10年以上韓国のバラード界を牽引してきたシンガーソングライターのイ・キチャン。最近では『ドリームハイ2』『太陽を抱く月』『アラン使道伝』等のOSTに参加、音楽チャート上位にランクインするヒット曲を次々と飛ばしている実力派の彼が、満を持して日本語で書き下ろした『Convince Myself』をリリースするにあたり、10月19日（金）新大久保の複合新施設K-plusにて、日本ファーストシングル発売記念記者会見を行いました。通訳をつけず、すべて流暢な日本語で受け答えした会見の模様をどうぞ。
Q. まずは日本の皆さんに一言どうぞ。
長い間、日本で活動したいと思い、いろいろ準備してきましたが、やっとファーストシングルが発売されることになり、すごくテンションが上がっています。とても嬉しくて、ハッピーな気持ちで日本に来ました。頑張っていきますので皆さん応援よろしくお願いします。
Q. 10月17日にリリースされたファーストシングルの紹介をお願いします。
4曲入っているんですが、『夢でも』は自分で作詞作曲した作品で、秋になり寒くなってきたこの時期にピッタリな悲しい恋愛を歌っています。韓国でも11月に発売予定ですが、日本盤にはボーナストラックとして、ドラマ『アラン使道伝』のOST『あなたに向かって』も入っています。ぜひ楽しんでお聴きください。
Q. 日本語の堪能なイ・キチャンさんは『夢でも』で日本語での作詞に挑戦されていますね。
実は6か月ぐらい前に振られた経験がもとになっています。その時の悔しさや悲しさなど、複雑な気持ちをメモしておいたものを詞にしてみたんです。
※（そこまで話しちゃっていいんですか？と心配されると）「大丈夫です」と余裕の笑顔でした。
Q. これから日本で音楽活動していくにあたり考えていることは？
切ないバラードばかりではなく、R&Bやアップテンポのものなど、いろいろな音楽をやりたいです。安室奈美恵さんのことを愛着を込めてこう呼んでいるのですが、安室ちゃんが大好きなので、一緒に曲作りをするのが夢です。そのためにも一生懸命頑張らなくては。
Q. 日本の男性歌手で好きな歌手はいますか？
平井堅さんは感情を揺さぶるバラードが多くて、大好きです。
Q. 10月20日はプロモーションライブですね。
皆さんの応援を力にして、日本で長く良い歌を歌っていきたいと思っています。もしよければライブにもいらしてください。頑張りますのでよろしくお願いします。
会見後のフォトセッション中に司会者から突然「今、何が食べたいですか？」と質問されると、「仕事が終わったらジョナサンに行こうと思っています！」と愛嬌たっぷりに答えるなど、和やかなムードのまま会見が終了しました。
◆イ・キチャン公式サイト http://www.leekichan.jp/
