ワーナー・ホーム・ビデオより11月7日よりDVD「お願い、キャプテン」完全ノーカット版が発売&レンタル開始するのに際し、11月1日、出演者のイケメン俳優チ・ジニと、イ・チョニが揃って来日しPRイベントを行った。
本作は韓国初の本格航空ドラマで、新米女性パイロットと完全主義者のカリスマ・パイロットとの切ない恋や、2人を巡るさまざまな人々の葛藤を交えて描く愛と感動のラブストーリー。
まずは来日とリリースの祝福して、会場のファンより花束贈呈がされると『来日する度に日本の皆さんには親切にしていただいて、ありがたいを通り越してスゴイです!!』とチ・ジニから感激のコメント。さらに、日本語は漫画から習得しているというイ・チョニは『スゲ~!!』と喜びを表現した。
この日、シャツ&ジーンズのカジュアルスタイルで登場したチ・ジニは、本作に惹かれた理由について『かっこいいユニフォームを着てみたかった(笑)男が一度は憧れる姿なので、いつかやりたいと思っていました。また、韓国では専門職を描いた映画やドラマはないのでオファーがきた時は無条件にOKしました。』と説明。さらに、主人公の天才パイロットを演じるにあたり『専門用語が沢山あったり、コックピット内のボタンを全て把握するのは大変でした。また、実際にシュミレーターに入って操作の訓練も受け、360人殺してしまいました。使命感なくしては出来ない仕事だなと改めて思い、私なりに熱心に取り組みました。』と撮影中の苦労を明かした。
一方、ヒロインに想いを寄せる敏腕管制官の役で登場するイ・チョニは、『私らしいドンス(役名)で、イ・チョニ化させようと思いながら演じました。実際に管制官にお会いして話を聞いたり、管制塔にも行きプロフェッショナルな現場を見せてもらい、是非皆さんにこの仕事を知ってもらいたい、という気持ちで演じました。』と何ヶ月も前から役作りには人一倍励んでいた模様。
そんな2人は事務所の先輩・後輩の関係。後輩のイ・チョニの印象を聞かれたチ・ジニは、『仕事では会う機会がなく、スーパーマーケットや、お酒の席で一緒になったことはある。でも(酔っぱらっていて)合流した事を覚えていないんです。今回はこの作品を通じて善良で、豊かで、考えと行動が一致する、好ましい青年という印象を受けました。』とベタ褒め。その話を聞いたチ・ジニが申し訳なさそうに『スーパーマーケットも、お酒の席の事も、今聞いて思い出しました・・すみません』とカミングアウトする場面も。
また、プライベートでも親交の深い二人は趣味のレゴや、フィギュア、キャンプなどで毎回話が盛り上がるそうで『いつか趣味が色々できる作業場をつくろうか!』と計画をしていることを明かした。
最後にチ・ジニから『このドラマは成長ドラマ。登場人物がそれぞれ痛みを抱え、それに立ち向かっていく。毎回色々なエピソードがあるので、皆さん楽しんで下さい。』とPRした。