パク・ギウン 『ギウン祭り2013~歌って、語って、ふれあって...夏の思い出~』

昨年放送されたドラマ『フルハウスTAKE2』が日本でも大ヒット、人気者となった俳優パク・ギウンが日本公式ファンクラブの発足を記念し、7月20日に大阪、7月21日に東京でファンミーティングツアー『ギウン祭り2013~歌って、語って、ふれあって…夏の思い出~』を開催しました。アジアンハナでは7月21日に新宿文化センターで行われたイベントの模様をレポートいたします。

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この日のファンミーティングは2部構成。第1部はギウンの代表作を紹介し、作品に関するトークを繰り広げる「ギウン・ロードショー」。最初にスクリーンでダイジェストが上映されたのは「最初から最後までスピーディーなアクションが見どころです」という『神弓-KAMIYUMI-』。映画の中で演じたキャラクターについてギウンは「悪党のトップで、イヤな奴なんですよ」と茶目っ気たっぷりに紹介してくれました。
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次は若きスパイ3人組を描いた最新作『隠密に、偉大に』。この作品で歌手志望生のスパイ、リ・ヘランを演じたパク・ギウン。「髪をオレンジ色にしていたので、1~2週間に1回オレンジに染めなくちゃいけなかったんです。髪がすごく痛んだので、撮影が終わってから短く切りました」と思わぬ苦労をカミングアウト。自ら会場のファンに、「髪が短いのと長いのと、どちらがいいですか?」と問いかけると、長いほうの拍手が大きく、ちょっと複雑な表情のギウン。気を取り直し、共演したキム・スヒョン、イ・ヒョヌとの交友について「3人とも同世代なので、とても仲良くなりました。日本に来る前にも連絡を取りましたよ。カカオトークというスマホのアプリに、3人だけのチャットルームがあるんです」と貴重な話も飛び出しました。そして、役作りで練習したというギターを片手に劇中歌2曲をワンコーラスずつ弾き語り、フルコーラスで『雨とあなた』も披露してくれました。
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3作目は『フルハウスTAKE2』。パク・ギウンは作品の中で演じたガンフィに扮して登場。抽選で選ばれたファンと名シーンを再現し、危うくキスしそうになる、きわどいシーンに会場から悲鳴と歓声が上がって盛り上がりました。続けて「僕はプロの歌手ではないので、ミュージシャンのようには歌えないかもしれないけど、皆さんに楽しんで聴いていただきたいと思ったんです」という自身のアルバム収録曲で、この日初披露となった『瞳を閉じて』を切なく歌い上げました。
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ギウン祭りは第2部へ。ステージは赤い提灯で飾られ、すっかり夏祭りの雰囲気。ファンと一緒に輪投げ、綿菓子作り、射的に興じ、すっかりリラックスした様子のパク・ギウン。次の質問コーナーではステージを降り、客席を回ってファンから質問を募り、その場で答えてくれました。
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Q. 次回作はいつごろ観られますか?
しばらくアルバム制作に時間をとられていたので、今いろんな作品に目を通して選んでいるところなんです。なるべく早く決めたいですね。
 
Q. 好きな女性のタイプは?
何より僕と気が合うことが大事。性格が似ていても、まったく違っていても、とにかく気が合えば、それでいいです。
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Q. 寝る時の格好は?
僕はバスケが好きで、2つのチームに入っているんですが、寝る時もバスケのユニフォームを着ています。
 
Q. サッカーは好きですか?
はい。サッカーのチームにも所属しています。芸能人のサッカーチームで、いろんな歌手、俳優の皆さんが所属しているんですよ。
 
Q. これからどんな俳優になりたいですか?
実はこの世で一番嫌なのは「演技が下手」と言われること。これからも歌を歌ったり、バラエティーに出たりすることがあるとは思いますが、僕の本分はあくまで俳優。いつも演技に最善を尽くし、信頼される俳優になりたいと思います。
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最後は「日本のファンの皆さんには頻繁にお目にかかれず、申し訳ない気持ちです。できるだけお会いしたいと思っているんですが、なかなかそうもいきません。でも、日本のファンの皆さんには心から感謝しています」と、頭を下げたパク・ギウン。「最後の曲です」と言って、アルバム収録曲の『告白』を紹介。歌う前に「これが最後の曲ですが、万が一に備えてアンコール曲も用意しています。皆さんに伝えたいことを僕が歌詞にしました。お聴きになりたければ、この曲が終わった後、たくさん拍手してください(笑)」。ファンにふっと笑顔が広がりました。
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この後はハイタッチ会でイベントを締めくくり、ファンと濃密な時間を過ごしたギウン。気さくな人柄に触れ、さらにファンになったという人も多かったのではないでしょうか。7月24日には韓国でデジタルシングルもリリース、ますます活躍するパク・ギウンに大注目です!
 
パク・ギウンJAPAN OFFICIAL FANCLUB  http://www.parkkiwoong.jp/
 
 


 

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