K-POPバンドLed appleが、５月３日、４日の2日間、日本で3回目となる単独ライブ「一歩Concert」をshibuya O-EASTにて開催。アジアンハナでは5月3日の模様を取材、レポートをお届けします。まずはライブ前の会見からご紹介します。
左から、ハンビョル、ヒョソク、ギュミン、グァンヨン、ヨンジュン
Ｑ今日久しぶりに日本のステージに立つ感想は？
ヨンジュン「日本のファンの方に、もう一歩近づけるようなライブになりそうです。また、7月にアルバムを発売するので、それを日本のファンにプロモーションできるライブになるのかなと思います。
Ｑアルバムはフルアルバムですか？ ミニアルバムですか？
ギュミン「ミニアルバムです」 グァンヨン「7曲入っていますよ」
Ｑ日本での単独公演は3回目になりますが、前回のライブではハンビョルさんが『恋人よ』を歌いましたね。今回もそういったサプライズはありますか？
ハンビョル「見ていただいたらわかりますが、今回は特別なサプライズはありません。でも、すべての歌やパフォーマンスの完成度が上がっていると思います」
ギュミン「それから、今回は会場のお客さんのためのサプライズイベントを用意しました。『Hope』という曲で、ファンとの交流を深めるサプライズがあります」
Ｑ7月に発売されるミニアルバムの特徴や、聴きどころは？
ハンビョル「タイトル曲は、夏によく似合う、聴けば聴くほど中毒性がある曲です。韓国でも有名な作曲家、チョ・ヨンスさんが作ってくださいました。ぜひ聴いてください」
ギュミン「チョ・ヨンスさんが作曲された曲は、日本の方が聴いたら新鮮だなあと思われるような曲です。アルバムの7曲のうち2曲が日本語の歌詞です。そのうちの1曲はチョ・ヨンスさんが作曲した曲で、もう1曲はシンサドン・ホレンイさんという有名な作曲家の曲です」
Ｑ日本でデビューするにあたり、グループで、また個人的にやりたいことは？
ギュミン「グループとしては、日本で出すはじめてのアルバムなので、オリコンで10位以内にランクインしたいですね」
ヨンジュン「もっと大きい会場で公演できるように、Led appleをどんどん広めていきたいです」
グァンヨン「日本の音楽番組に出たいです。それから、嵐さんや、日本の芸能人に会いたいです」
ハンビョル「日本語の勉強をしたいです」。
グァンヨン「日本語、よく話せるようになりたいです」
ギュミン「僕も、日本語の勉強をしたいです。日本のラブストーリーの映画をよく観るのですが、出演してみたいです」
ヒョソク「もっと、日本語の実力を上げたいです」
Ｑ自分の魅力や得意なこと、ファンにアピールしたいことは？
グァンヨン「チームでは可愛い担当です（笑）。それと、今アコースティックギターを習っているので、もっと練習してファンのみなさんにいつか披露したいです」
ハンビョル「誰よりも頼れる男になれる自信があります。すごく優しい面があるというところをアピールしたいです（笑）」
ヒョソク「沈黙を担当していて一番静かです（笑）」
ギュミン「僕はLed appleのセクシーな末っ子です（笑）」
ヨンジュン「ちょっとクールな面があります。昨日もファンの方に『冷たい』と言われたのですが、そんなに怖い人ではないので怖いと思わずに近づいてもらいたいです」
Ｑ今回の来日で思い出に残っていることはありますか？
グァンヨン「メンチカツを食べて、韓国のテレビ番組で紹介したんですけど、そのメンチカツが本当においしかったです」
ヨンジュン「昨日の夜、少し時間があったのでみんなで車に乗って東京タワーに行きました。でも、10時にはイルミネーションが全部消えてしまったので、そのままホテルに帰りました」
Ｑこの後のライブへの意気込みを聞かせてください！
グァンヨン「久しぶりのライブなので、いい姿をお見せできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」
ハンビョル「久しぶりの僕たちの日本のコンサートなので、楽しんで帰ってください。一生懸命準備して完成度も上がっていると思います」
ヒョソク「すごく緊張しています。本番で間違ったら大目に見ていただいて、楽しんで帰っていただけたらと思います」
ギュミン「みなさんに会うことができて、嬉しいです。一緒にロックンロールしましょう」
ヨンジュン「本当に一生懸命準備したので、完璧な公演をお見せしたいと思います」
ライブはまず、ドラムのヒョソク、ギターのヨンジュン、ベースのグァンヨンがステージに登場！歓声が沸き起こる中、ボーカルのハンビョルとギュミンのツートップが登場し、更に歓声が大きくなりました。
ギュミンが「いよいよ、Led appleが日本に帰ってきました。皆さん、お元気でしたか？ 皆さんに会うことができて、本当に素敵な夜になりました。準備できましたか？ Are you ready？」と会場をあおり、ファンをのせます。ライブは『Someone met by chance』でスタート！続けて、『Night night night』『DASH』とロックでアップテンポの曲が続き、会場は大興奮に。
ギュミンがメンバーを紹介し、ハンビョルが「今日、僕たちのコンサート見に来てくれた皆さん、ありがとうございます。久しぶりの日本のコンサートなので、一生懸命準備してきました。楽しんで帰ってください！」と会場に声をかけ、『Smile again』へ。
そして、グァンヨンが、「皆さんともっと近づくためにイベントを準備しました」と告げ、会場から抽選で選ばれたファンをステージへ招き、「失礼ですが、恋人はいますか？」と問いかけ、ハンビョルが「ハンビョルはどうですか？」と迫まり、手にキスをするポーズを。会場は凄まじい悲鳴が響き渡りました。『Hope』の演奏が始まると、ギュミンが歌いながら手を取り、ハンビョルは寄り添い、グァンヨンも背後で演奏と、大サービス！ 最後はヒョソクからドラムスティックもプレゼントされ、羨ましい光景に会場からため息がもれました。
次にゲストの2BiCが登場し、日本語で『瞳をとじて』など3曲を披露。その素晴らしい歌唱力に大きな拍手が送れらました。
後半は、『How are you』『SADNESS』『Let the wind blow』など、圧巻の演奏とパフォーマンスに会場の興奮は続き、「皆さん、5月23日、僕たちの公式日本ファンページがオープンします！」と、グァンヨンから嬉しいニュースも飛び出しました。
「皆さんと一緒に楽しんだこのコンサートのことは、本当に絶対忘れません！」とギュンミン。ハンビョルから「6月に韓国の活動をして、7月に僕たちの日本盤アルバムが発売されるので、関心と愛をお願いします！」と報告があると、「おめでとう！」と会場から声が上がり、盛り上がったまま『Young hee』『Yeah』へ突入！ライブは最高潮となりました。アンコールは『Time is up』と『Young hee』。気合の入った歌唱にファンが釘付けとなりました。
ライブの後は、握手会、サイン会でファンと交流したLed apple。6月に韓国でカムバック、7月には日本デビュー予定と、今後の活動に大注目です！！
＜セットリスト
＞Someone met by chance
Night night night
DASH
Smile again
Run to you
Hope
can't take my eyes off you / 2BiC
Bye bye love / 2BiC
瞳をとじて / 2BiC
How dare you
Guitar Solo（Sadness intro）
SADNESS
Let the wind blow
Birthday killer
Young hee
Yeah
Time is up
Young hee
