シン・ヘソン（SHINHWA）「SHIN HYE SUNG 2013 JAPANTOR‒WINTERPOETRY‒」

シン・へソン（SHINHWA）が、１月13日TOKYO DOME CITY HALLにて、約1年3ヵ月ぶりとなる単独コンサート「SHIN HYE SUNG 2013 JAPANTOR‒WINTERPOETRY‒」を大阪と東京で開催。アジアンハナでは最終日となった東京公演を取材させていただきました。

ライブは生バンドを引っ提げて、『あなたならいいのに』『戻って来て』とノリのいい曲でスタート！　会場にはオレンジ色のペンライトが揺れます。「皆さん、こんばんは。シン・ヘソンです。2013年を皆さんと迎えることができて嬉しいです。のどの調子が悪いのですが最後までがんばります」と挨拶すると「ネェー（はい）」と元気のいい返事が返り、ご満悦の様子でした。

『Gone Today』では「一緒に！」と会場を煽り、ダンスナブルなナンバー『中心』では会場が盛り上がりましたが、衣装を着替え、バラード曲『不眠症』『愛してる』を切なく歌いあげると、会場が静寂に包まれました。

途中SHINHWAのメンバーからの映像が。「個人的にヘソンさんのコンサートに行こうか考えています（ミヌ）」「新年おめでとうございます。もうちょっとしたら、僕たちSHINHWAがお目にかかりますので。その日までお元気で（チョンジン）」「僕も行きたかったのですが、ほかのスケジュールがあり行くことができませんでした。皆さん、コンサートを楽しんでくださいね（ANDY）」「ヘソンと一緒にコンサートを楽しんでいってください。（ERIC）」「もうすぐSHINHWAのアルバムが発売です。コンサートツアーも期待してくださいね（ドンワン）」。それぞれのコメントに会場の期待は高まりました。

後半はなんとミヌが登場！　ヘソン＆ミヌの『江南スタイル』で会場のボルテージは急上昇！　そして、ミヌは志村けんの物まね「変なおじさん」で会場を爆笑の渦へ。ヘソンに伝授する一幕もありました。

ヘソンがまた着替えて登場すると客席からジッパーの指摘が！　ジッパーはジッパーでも上着のジッパーだったので安堵するヘソンの顔が印象的でした。

その後は『もう一歩』『ジャスミンの花』をファンに捧げるように魂を込めて熱唱。「僕の去年は特別で、本当に意味のある年でした。今年も特別な一年になりそうですね。あともう少しで僕はSHINHWAのアルバムとコンサートの準備に取りかかります。期待してください。長い歳月を僕と一緒に過ごしてくれた皆さんに僕がしてあげられることは、“歌”ですよね？　僕は、皆さんの心を癒す力になりたいです。皆さん、今日は本当に本当に本当に、ありがとうございました」と名残惜しそうに挨拶しステージをあとにしました。しかし、ヘソンコールが鳴り止まず再登場。『12月の終わり』で会場を魅了し、終演となりました。