2011年、韓国の「今年を輝かした10大歌手」ランキングで、少女時代、BIGBANGに次ぐ3位をマーク! 2007年から5年連続のトップ5入りは少女時代と2組のみという韓国を代表する歌手チャン・ユンジョンが今年10月ついに満を持して日本デビュー。2013年2月6日には第2弾シングル「最期の川」をリリースすることが決定し、11月23日、あの美川憲一と歌謡コーラスグループの新星・純烈をゲストに迎え、横浜でミュージックビデオを撮影しました。
撮影前に行われた囲み会見では、美川憲一が「目がきれいでしょ。韓国ですごい人気なの。日本の皆さんにも彼女のすばらしさをわかってもらいたくて、日本に来なさいって言っちゃったの」と大絶賛。「自分以外のPVに出演するのは初めて。他の方だったら出ないわよ。少しでも応援したいと思って私のほうから出してって言ったのよ。ぜひ日本で頑張ってほしいわ」とエールを送りました。
チャン・ユンジョンも「美川さんとは韓国でお会いしたんですが、優しくて素晴らしい方。日本で活動する私に手を貸してくださって、本当に光栄です」と感激の様子。第2弾シングル「最期の川」を「今は世界中に刺激的な曲があふれています。でも、悲しい時に聴く曲は少ない。日本の皆さんは感情が豊か。ぜひこの曲で悲しみのカタルシスを感じていただきたいです」とPR。今後の歌手活動については「私は運が良いんです。今回も良い出会いに恵まれました。これからも日本の演歌歌手の皆さんと交流していかれたらと思っています」と語りました。
最後は美川が再度「自分の娘のような気持ちよ。皆さん、応援してあげてね。よろしく頼んだわよー」と集まった報道陣に頭を下げるのを、チャン・ユンジョンが感激もひとしおといった面持ちで見つめていました。
小雨が降りしきる中、撮影がスタートしたPVはストーリー仕立てで、チャン・ユンジョン演じるヒロインが交通事故で恋人を亡くし、悲しみに暮れる中、天使が彼を迎えにくるというもの。天使には美川憲一、恋人役には純烈の白川裕二郎、事故現場の警官、救急隊員に純烈のメンバーが扮しました。天使と亡くなった恋人が雑踏の中でヒロインとすれ違うクライマックスシーンの撮影の様子を写真でどうぞ。
日本のチャートを賑わせているK-POPグループとは一味違った、しっとりとしたチャン・ユンジョンの歌。2012年、韓国でナンバーワンヒットに輝いた「招魂」に日本語オリジナル歌詞を書き下ろし、新たにレコーディングした「最期の川」のリリースをお楽しみに。
◆チャン・ユンジョン
1980年2月16日生まれ。身長168センチ、血液型B型。
韓国歌謡界を代表する歌手の1人。2004年デビュー曲「オモナ」が国民的大ヒットとなり一気にブレイク。その後も確かな歌唱力とバラエティに富んだ楽曲でヒットを量産。トロットからダンスパフォーマンスまで何でもこなすステージや、MCやトークで見せる飾らない人柄で不動の人気を誇る。2012年10月10日、「うそつき太陽」で日本デビュー。
◆日本第2弾シングル「最期の川」は2013年2月6日リリース!