アーロン(飛輪海)主演『アリスへの奇跡』来日記者会見&DVDイベント

クラシック音楽と愛が織りなすラブストーリーを描いたドラマ『アリスへの奇跡』のDVDリリースを記念し、8月4日、ラフォーレミュージアム六本木で購入者を対象としたスペシャルイベントが開催され、主演のアーロンが来日、ファンと楽しいひとときを過ごしました。まずは、イベント前に行われた記者会見の模様からどうぞ。

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Q. ティンユーを演じてみてどうでしたか?
ティンユーは日常生活に無頓着で、ひたすら音楽の世界に生きるキャラクター。極端で、人との付き合いが閉鎖的。母親が亡くなってからは一人で(バイオリンの道に)チャレンジし、やがて目標を失い、自分と同じぐらい高いレベルのヴァイオリニストであるハイジエと出会う。彼と付き合うことで心にティンユーに変化が現れ、成長していきます。この役を演じることで、僕自身、仕事をしていく上でプラスになるいろんなことを学びました。
 
Q. ヴァイオリンを弾くシーンが美しかったのですが、どのぐらい準備に時間をかけましたか?
撮影前、3ヵ月かけてオーケストラのコンサートマスターであるバイオリニストの先生についてレッスンを受けました。3ヵ月だけなので短かいですし、ドラマの制作サイドからも、そこまでしろという要求はなかったんですが、このキャラクターを演じる以上、バイオリンを弾くシーンはリアルに見せなくてはならない、訓練を受けないとカメラの前に立った時、天才的なバイオリニストに見えないという思いがあって、自ら志願してレッスンを受けました。
 
Q. 松山ロケもありましたが、松山の印象は?
松山市はとても美しい街で、歴史ある有名な温泉があります。ただ、1つだけ困ったことに、撮影のオフに美味しいものを食べに行った時、何を食べても中に特産品のみかんが入っているんですよ(笑)。みかんも美味しいんですが、たまには違う味のものも食べたいなあと思いました。
 
Q. 日本で初のソロコンサートが決定しました。どんなコンサートにしたいですか?
せっかくのコンサートなので、スペシャルなものにしたいと考えています。どんな日本語の歌を歌おうかな、と思案中なんですが、みなさんからリクエストや、歌ってほしい曲リストを提供していただくと嬉しいです。その中から曲をセレクトして、コンサートまでに一生懸命練習します。よろしくお願いします。
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Q. 歌手と俳優、両方でご活躍ですが、俳優ならではの喜びを感じるのはどんな時ですか?
歌も歌詞がストーリーになっていますが、歌手は歌を通して自分の心の内、考え方をリアルに伝えられる醍醐味があると思います。一方、役者はいろんな人の人生を演じることができます。『アリスへの奇跡』もそうなんですが、俳優は自分の想像を超えるキャラクターを演じることで衝撃を受けることも多々あります。衝撃的な役を演じると、クランクアップした後も、なかなか抜けないものなんです。とても暗い役をやることもあるので、今後はいつまでも引きずらないようにしたいな、と思っています。
 
Q. 今後ぜひ演じてみたい役は?
何にでもチャレンジしたいですが、できれば活発で楽しい役がいいですね。主役じゃなくていいんです。僕はいつも役が決まると、A4サイズの用紙2、3枚の分量で星座とか育った環境とか、役のバックグラウンドを考えて書いて役作りするんですが、主役はいろいろ決まりがあって自由がなく大変なので、むしろ脇役を思うまま役作りして演じてみたいという気持ちが強いです。それに主役の男性ってみんな外見が似てない?(記者たちがうなずく)でしょ? そういう意味でも脇役の活発な男性をやってみたいんです。
 
Q. ファンにメッセージをお願いします。
まず、今夜は楽しんでください。そして8月6日にはa-nationに出演するので、今一生懸命、歌詞を覚えているところですが、ベストを尽くし、みなさんが楽しい気持ちで家に帰れるよう頑張ります。
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 イベントはまず、ドラマの名シーンを映像で紹介、撮影当時を振り返りました。松山市の道後温泉のシーンでは、「夜遅くに撮影したんですが、温泉と言えば牛乳ということで、閉店していた売店を開けてもらって、牛乳を飲みました」「入浴シーンの撮影は30分ぐらいで終わってしまったので、もう一度道後温泉に行ったら、三日三晩温泉につかりたいです」と、愉快な話も飛び出しました。
 
実はこのイベント、参加したファンが記者になり、「ティンユー来日会見」という設定。ということで、共演したララ・リャン、チョウ・ツァイシーのビデオメッセージの後は、記者役のファンとアーロンで質疑応答が行われました。
 Q. 松山ロケで大変だったことは?
つらいことはなく、とても楽しく撮影できました。松山では、道後温泉のほか、松山城の周辺などでロケを行ったんですが、市長さん、観光局長さんはじめ、みなさんにお世話になったので、この場を借りてお礼を言いたいです。
 
Q. バイオリンの勉強をしたそうですが、今後も続けますか?
時間がある時に勉強を続けたいと思っています。楽器では、ほかにサックスの練習したいと考えています。
 
Q. (松山銘菓の)一六タルトは食べましたか?
残念ながらまだです。今度食べます!
 
Q. 日本の中で行ってみたい場所は?
ファンのみなさんと一緒に、いろんなところに行ってみたいですね。
 
Q. 昨夜は何を食べましたか? 日本で好きな食べ物は?
「鶏づくし」をいただきました。日本食は納豆以外、何でも好きです。
 
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続いてフォトセッションということで、ファンの皆さんが自分のデジカメやケータイでアーロンを激写! とっておきのショットを撮ろうと、みなさんの表情は真剣そのもの。皆さん、思い出に残るショットが撮れたのではないでしょうか。最後はドラマのエンディング曲『原來』を生歌で披露。歌手アーロンの甘い声に酔いしれたまま、「ポンポン握手会」へ。参加者がアーロンと握手、頭をぽんぽんとしてもらうというファン垂涎の企画で大いに盛り上がり、イベントが幕を閉じました。

◆ARRON公式サイトhttp://www.asiastarclub.jp/aaron/
◆ARRONポニーキャニオン公式サイトhttp://aaron.ponycanyon.co.jp/
 

 

 


 

 

 

 

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