俳優としてはドラマ『その冬、風が吹く』を終え、歌手としては昨年、初の単独ライブを開催するなど、多才な才能を発揮し多くのファンをもつキム・ボムが、４月29日、日経ホールにて「KIM BEOM FanMeeting 2013 in TOKYO」を開催しました。
さわやかな白のジャケット姿で登場したキム・ボム。昨年、歌手としてライブステージを踏んだことで舞台に立つ心にもゆとりが生まれたのでしょうか。あるいは、この日2度目のファンイベントだったせいでしょうか。リラックスした笑顔でステージに姿を見せました。
「アンニョハセヨ、キム・ボムです。僕もみなさんにお会いしたかったです」という最初の挨拶で客席に投げキス！ 開始早々から客席から悲鳴のような歓声があがりました。「連休にもかかわらず僕のファンミに来てくれて、ありがとうございます」とファンへの感謝を述べて、トークコーナが始まりました。
Ｑ昨日は早い時間に来日したそうですが、何をしましたか？
ご存知のように日本料理が好きなので、おいしい肉を食べました。そして渋谷、原宿、表参道辺りを1－2時間歩いて、今日のために早く休みました。人ごみの中を歩きましたが、誰ひとりとして僕だと気づかなかったです。人気がないみたい･･･｡（ファンから「え～～」と大きな反論の声が上がります）
Ｑ昨年のライブがDVDとして発売になりましたね。
ライブは僕にとって大きな挑戦になりました。歌を歌い始めたのはファンへ感謝の気持ちから何かプレゼントをしたいとの想いからでした。僕が気に入って、皆さんにも好きになって欲しいと思う曲が１・２曲から10曲以上となり、こんなに大きなライブにつながったことはとても意義深いと思っています。歌手としてステージに立つことで、俳優としては体験できない経験もできました。あの日のファンのみなさんのことを思い出すとドラマの撮影中も力をもらえました。
ＱこのDVDを周囲の人にプレゼントしましたか？
母とスタッフにはプレゼントしましたが、恥ずかしくて他の人にはあげることができませんでした。
Ｑこのライブでは演出も積極的に提案したそうですね。
僕には大きな挑戦であり、新鮮なチャレンジなので演出にも積極的に意見を出しました。みなさんに喜んでもらえてよかったです。さきほど映像が流れていたバラをファンに渡す演出も僕のアイデアです。短い曲で一部の方にしかバラを渡せず残念でした。次回はもっと長い曲にします。このDVDをご覧頂いて、あの時来てくださった方にはあの気持ちを思い出して頂きたいですし、来られなかった方には、どんな様子だったか知ってもらえるというプレゼントになるといいと思います。与えられた範囲ですが、ベストを尽くした公演なので一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。
Ｑ俳優としてドラマ『その冬、風が吹く』は高い評価を得ましたね。（ドラマ『その冬、風邪が吹く』は渡部篤郎主演のドラマ『愛なんていらないよ、夏』のリメイクとのこと）
撮影中は幸せでした。多くの応援を頂いて感謝しています。日本でも放送されるそうなので、日本でまたお会いできる機会がありそうでうれしいです。僕の演じたパク・ジンソンは日本でも有名な俳優（藤原竜也）さんが演じた血気盛んな男らしい人物です。面白いキャラクターなので、これまでと違った僕の一面を見てもらえると思います。
Ｑジンソン役はキム・ボムさんと似ている点がありますか？
僕も愛している人を守るためには突進する面がありますので、とても似ていると思います。みなさんのことも僕がお守りします。（客席から大きな悲鳴があがりました）
続いては素顔のキム・ボムを知る方からの映像メッセージが披露されました。最初に登場したのが俳優のイ・ミンホだとわかると、キム・ボムは驚きの表情を見せました。
イ・ミンホ「知り合って四年半。ボム君は面倒な存在だけど、これからも共に生きていく弟のような人です。彼の弱点は女の子。男ばかりでいる時は誰よりも男らしいけれど、女性が一緒だと優しい人に変わります」
このメッセージを見ながら2度も立ち上がったボム。「このイベントが終わったら、すぐにイ・ミンホ兄さんに電話します。来日の前日、明け方に会ったのに、こんな映像を撮ったことは何も教えてくれなかった！しかもこんな変なこと言うなんて、ミンホ兄さん、変だよ！」と驚いたり怒ったり。「イ・ミンホ兄さんは、とてもいい兄であり、友人であり、同僚です。仕事でもプライベートでも腹を割って話せる間柄です。電話は僕からたくさんかけていると思いますが、それは兄さんが淋しいだろうと思ってのことです」とイ・ミンホとの付き合いを語る姿から、本当にいい友人であることが感じられました。
2人目の映像メッセージをプレゼントしてくれたのはA Pinkのウンジ。『この冬、風が吹いた』では恋人同士の役柄です。
ウンジ「キム・ボムさんは役のパク・ジンソンそのままでした。ドラマではたくさん教えてもらって、現場に馴染めるように面倒をみて下さってありがとうございました」
そして3人目のサプライズ映像は、チョ・インソンでした。
チョ・インソン「ファンの方には「花より男子」が人気だと思うが、個人的には『パダム パダム～彼と彼女の心拍音～』が好きです。向き合って演技していると、感情が沸上がってくるパートナーです。付きあうのは大変な人ですが…また飲みに行きましょう！」
キム・ボムはチョ・インソンについて「以前から親交はありましたが、今回の共演でもっと親しくなり、本当の兄弟のようです。最終回の撮影では色々な感情が沸いてすごく泣いてしまい、インソンさんに抱きしめられました」と話しました。ファンもこのビッグサプライズに大喜びしていました。
この後はクイズ大会や大抽選会を行い、ファンにたくさんのプレゼントを贈りました。イベントの最後には改めてファンへの感謝の言葉を伝えたキム・ボム。ファンひとりひとりをハイタッチで見送り、楽しいイベントを終えました。
＜キム・ボムファンミーティングツアー IN ソウル開催決定！＞
日本ファンミーティングに続いて、初めての韓国・ソウルでのファンミーティングの開催が決定しました！
キム・ボムの「Home Town」であるソウルでの特別なひととき、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
■旅行期間：2013 年 6 月 29 日（土）～7 月 1 日（月） 2 泊 3 日
■出発地：羽田・成田・名古屋・関西・福岡
※満席になり次第、受付終了となります。
◆キム・ボムオフィシャルHP：http://www.kimbeom.jp/
