JYJ(ジェジュン、ユチョン、ジュンス)「2013 JYJ Concert in Tokyo DomeThe Return of the JYJ」@東京ドーム

2010年に世界デビューを果たし、アジアやアメリカなどを中心にワールドワイドな活動を展開してきたJYJが4月2日から3日間、東京ドームでコンサートを開催しました。アジアンハナでは初日の様子をレポートします。

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左からジュンス、ジェジュン、ユチョン
 
日本における活動がなく、JYJの活動再開を待ち望んでいたファン5万人が見守る中、カウントダウンが始まります。東京ドームは2010年6月以来という3人の登場を前に、これ以上ない興奮が場内を包みます。
 
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会場がオーシャンレッドに染まる中、「このまま時間が止まればいい。またすぐ会えると思った。ここでみんなに会える時間がこんなにかかるとは思ってなかった」とスクリーンに写し出されると、会場からJYJコールが! メインステージにある丸い3つのゴンドラがJYJを乗せ降りてくると、東京ドームに凄まじい歓声が響き渡りました。
 
コンサートは、ダンサーを引っさげて『Mission』でスタート! 3人は力強いパフォーマンスを見せつけ、花道を通り『Ayyy Girl』へ。さらに中央ステージで『Be the one 』を披露し、熱気の冷めやらぬ中、挨拶へ。「JYJのジュンスです。本当に!本当に!会いたかった!やっと会えた。力いっぱい頑張りますので最後までよろしくお願いします」「みなさんこんにちはJYJのユチョンです!みんな元気!!会いたかった!!最後まで楽しむ準備はオッケーですか!」「みなさん!こんにちは。ジェジュンです。ユチョンが盛り上げたからやることないじゃない(笑)。みんな、何を持ってるの?“おかえりなさい”と書いてますね? 本当に久しぶりに日本に来て『おかえり』と言ってくれる人がこんなにいて、嬉しいですね」と3人が感慨深げに会場を見渡しました。
 
「あれ?誰かいませんね? ジュンスいないとJYになっちゃう(笑)」と笑う二人の紹介で、ジュンスのソロへ。ジュンスは『Breathe』で激しいダンスを見せつけ、バラード曲『Lullaby』で横の花道まで移動。大きな歓声を受けながら熱唱し、ファンに満足そうな笑顔を見せました。
 
次に登場したのはロッカーなジェジュン。ソロ最初の曲『Only Love』からファンは大熱狂。「オープニングは派手だったでしょう? ハードなダンス曲のジュンス大変だったね(笑)。久しぶりに見た僕は感じが変わりましたか?顔が老けたとか(笑)。最近は秋のようですね(会場に指摘され苦笑しながら言いなおし)春ですね。次は春に似合うステージです」という紹介で、ユチョンが登場!
 
ユチョンは中央ステージにて安全地帯の『Friend』を熱唱。会場からあたたかい拍手が沸き起こりました。「ありがとうございます。どうでしたか? 一人でこの広いステージ、緊張しますね。日本語も使ってなかったから超やばい(苦笑)。この間、久しぶりに日本の友達と飲んだんです。その時習った言葉を言っていい? “みなさん いつ盛り上がるの? 今でしょー!”」。ユチョンのギャグが会場を和ませました。
 
再び生バンドを引っさげて、バックステージにジェジュンが登場! 興奮するファンの前で『One kiss』を 熱唱! 「もっと盛り上がっていこう!」と煽り、 “TOKYO、TOKYO、TOKYO”を連呼! 『GLAMOROUS SKYs』では客席がノリノリとなりました。
 
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次はなんと!4年ぶり(?)のジュンスタイムへ。「ここから!(ジュンス)」「ジュンスだ!(会場)」のお馴染みのコールに続き、「ドームが決まったとき、不安でした。会場が大きいから、みんな来てくれるかなと。でも安心したよ。一番悩んだのは歌でも踊りでも演出でもなく、僕の日本語です(笑)。3時間どう乗り越えるか。でもがんばっていきますね。踊りっぱなしなので、しっとりした曲、いきます!」と、中央ステージにギターの伴奏者を招き、絢香の『みんな空の下』をたっぷりと歌い上げました。
 
続くユチョンは大好きだという福山雅治の『最愛』を優しく歌い、ファンのために作った自作曲『彼女と春を歩く 』を披露、会場に集まったファンに捧げました。「みなさん!アルバムのタイトル曲を歌います!」とジェジュンが再び登場!『All Alone』、L'Arc〜en〜Cielの『Mine』 会場は興奮の坩堝となりました。「みなさん!楽しんでますか? ほんとに?」と客席に問いかけると、男性の声も聞こえます。ジュンスの『Tarantallegra』でさらに会場が盛り上がりました。
 
後半は3人のステージ。『In heaven』では圧巻の歌唱力で客席を魅了、中央ステージでは『Get out』、バックステージでは『Boy's letter』を披露、東京ドームがすっかりJYJワールドと化しました。ここでサプライズ。なんと!『You're』を歌いながらトロッコ(左からジュンス、ジェジュン、右からユチョン)で登場したJYJ。ヒートアップした会場にサインボールを投げ入れます。「ボールはゲットしましたか?」(ジェジュン)、「歌いながらボール投げるのむずかしいね」(ジュンス)「前よりみんな美しくなったね」(ユチョン)とそれぞれがコメントしてMCへ。
 
ユチョンが「日本語ぎりぎりだったね。ジュンス」「4年ぶりなんだから、ぺらぺらだったらおかしいでしょう? 前はダジャレとか、うまかったよ。いきます。“僕は卵の黄身が好きですが、君が好き(会場指差す)”」とジュンスが久しぶりにダジャレを披露。ジュンスは「JYJをよろしく フライングゲット!」、ジェジュンは「いつやるの? 今でしょうー!」と、流行りのフレーズも飛び出し、会場を笑わせます。
 
「ここまでのステージは韓国で活動した曲や日本の曲など披露しました。次は4年前に東京ドームで歌った曲を歌いたいと思います」と、徳永英明の『レイニー・ブルー』に。「4年前を思い出す曲ですね、2階、3階のお客さんが見たいので、照明さん、お願いします」とジェジュンがリクエスト。客席が明るくなったところで「4年ぶりで心配でした。こんなに時間がかかるなんて」涙をぐっとこらえるジェジュン。「今、この時間は大切な時間ですね。この愛を忘れずにもっと日本でがんばっていきます」とジュンス。ユチョンはしみじみと「デビューして10年です。このステージに立つ前に考えました。武道館とかホールとかイベントとかラジオとか・・・。日本活動これからもっと頑張ります。大きな応援をよろしくお願いします。今とても幸せです」。
 
そして「僕達一生懸命準備して、この舞台に立ちました。この4年は僕達にとって長い時間でした。がんばっていましたが、1年たっても会えず、2年過ぎても会えなくて・・・。毎日が怖かったです。みんなが3人にくれた信頼を裏切らないよう、もっとがんばっていきます」とジェジュンが挨拶。「最後の曲は茨城でも歌った曲です。僕達がみんなを思った曲です」と『落ち葉』を真心込めて歌い、ファンに贈りました。
 
アンコールでは、会場がピンクオーシャンに!ファンが考えたJYJへのプレゼントに感激した様子の3人。『Be my girl』ではウェーブも決まり、『empty』でついに終演となりました。「本当にありがとう」と名残惜しそうにステージをあとにするJYJ。4月3日、4月4日も更に盛り上がることでしょう。4月4日は全国の映画館で、ライブ・ビューティングも開催されます。帰ってきたJYJを見逃すな!!
 

<セットリスト
Mission
Ayyy Girl
Be the one
Breathe ジュンス
Lullaby ジュンス
Only Love ジェジュン
Friend(安全地帯) ユチョン
(キム・ドンリュル)ユチョン
One kissジェジュン
GLAMOROUS SKY(中島美嘉)ジェジュン
UNCOMMITEDジュンス
みんな空の下 (綾香)ジュンス
彼女と春を歩く ユチョン
最愛(福山雅治)ユチョン-
All Alone ジェジュン
Mine ジェジュン
Tarantallegraジュンス
In heaven
Boy's letter
Get out
You're
チャジャッタ
レイニーブルー(徳永英明)
落ち葉

アンコール
Be my girl
empt

 
 
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【公 式 H P】 http://jyj-live.com/


 

 
 

 

 

 

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