コン・ユ、イ・ミンジョン、ペ・スジ登壇！ドラマ「ビッグ～愛は奇跡＜ミラクル＞～」記者会見

日本でも大人気のコン・ユとイ・ミンジョン、ペ・スジが共演し好評を博した韓国ドラマ『ビッグ～愛は奇跡＜ミラクル＞～』のドラマイベントが2月3日（日）、日本武道館で開催されました。

まずは昼公演終了後に行われた記者会見の模様からお届けします。

Ｑ昼公演を終えた感想をお聞かせください？

コン・ユ「日本に来るのは1年半ぶりですが、ずっと映画の撮影をしていて、久しぶりに日本のファンの皆さんと触れ合うことができてとても楽しかったです」

イ・ミンジョン「日本のファン皆様にお会いするのが今日は初めてで、とっても楽しかったです。　このドラマをたくさんの方に愛していただけて、本当にありがとうございます」

ぺ・スジ「日本では、『ドリームハイ』以来、2回目のライブコンサートでした。『ビッグ』というドラマを愛してくださる日本のみなさんにお会いできて幸せでしたし、とても楽しかったです」

Ｑ公演で印象的だったところはどこですか？

コン・ユ「通訳さんがステージで看護師の格好をして登場した時は、本当に笑えました。あれで公演がさらに盛り上がったのではないでしょうか。通訳さんも、こんなことをしなくてはいけないんですね（笑）。リハーサルで看護師姿になるとわかっていたら、笑わなかったと思うんですけれど、本当におかしくて……。いつも通訳していただいているんですが、おとなしいイメージだったので驚きました。今年に入ってから、こんなに大笑いしたのは初めてです」

イ・ミンジョン「日本のファンの方たちがたくさん笑ってくださり、失敗しても好意的に受け止めてくださったのが印象に残っています。最初は緊張していましたが、時間が経つにつれ、とても穏やかな気持ちになれました。みなさんに親切にしていただき、本当にありがとうございました」

Ｑコーナーの中で描いたパンダの絵については？

イ・ミンジョン「たしかパンダは鼻の周りが黒かったような……。ちょっと、怖い絵になってしまいました。もしかしたら、私の心の中にあるダークな部分が現れてしまったのかもしれないです（笑）」

コン・ユ「おそらくイ・ミンジョンさんに良くないことが起きていると思いますので、これからサポートしてあげなくちゃいけないですね（笑）。彼女のマネージメント会社も、ぜひ気を遣ってあげてください」

ぺ・スジ「私もリハーサルをたくさんしたのですが、いざステージに立つと、とても緊張してしまいました。でも、みなさんの反応がとても良くて、リラックスすることができました」

コン・ユ「スジさんはmissAのメンバーとして、とても有名なアイドルですよね。あんなふうにステージで歌っている姿を見るのは初めてだったので、本当に新鮮な気持ちでした」

Ｑ来日したらいつも楽しみにしていることは？

コン・ユ「ショッピングです。映画の撮影で忙しく、韓国ではショッピングに出かけることはないんですが、日本には好きなブランドがあるので、今回は初日に慌ただしくショッピングをしました。あれこれ見て、自分の目で気に入ったものを買ってみました。ちょうど今、日本はセール中！　セールって本当にいいですね～（笑）」

イ・ミンジョン「友人が日本で勉強していたこともあり、よく来ていました。日本に来るたびに、味噌ラーメンとたこ焼きを食べていたんですが、今回はスケジュールの都合でまだ食べてないんです」

ぺ・スジ「私は日本に来るたびに、ドン・キホーテで変わったおもしろい商品を買って帰ります。昨日も仮面やマスク、メイク用品や洋服を買いました」

Ｑこの作品の見どころをお聞かせください！

コン・ユ「この作品を一言で表現するなら、一人の少年の悲しい童話のような物語。ファンタジードラマなので、これは現実にはない話だと知った上でご覧いただくと、ファンタジーの世界を楽しんでいただけます。僕はこの歳で10代の役を演じました（笑）。がんばりましたので、大目に見てくださると幸いです。そして、両側にいる素敵な女優さんたちの演技にも注目してください」

イ・ミンジョン「ドラマの前半は、2人の男性の身体が入れ替わってしまい、非常にコミカルな要素がたくさん出てくるんですが、後半は悲しい童話のようなメロドラマになります。お互いに愛し合っているのにそれを表現できないところがポイントです」

ぺ・スジ「2人が悲しいラブストーリーを演じていたときに、私は暴走機関車のような恋愛をしています（笑）。そこも見どころの一つではないでしょうか。私の恋愛模様もそれなりに悲しい物語です。また、マリのファッションにも注目してください！」

Ｑお互いの共演者についての印象は？

コン・ユ「お二人とは初共演でしたが、ミンジョンさんの第一印象は、にこにこ笑っていて、その笑顔がとてもかわいいということでした。でも、実は見た目とは違って男っぽいところもあるんですよ。　お姫様のようなかわいい外見ですが、性格はとても気さくなんですね。とても気楽な気持ちで一緒に仕事をすることができます。スジさんは軍隊にいるときから一番のファンでした！　たぶんスジさんのことを嫌いな韓国の男性はいないと思います（笑）。まさか、共演するとは思ってもいませんでした。『建築学概論』という映画の演技も素晴らしかったですし、そのスジさんと一緒に、演技をすることが不思議でしたね。今までは、僕から見ると先輩の俳優さんと仕事をする機会が多かったのですが、今回は初めて後輩のみなさんに囲まれて撮影しました。明るいエネルギーをたくさんいただいて、新鮮な気持ちで撮影に臨めました」

イ・ミンジョン「コン・ユさんはダンディでさわやかなイメージだったのですが、今回共演させていただいて、劇中のキョンジュンと同じように少年のような純粋さをお持ちだとわかりました。スジさんは、少し抜けたようなところがある、天然なところが可愛らしいお嬢さん。年の差があるにもかかわらず、あまりそういったことを感じさせなかったですし。距離を感じることなく接することができて、私のことも慕ってくれたので、とても嬉しかったです」

Ｑ先ほどの公演でのプインプインポーズが可愛らしかったですね。

コン・ユ「ドラマの中でも本当にやりたくなかったんですよ（笑）。演技だからやらなければならなかったんですが、個人的にも愛嬌を振りまくようなポーズはあまり好きではないんですよね、どうしても照れてしまうので……。みなさん、お見せしてしまい、申し訳ございませんでした」

ぺ・スジ「撮影中は先輩ということで緊張していたんですけれど、おふたりとも、ユーモアたっぷりで、よく面倒も見てくださいました。おかげで、とても楽しく幸せな現場でした」

Ｑ日本のファンにメッセージを！

コン・ユ「僕が出演した映画『トガニ』が公開されたとき、ぜひ日本でプロモーションしたかったのですが、『ビッグ』の撮影のためにスケジュールがどうしても合わなくて、監督さんだけが来日されたんです。そのことが残念でなりませんでした。これまでは毎年、１年に1度ぐらいは日本に来ていたのに、今回はインターバルが長くなってしまいました。でも、今回『ビッグ』を紹介するために日本に来ることができて、とても嬉しい気持ちでいます。ですから、この時間を心から楽しみたいと思っています。　いつも来るたびに歓迎していただいて、みなさんには本当に感謝しています。個人的には、秋ぐらいに単独のファンミーティングをしたいなと考えていますので、またその時にステキな時間を過ごしたいです」