今年3月に軍入隊が決定しているアーティストSE7EN(セブン)が直接、日本のファンへ2年間活動の別れを告げたいという本人の強い意向により急遽公演の開催が決定!2月7日、8日東京渋谷公会堂で、2月16日、17日、兵庫・神戸国際会館こくさいホールで開催し、6公演で約1万2500人を動員しました。アジアンハナでは2月8日の2回目の公演の様子をお届けします。
オープニングはLet’s Go!の掛け声で、『DRIPS』でスタート!そしてサングラスをはずし、『I KNOW feat. TEDDY』へ。客席は大歓声となりました。「コンニ、コンニ!」とお馴染みの挨拶でトークが始り、「アケオメ、コトヨロ」とまたいつものひょうきんなSE7EN。「東京2回目の公演ですが、喉の調子が悪かったんですが、みなさんのおかげで、元気になりました。最後まで頑張ります」と目を輝かせました。
そのあとは、日韓のステージで披露するのは初という『THAT PERSON』や『LOVE AGAIN』で盛り上がり、一度やってみたかったというピアノ&ギターのアコースティックで『君だけに』など5曲をで聴かせました。
そして、「皆さんと出会った曲です」と日本デビュー曲『光』や、4年振りに日本でカムバックした曲『Angel』、韓国デビュー曲『COME BACK TO ME』で思い出に浸りました。
BIGBANGのV.Iからの「初めてSE7ENさんと会ったときは感動した」というビデオメッセージに、「いつもオーバーなんだよ。正直な心は20%ぐらい」と話し、会場は爆笑となりました。
終盤のトークでは「皆さん知ってるよね。これからしばらくの間、皆さんと会えなくなるのですが、その前にきちんと挨拶することができてよかったです」としみじみとコメント。会場がザワツク中、「この曲を聴きながら、また会える日を待っていてください」と、初めて自身で日本語の作詞を手がけた新曲『ありがとう』を披露。丁寧に優しく歌うその目がだんだんと潤み、途中から声を詰まらせながらも懸命に歌うSE7EN。
その姿に号泣するファン。涙を堪え、必死に応援するファン。会場のあちこちからすすり泣く声が響きました。
「かっこ良くなって戻ってくるから、皆様の心からの愛を忘れずに頑張って言ってきます」と挨拶。
それに答えるかのように、SE7ENへ「ありがとう」のメッセージカードを全員で掲げました。
アンコールは『スタートライン』から。会場から花束を受け取るSE7EN。そして『PASSION』で得意の片手倒立が炸裂し、ファンを興奮させると、昨年ファンが選んだ1位の曲『Entrance』でヒートアップ!その愛くるしいダンスで盛り上がりると、「みんな本当に愛してる」と会場を見渡し、ステージをあとにしました。
ファンに熱気が収まらずセブンコールが続き、流れてきた終演のアナウンスをかき消さんがばかりに、さらに大きな声でSE7ENコールが続けた。二度目の終演アナウンスにも負けないSE7ENコール。「もう体ボロボロだよ」といいながらも笑顔いっぱいに登場し、ダブルアンコールへ。『LA LA LA Remix』でSE7ENとファンの心が一体となり最高潮となりました。「もっと日本語を完璧にしてくるね!」と最後は笑顔一杯で終演となりました。
この日アンコール曲を含め25曲全身全霊でパフォーマンスしたSE7EN。入隊前ラストシングルとなる「ありがとう」を日本でリリースし、3月韓国にて入隊となります。
日本のK-POPアーティストの先駆者として君臨したSE7EN。日本語が堪能で、常にファンを気遣い、楽しませてくれた彼が、日本のステージに再び戻って来ることを期待せずにはいられません。
◆SE7EN公式ブログhttp://ameblo.jp/ygse7en/
◆SE7EN公式サイトhttp://ygex.jp/se7en/index.html
DRIPS
I KNOW feat. TEDDY
SOMEBODY ELSE
I’M GOING CRAZY
LOVE AGAIN
THAT PERSON
UNDERSTAND ~今さら~
君だけに
TATTOO
I love you ~ECHOs~
THE ONE
ONE LAST CRY
光
STYLE
LA LA LA
僕が歌えなくても
CRAZY
BETTER TOGETHER
DIGITAL BOUNCE
ANGEL
COME BACK TO ME
ありがとう
アンコール
スタートライン
PASSION
Entrance
ダブルアンコール
LA LA LA Remix