、以後名だたる韓流スターたちとヒット映画、高視聴率ロングランドラマなどで共演し日本でも多くのファンに支持される俳優に。

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とりわけ昨年は人気ドラマ「私の心が聞こえる?」で知的障害の養父を捨て財閥会長(後に実父と判明)の養子となり立身出世に執念を燃やすチャン・ジュナ役を熱演、義理の妹ポン・ウリや捨てた家族との切ない感情の交差、痛ましく切ない演技で視聴者に衝撃を与えました。

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劇中の本名ポン・マルにちなんで‘マルオッパ’として韓流ドラマファンの間でも親しまれるほどのはまり役でした。ナムグン・ミン自身このドラマは“最も印象深い作品”とのことで、今回の大阪ファンミーティングでもこのドラマにちなんだ「演技でデート」「心のクリニック」などのファン参加コーナーが設けられたほか、練習に練習を重ねた安全地帯の「悲しみにさよなら」(日本の歌を習って歌うのは初めて)、未公開オリジナル曲「ウェチョボンダ(叫んでみる)」などの歌の披露と、私物プレゼント、全参加者との握手会などがありました。舞台上でファンの印象を聞かれ「ノム チョウンサラムガテヨ(本当にいい人ですね)」、ファンの演技を評して「ノム チャラセヨ(本当にお上手です)」、質問コーナーで「ノム ピブガ コウセヨ(肌がとてもきれいです)」と褒めて肌の手入れを教えてほしいと‘逆質問’するかと思いきやプレゼントコーナーでは「ノム チャル オウルリセヨ(とてもお似合いです)」などと随所にファンへの細やかな心遣いを見せていました。

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実の‘お兄さん’や‘息子’のようなきさくさと親しみやすさの一方で、スターのオーラを存分に発揮していたのが握手会。テレビで見惚れたナムグン・ミンを目の当たりにしたファンたちは感激と喜びと、驚きの表情を隠しきれず、握手を終わった後も彼の姿を追っていました。

大阪イベントから間を空けず、来年1月12日に東京でファンミーティングを開催するナムグン・ミン。“もっと歌の練習をし、日本語も勉強して違った姿でお目にかかりたい。期待してください。またお会いしましょう”と語っていました。
(ナムグン・ミンは12月放映開始予定のドラマ「清潭洞<チョンダムドン>アリス」[パク・シフら主演]に特別出演。来年放送予定のドラマ「都市征伐」にキム・ヒョンジュンらと主演予定。


 

 
 

 

 

 

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